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人生なんて休んじゃえ!

作者: ムラカワアオイ

恋。

ヤブレカブレ、実際。

取り戻せないなら楽していいよ。

今、狂うテレビより生きてる証が大事。

彼女の唄と僕の詩。

大きく努力したなら、休んでもいいじゃん。

あの頃、飲んだカクテルの名は神風と永遠。

ベースになるのは何。働くだけ働いて手に入れて。

ポケットの夢。大きくなる前に。

生きていく強さが欲しい。言葉と言葉。恋心と生命と。

まだ、セツナイ世とセツナイ夜。

愛に生きるとしたら感動と陶酔も必要。

彼女を迎えに行くなら、街角に生きる子猫を想う。

夜の街が消えない夜はない。

MEMORYはいつだって作れる。

誰かのそばへ。

無理に笑わなくていいよ。泣かない奴を見たことはない。

だから、

終着駅は、遠い。人生なんて休んじゃえ。

生まれた街の香りが君を包むのなら、

遊びに行けばいい。

今、消えるのは君じゃなく。

神風と永遠は生命がそこに存在する証。

君に一度だけ話した夢に噓も偽りもない。

歩めば休め。

浪漫を休んでもいい。君が君である証。

全てが簡単には終わらないから。

時を休めばいい。

時を休めばいい。

渡航はいつだって出来るはず。

愛の意味なんて、

休んじゃえ。僕はそう確信し生命に賛歌を注ぐ。

カクテルの名は神風と永遠。

休んじゃえ。

何も応えられないとしても。

君。

君。

僕。

僕。

休んじゃえ。僕等は、ただ、寄り添い、生きている。

神風と永遠。

路地裏に休む子猫がいるように。

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