崩れる均衡
# 第十二章 崩れる均衡
砂漠の戦場。
風が強くなっている。
砂が舞う。
俺とセツナの前に、外部が六体。
**ヴァルグ
ゼリク
ラギア
ミレア
ドラム
セイヴ**
全員が構えている。
ヴァルグが言う。
「面白くなってきたな」
俺はレベリーンを肩に乗せた。
「だろ」
セツナは何も言わない。
ただダガーを握っている。
その瞬間。
**ドラムが動いた。**
地面を踏む。
**ドォン!!!**
地面が割れる。
巨体が突っ込んでくる。
拳が振り下ろされる。
俺は横へ跳ぶ。
**ズドォン!!**
地面が陥没する。
その隙。
俺は踏み込む。
レベリーンを振る。
**ズバンッ!!**
ドラムの胸が裂ける。
黒い液体が飛ぶ。
でも。
ドラムは笑っている。
「効くな」
拳が振られる。
俺は受ける。
**ドォン!!**
腕が痺れる。
その瞬間。
背後から。
**セイヴ。**
蹴り。
**バキッ**
俺は横へ吹き飛ぶ。
でも。
空中で体を回す。
そのとき。
セツナが動いた。
一瞬でラギアへ。
ラギアが笑う。
「また来たか」
セツナは答えない。
ダガーを振る。
**ザンッ!!**
ラギアの腹が裂ける。
ラギアが後ろへ跳ぶ。
でも。
セツナは追う。
**ザシュッ**
肩を斬る。
ラギアが言う。
「速いな」
その瞬間。
空からゼリク。
手の中の黒い球。
「終わりだ」
落とす。
**ドォォォン!!!!**
巨大爆発。
砂漠が揺れる。
城壁が崩れる。
兵士たちが吹き飛ぶ。
煙が広がる。
その煙の中。
俺は立っている。
少し息が荒い。
「……派手だな」
ゼリクが空から言う。
「まだだ」
もう一つ球を作る。
その瞬間。
**ザンッ!!!**
ゼリクの腕が飛ぶ。
血が空に散る。
ゼリクが驚く。
「……?」
そこにいた。
**セツナ。**
空中。
ゼリクの腕を斬っている。
ゼリクが笑う。
「なるほど」
その瞬間。
背後から。
**ミレア。**
刃の指。
**シュッ**
セツナの肩が切れる。
でも。
セツナは止まらない。
ダガーを振る。
**ザシュッ!!**
ミレアの首が裂ける。
黒い液体が噴き出す。
ミレアの体が揺れる。
そのまま。
**崩れた。**
砂のように。
俺は言った。
「一体目」
ヴァルグが少し笑う。
「やるな」
その瞬間。
俺は地面を蹴った。
一直線にドラムへ。
レベリーンを構える。
ドラムが拳を振る。
俺は踏み込む。
**ズドォォォン!!!**
レベリーンが胸を貫く。
黒い体が割れる。
核。
胸の奥。
そこをさらに斬る。
**ズバンッ!!!**
ドラムの体が崩れる。
巨体が砂になる。
ヴァルグが言う。
「二体目」
残り四体。
**ヴァルグ
ゼリク
ラギア
セイヴ**
風が吹く。
セイヴが笑う。
「面白い」
ゼリクが腕を再生しながら言う。
「でも」
ヴァルグが言う。
「まだ終わらない」
そのとき。
空が震えた。
**ゴォォォォ**
雲が裂ける。
俺は空を見た。
青い空。
その上。
さらに上。
まるで。
空の向こうに。
**巨大な影。**
セイヴが空を見て言う。
「……早いな」
ヴァルグが小さく言う。
「王が動いたか」
俺は聞く。
「王?」
ラギアが笑う。
「お前」
「会いたいって言ってただろ」
俺はレベリーンを肩に乗せた。
「言ったな」
セイヴが言う。
「そのうち会える」
その瞬間。
城壁の上。
戦士長が空を見上げていた。
そして。
小さく言った。
「……もう」
「始まっている」
風がさらに強くなる。
残り四体の外部が構える。
俺は剣を握る。
「まだ終わってないな」
そして。
戦いは次の段階へ進む。
ミレアとドラムの能力詳細書いときます。
【ドラム】
タイプ:再生・耐久型
能力
超高速再生
ダメージ吸収
エネルギー変換
【ミレア】
タイプ:精神干渉型
能力
思考妨害
幻覚生成
感覚操作
戦闘スタイル
直接戦闘より心理戦




