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どうした八雲!?

八雲視点


全国学園対抗試合準決勝が始まり、大江戸学園VSチームブレイブの戦いは一勝一敗に持ち込まれ、ついに大将戦となってしまった。


八雲「うおぉっ!? 」


パキパキッ!!


だが俺は試合開始早々、蒼魔に腕をとられ、右腕を凍らされていくのだった。


蒼魔「早くしねぇと右腕が使い物にならなくなっちまうぜ! 」


それは困る!?


そうはさせないために俺は


八雲「そりゃっ!? 」


ドンッ!!


頭突きで蒼魔をぶっ飛ばしたのだった。


八雲「いちちっ!?危ないところだったぜ!? 」


あのままだったら蒼魔の言うように二度と腕が使い物にならなくなっていたかもな


観客「おいおい、あんな調子で大丈夫かよ 」


観客「いくら相手が強いからってあれはないだろうよ 」


大江戸学園側の観客から野次られる俺


そんなこと言うならあんたらが戦ってみろってんだ!!


蒼魔「お前の実力はこんなもんか?もっと俺を楽しませてみろよ 」


くっ!!俺を馬鹿にしやがって


八雲「準備体操は終わりだい!! 」


ダッ!


挑発された俺は蒼魔目掛けて突っ込むと


八雲「ハァッ!!ハァッ!! 」


シュシュシュッ!!


突きの連打を繰り出した


だが蒼魔は


サササッ!!


八雲「なにっ!? 」


突きを全て避けたのだった。


蒼魔「つまらねぇ! 」


ガキンッ!!


蒼魔は足で俺の刀を弾くと


蒼魔「つまらなすぎるぜ!! 」


ドカァッ!!


八雲「がはぁっ!? 」


ズザザーッ!!


俺に一撃を食らわした。


ちくしょう!!やっぱりこいつ強すぎる!?


こうなったら


スッ!


俺は刀を構えると


八雲「剣魂合身! 」


チャキィンッ!!


俺は剣魂合身を発動させた。


これによって俺は鬼の鎧を身に纏い、一気に逆転する!


…はずだったのだが


八雲「あれっ? 」


俺の姿は変わらず、いつものまんまであった。


八雲「おいおい!?どうなってるんだ!?MP切れなのか!?それとも一日一回なのか!? 」


チャキィンッ!!


チャキィンッ!!


俺は続けて剣魂合身をしようとするが、姿はまったく変わらなかった。


観客「何やってんだあいつ? 」


観客「お前なんか大江戸学園の恥さらしなんだよ! 」


むかっ!!


うるさいやい!!ちょっと調子が悪いだけだっての!!


観客達の野次に対して向きになる俺


すると


蒼魔「もういい!!どうやらお前は俺の期待外れだったようだな 」


俺の期待外れってそんなに期待されても困るんだが


蒼魔「この場で倒れてもらうぜ! 」


スッ!


蒼魔がそう言って構えた瞬間!


シュシュッ!!


八雲「な…何をする気だ!? 」


いきなり蒼魔は俺の回りをぐるぐる回ってきた。


だがただ単に回っているのではない


シュッ!シュッ!


回りながら俺に氷の気を込めた拳を繰り出しているのだ。


もちろん拳は当たってはいないのだが


パキパキッ!!


八雲「えっ!? 」


蒼魔が高速移動で回転しながら氷の気を俺に食らわすことにより、俺の体はどんどん凍っていき


蒼魔「氷河竜巻(ブリザードツイスター)! 」


ぴたっ!!


蒼魔が回転を止め、止まった時には


カッチィーンッ!!


既に俺は凍りついてしまった。


吉音「八雲ーっ!? 」


あぁ、意識がどんどん遠退いていく…


『おぉーっと!!秋月選手が凍らされてしまった!だがまだ戦いは終わっていません!カウント10以内に秋月選手が復活すれば大丈夫ですがもし復活しなければ大江戸学園の負けとなります!』


蒼魔「まぁ10くらい待ってやるよ 」


くそっ…このまま負けちまうのか!?


そして俺の意識がどんどん遠退いていくと


『情けねえな』


んっ!この声は確か…


『久し振りだな人間』


お前は確か俺の中にいるという鬼!


テメェ!何で剣魂合身してくれなかったんだ!!お前のせいでこんな目に遭わされてるんだぞ!


『俺のせいだと?バカ言うんじゃねぇ!全てはお前のせいだろうが!』


なぬっ!!


『お前は気づいてなかったのかよ!今の戦い、あれはお前本来の戦い方じゃねぇだろうが!!』


そういえば鬼の言う通りだ!?


観客達からの野次、俺が負けたら大江戸学園の負けという気持ちから俺はいつのまにか本来の戦い方をしなかったんだ!?


『そんなお前に誰が手を貸すってんだ!力むなんてテメェらしくねぇんだよ!!』


フッ!まさか鬼に説教されるだなんてな


だが確かに鬼の言っていることは正論だ


わかったよ鬼、俺はもう二度と情けない戦いはしない!もしまたしたのなら俺の意識を乗っ取っても構わない!だから力を貸してくれ!


今の鬼は俺が気を失った時だけに出てくるくらいだからな


俺が鬼に頼むと


『なら契約成立だ!少しだけ力を貸してやるぜ』


鬼は了承したようだった。



吉音視点


『6!7!8!…』


あぁっ!?どんどんカウントが進んでいく!?


このままじゃ八雲が負けちゃう!?早く起きてよ八雲


『9!て…』


そして最後のカウントがされようとした瞬間だった。


ピキッ!!


ピキピキンッ!!


吉音「えっ!? 」


氷にヒビが入ると


バッキィーンッ!!


氷が割れて


合身八雲「剣魂合身・鬼の鎧! 」


ジャキンッ!!


剣魂合身した八雲が現れたんだ!


蒼魔「どうやら少しは楽しめるかもな 」


まだまだ二人の戦いは続きそうだね!?


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