ライバル(?)登場!
新キャラ登場です
詠美視点・ホテル内
詠美「ふぅっ、本当に大変な戦いだったわね! 」
昨日まで開かれた全国学園対抗試合の予選
私達大江戸学園は何とか予選通過を果たし、それぞれがホテルで休んでいた。
詠美「それにしても、八雲に大きな借りができたわね 」
私達大江戸学園が予選を通過できたのは八雲による活躍がほとんどだった。
その八雲はというと…
八雲「うぅっ…!?体中が痛い!? 」
頑張りすぎて筋肉痛を起こし、今日開かれる本選開会式にも出られないようであった。
でも昨日の八雲の豹変は一体何なのかしら?
あれはまるで鬼のようだったけど…
私がそう思っていると
どんどんっ!!
吉音「詠美ちゃん!そろそろ開会式が始まるから行こうよーっ! 」
吉音さんが扉を叩いていた。
まったく吉音さんったら
その後、私達は休んでいる八雲をホテルに残して開会式会場に向かうと
ざわざわっ!!
そこは多くの人達で賑わっていた。
まぁ全16チーム揃っているわけだから1チームに十人いても全体で160人になるわけだから仕方がないけどね
吉音「誰か知っている人いないかな? 」
きょろきょろっ!
知り合いがいないか探す吉音さん
そんな人いるわけがと思ってたけど
?「どうやら大江戸学園も勝ち上がってきたようだな 」
私達に声をかけてくる人が現れた。
どうやら私達を知っているようだけど誰なの?
吉音「あーっ!え〜と、確か大京都学園の近藤さん! 」
勇「ほぅ、覚えていてくれたか 」
へぇ、まさか吉音さんにそんな知り合いがいただなんてね
吉音「近藤さんについてはこの小説の25話を見てね♪ 」
この小説?
25話?
吉音さんは何を言っているのかしら!?
勇「互いにここまで勝ち上がってきたわけだし、こちらも負けぬからな! 」
吉音「もちろんあたし達だって負けないよ! 」
互いに気合いを入れる吉音さんと大京都学園の近藤さん
すると
パッ!
急に明かりが消えたかと思うと
パァッ!!
舞台の中央にだけ明かりがつき
ゲオルグ「ようこそ皆さん!この大会の主催者のミスターゲオルグです! 」
大会主催者のゲオルグ氏が現れた。
ゲオルグ「見事予選を勝ち抜いた16チームの皆さん、あなた達には輝かしい未来が待っていることを期待しています!… 」
それから少し長々とゲオルグ氏の話が続いた。
八雲視点
八雲「しまった!?すっかり遅れちまった!? 」
俺としたことが筋肉痛ごときで休んでたまるかっての!!
だって…
八雲「会場にいるめかし込んだ想さんを一秒でも見るため!俺はたとえ重傷であっても行ってやる! 」
スケベ根性なめるなよっ!!
そして俺は痛む体に鞭を打ちながら会場の方に向かうと
?「テメェ、俺の肩に当たりやがったな!! 」
八雲「んっ? 」
いきなり怒鳴り声が聞こえ、そちらの方を見てみると
?「は?テメェの図体がデケェのが悪いんだろ。体だけでかくて頭脳がない独活の大木さんよ 」
バァンッ!!
怪物みたいな姿をした奴が銀髪青眼の男に因縁をつけていた。
?「独活の大木だと!!テメェなめやがって!!俺は予選を三連勝した怪物学園のメンバーだぞ!確かテメェのチームは二勝一敗じゃねぇか!そんな奴が俺をバカにするんじゃねぇ!! 」
ブォンッ!!
怪物っぽい男は拳を繰り出すが
パシッ!!
怪物男「なにっ!? 」
銀髪の男は拳を受け止めると
?「生憎だがチームが敗北したのは人数不足によるものでな、本気で戦えば… 」
スッ!
?「テメェなんて軽く倒せるんだよ!! 」
ドカァッ!!
怪物男「ぐふぅっ!? 」
ズシャシャアァーッ!!
ジャンプした銀髪の男は怪物男の頬に蹴りを食らわしぶっ飛ばしてしまった。
すげぇ戦闘力だ!?
そろりっ…
かかわり合うとやばいと感じた俺はこっそりその場を去ろうとするが
?「そこに隠れている奴!出てきやがれ! 」
どきぃっ!?
ば…バレてるし!?
出てきやがれといって出る奴がいるもんかと思ったが
シュッ!
?「出てこねぇからこっちから来てやったぜ 」
バンッ!!
いつの間にか銀髪の男が俺の近くに現れた。
八雲「あ…あわわっ!? 」
がくんっ!!
驚いた俺が腰を抜かすと
?「そんなに驚くんじゃねぇよ。俺は喧嘩は買う方だが売りはしねぇからさ 」
な…何だ!?それなら少しはマシだな
?「お前の名は? 」
銀髪の男が俺の名前を聞いてきたので
八雲「俺はあきつ… 」
俺が名乗ろうとしたその時
ドンドォンッ!!
開会式会場の方で盛大な花火が繰り出された。
?「おい見ろよ。遠く離れたここでも対戦表が見えるようになってるぜ 」
銀髪の男に言われ、対戦表を見てみると
確かにここから数十メートルはあるというのにどういうわけか対戦表が見えるようになっていた。
そして学園の中には
大江戸学園
大那覇学園
大京都学園
怪物学園
・・・
・・
全16チームが登場していた。
しかしその中には
チーム神
チームブレイブ
あきらかに学園ではない名前もあった。
こういうのって学園じゃなくてチームで出てるんだな
すると
?「それじゃあ俺はチームメンバーと合流しないといけないからあばよ 」
銀髪の男はそう言うと去るのだが
その去り際に
蒼魔「言い忘れてたが俺はチームブレイブの氷室蒼魔だ。よろしくな 」
スッ!
蒼魔はそう言うと去るのだった。




