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大江戸学園VS浪花学園・後編その2

長くなりましたがとうとう決着です

吉音視点


白熱しまくる大江戸学園と浪花学園の野球対決!


回は最終回の6回表


大江戸学園 22


浪花学園 20


と、僅かに大江戸学園がリードしているけど


浪花学園の浪花花子が剣魂を発動させ、八雲が投げた敬遠球をホームランにしてしまい22VS24と逆転されてしまう


その後、疲労によって八雲は投球が乱れてしまい


何とかツーアウトは取ったものの、フルカウント満塁というピンチのなか、あたしが八雲に代わってピッチャーをすることになったんだ。


『大江戸学園。選手の交代です。

ピッチャー・秋月八雲に代わりまして徳田新

キャッチャー・徳河詠美に代わりまして秋月八雲

ファースト・徳田新に代わりまして徳河詠美となります』


何だかよくわからないけどつまりポジション的に


あたし←詠美ちゃん←八雲←あたし


という展開になったんだ


ちなみに詠美ちゃんじゃあたしの球を受け止められないっていうから八雲がキャッチャーやることになったんだよ


『プレイボール』


そうこうしている間に試合が再開しちゃった。


トリー「フッ!さっきまでファーストやってた奴に何ができるものか!軽くホームランにしてやるぜ! 」


むかっ!!


こうなったらバッターのトリーに当てちゃおっかな


八雲「新!デッドボールはダメだからな! 」


どきっ!?


八雲ったらあたしの考えがわかるの!?


すると


バシッ!!


八雲「新!ここ目掛けて力一杯おもいっきり投げろ! 」


スッ!


グラブを真ん中に構える八雲


わかったよ八雲


トリー「フッ!大江戸学園は勝負を捨てたようだな。そこはど真ん中じゃないか、そこなら目を閉じていたってホームランが打てるぜ! 」


あたしは八雲を信じる!


ザッ!


吉音「うおりゃーっ!! 」


ブォンッ!!


あたしはボールを八雲のグラブ目掛けて力一杯投げたんだ。


するとその瞬間!


ギュイィンッ!!


トリー「へっ!? 」


あたしが投げた球は物凄い早さで向かい


バッキィーンッ!!


トリー「なーっ!? 」


繰り出したトリーのバットを砕いた。


そして


バシィンッ!!


八雲「よしっ! 」


ボールは見事八雲のグラブに入ったけど


ギュイィンッ!!


八雲「えっ!?うわぁーっ!? 」


吉音「八雲!? 」


ボールの勢いは止まらず、ボールは八雲ごと進んでいき


ドッカァーンッ!!☆ミ


八雲「が…がはっ!? 」


バタンッ!!


八雲がフェンスに激突してようやく止まった。


『ストライク!バッターアウト!!チェンジ!』


吉音「やったチェンジだ♪ 」


あたしはようやくチェンジになったことに喜んだけど


詠美「八雲!?しっかりしなさい!? 」


八雲「きゅ〜っ!? 」


おもいっきりフェンスに激突した八雲は気を失ってしまった。


虎鉄「よっしゃ!いきなりすごい球投げるからもしかしたらヤバイかもと思ったけどどうやら一人脱落のようやな、こりゃ勝ちはもろたで♪ 」


花子「アホかい虎鉄!野球は最後までどないなるかわからへんからおもろいんやんけ、油断した方が負けやで! 」


そして最終回


詠美「八雲があれだけ頑張っているんだもの 」


想「私達も頑張らなくては! 」


キンキンッ!!


詠美ちゃんと想ちゃんがヒットを放った。


花子「ちぃっ!どうやら油断したのはウチの方やったな!? 」


このまま次のバッターも打っちゃえ!と思うけど


『7番キャッチャー・秋月八雲』


そうだった!?次は気を失った八雲の打席だった!?


虎鉄「やったでおねぇ!次のバッターはさっき気絶した奴や!この試合は選手の追加は許さへんから楽にワンアウトとれたようなもんやないか! 」


うぅ〜っ!!ワンアウトは悔しいよ〜!!


でも


スッ!


八雲「勝手にアウトにしてんじゃねぇよ!! 」


バァンッ!!


気を失ったはずの八雲が立ち上がった!


あれって久々に見るけど、確か鬼が取りついた八雲だよね


花子「気を失ったのに勝負するやなんてなかなかやるやないか!せやけどウチは負けへんで!! 」


シュッ!


鬼化した八雲に対して投げる花子だけど


八雲「なめんじゃねぇ!! 」


キィンッ!!


花子「なっ!? 」


八雲は軽々と打っていった。


『ファール!』


八雲「ちっ!少しばかり打つのが早かったようだな、次はホームランにしてやるぜ!覚悟しな! 」


スッ!


八雲は構えを直した。


花子「ウチをなめたらアカンで!!そんなに言うならこいつを食らいや!! 」


シュッ…


花子「激烈猛虎球! 」


花子は球を投げた!


だけどその球は前に投げた猛虎球と似たような雰囲気だったけどあたしには何かが違うような気がした。


八雲「へんっ!こんなもの!! 」


ブォンッ…


激烈猛虎球に対してバットを振るう八雲だけど


バットがボールに触れた瞬間!!


ドバキィンッ!!


八雲「なにっ!? 」


ボールはバットを軽く砕いてしまった。


これはすごい球だとあたしは思ったけど


虎鉄「タイム! 」


急に浪花学園がタイムをとったんだ。


すると


虎鉄「おねぇ、何しとんねん!!激烈猛虎球は投げたらアカンって医者に言われたやろ!?球の威力が強すぎて投手ですらも傷つける危険な球やと言われてな! 」


花子「一、二球くらいなら大丈夫や、秋月はんを終わらしたらピッチャー降りたるわい 」


虎鉄「おねぇ!? 」


花子「ウチらは負けるわけにはいかんのや!ティガーズのためにも勝たなアカンってのはお前もよう知っとるやろが!! 」


バァンッ!!


花子が怒鳴ると


虎鉄「仕方ないな、わかったよ。ただし、あと一球だけやで!ファールでも無理矢理交代させるからな! 」


花子「おおきにな虎鉄! 」


そして試合は再開された。


花子「ほないくで秋月はん!とどめの激烈猛虎球や!! 」


ビュゴォンッ!!


花子は今までと比べ物にならないくらいの球を投げた。


対して八雲は


八雲「全力には全力で答えねぇとな! 」


スッ!


構えを直すと


八雲「鬼神流・参の太刀!剛剣無双!! 」


ボゴォッ!!


八雲は物凄い筋肉を出し


スッ!


バットとボールが触れた瞬間


ガキキイィンッ!!


物凄い音が鳴り響いた!


勝つのはどっち!?


と見ていたら!!


八雲「うおりゃーっ!! 」


キィンッ!!


花子「なっ!? 」


勝負は八雲に軍配が上がり


『サヨナラホームラン!』


八雲はサヨナラスリーランホームランを放ったんだ!


虎鉄「おねぇ、負けてもうたな 」


花子「あぁ、確かにウチらの負けや、普段負けまくっとるティガーズのためにウチらが野球でエエとこ見せなと思ったのに悔しいわ! 」


そんな理由だったんだ。


花子「でも頑張りまくったんやから悔いはないで! 」


斯くして大江戸学園VS浪花学園の試合は大江戸学園が勝ったことにより2勝1敗で予選ブロックを通過したのだった。


次話より本選へ参ります

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