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人を呪わば両成敗

酉居視点


第一試合終了から数時間後


『さぁ、それぞれの第一試合が終わりましたところで、続いて第二試合を始めたいと思います!』


ようやく第二試合か、待ちくたびれたぞ


我々大江戸学園の次の相手は第一試合で浪花学園に負けた淵殺学園だな


このまま一気に二連勝とさせてもらうとするか


『大江戸学園と淵殺学園の試合は1VS1のタイマンで行います』


タイマンか、すぐに勝敗がつけていいではないか


『その試合内容は女の子持てるか勝負です。選手を一人出してどちらが持てるか競いあってもらいます』


つまり色男勝負か、これならこちらの勝ちはもらったな!


シオン「なら私の出番かな 」


吉音「確かにシオンさんは女の子に人気があるからね、八雲も出てみる? 」


八雲「えっ!?俺が出るの!?まいったなぁ〜 」


皆が好き勝手に言っているが


ここは当然


酉居「この勝負、この私が出よう! 」


私の出番のようだな


シオン「何で貴様が出るんだ?ここは私だろう 」


酉居「確かに貴様は女の子に持てているらしい。だが男と比べたら劣るだろうよ 」


シオンの場合はそういう理由だ


吉音「じゃあ何で八雲じゃないの? 」


酉居「卑賤なこいつが持てるはずがない! 」


八雲「なにっ!! 」


ここはまぁ当然だな


酉居「安心しろ。ここで勝負を決めてきてやる! 」


スッ!


そして私はかっこよく舞台場に上がっていった。


対して淵殺の選手は…


札神「うちからはマンモス山が出るぜ! 」


マンモス山「バオーンッ!! 」


バァンッ!!


2メートルはある大柄な奴だが全身が毛むくじゃらでとてもじゃないが女の子にモテるとは思えない奴であった。


奴ら、勝負を捨てたな


バンッ!!


そして私がマンモス山と舞台場で対峙すると


『それでは女の子持てるか勝負を始めたいと思います!』


フッ!こんな奴が相手ならば卑賤な秋月で十分だったようだな


この時の私は自身の勝利を確信したが


ずらぁーっ!!


三十人くらいの女の子達が現れ、いざ試合が始まろうとすると


『では女の子を持ち上げてください』


は?


酉居「ちょっと待て!この試合は女の子に持てるかを競いあうのではないのか!! 」


『いいえ、女の子にではなく、女の子をどれだけ持てるかを競う試合です』


な…何だそりゃ!?


それでは単なる力比べではないか!?


そして試合が始まり、私は善戦するが


酉居「ふんぬっ!! 」


ぐぐっ!!


『酉居選手、3人!』


マンモス山「バオーンッ!! 」


がばぁっ!!


『マンモス山選手、15人!よって勝者は淵殺学園です!』


健闘むなしく、私は敗れてしまった。



札神視点


ふぅ〜、試合内容がわかってなかったら少しやばかったかもな!?


試合前


札神「あぁん!試合内容を教えてやるだと 」


一郎「あぁ、そうすれば君達は120%勝てる 」


電脳学園の三つ子の一人が俺達に話しかけてきやがった。


どうして俺達に協力するのか聞いてみたら


一郎「我々に勝った大江戸学園に負けてほしいからだ!そして次に我らと当たる浪花学園戦では我らが120%勝てる!この時点でグループは全学園一勝一敗のドローになる 」


確かにこいつの言う通りだな


一郎「そして大江戸学園と浪花学園の戦いは引き分けになるようにすれば奴らは一勝一敗一分け、だが我らと君達の試合は我らが辞退すれば淵殺学園は二勝一敗でグループの勝ち抜けは決まる 」


札神「テメェらは負けてもいいってのかよ 」


一郎「僕ら的には大江戸学園が負けてくれればどうなっても構わない。好きにしたまえ 」


そして俺達はこいつの話を聞き、見事勝利したんだ。


八雲「何が『ここで勝負を決めてきてやる』だよ 」


吉音「かっこわる〜!! 」


酉居「だ…黙れ!! 」


フフフッ!俺達のグループ勝ち抜けは決まった!


だが待てよ。電脳学園がわざと負けるとは思えねぇ、ここは先手を打っておくか!



一郎視点


『電脳学園VS浪花学園の試合内容は計算問題100問です!』


一郎「フフフッ!こんなの目を閉じてても解ける! 」


花子「こんなんわかるかいな〜!? 」


そして計算通りに


『電脳学園、満点により勝利です!』


フフフッ!全ては予測していたさ


二郎「さすがだね兄さん! 」


一郎「計算問題くらい解けて当たり前だ 」


なにしろ我は天才なのだから


三郎「でも大兄さん、次の試合本当に淵殺学園を勝たせるの? 」


一郎「そんなわけなかろう!奴らを勝たせると言ったのは油断させるためさ 」


頭の悪い奴らは騙しやすいからな


一郎「そこでこいつを淵殺学園の奴らに飲ませる! 」


スッ!


二郎「兄さん、そのビンはなんだい? 」


一郎「こいつは危険物通販で手に入れた強力な下剤だ。一粒飲めば三日はトイレにこもるだろうさ 」


これで我らがグループ勝ち抜けだ!



八雲視点


それから数時間後、電脳学園VS淵殺学園の試合が始まるわけだが


ざわざわっ!


吉音「まだ試合が始まらないね 」


八雲「両校ともどうしたんだろうな? 」


みんなが待っていると


『えぇ、只今入りました情報をお伝えします』


アナウンスが聞こえてきた。


すると


『電脳学園、淵殺学園は全選手が腹痛により試合続行不可能となったため引き分けとなります』


全選手が腹痛だって!?


一体何が起きたんだよ!?


一方その頃、トイレでは


ゴロゴロピーッ!!


ゴロゴロピーッ!!


一郎「はぁはぁ!?お腹がいたーい!? 」


札神「ちくしょう!!まさか奴らも下剤を仕込んでいやがったなんて!? 」


電脳学園、淵殺学園の選手がトイレで全員苦しんでいたという


オリキャラ紹介


マンモス山


淵殺学園所属。2メートル越えの大柄な体格で全身が毛むくじゃらな男。怪力の持ち主だがバオーンッしか喋れない。

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