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笑い一番!浪花学園

花子視点


おっす!ウチの名前は浪花(なにわ)花子


浪花学園の理事長の孫にして全国学園対抗試合においては浪花学園のリーダーをしとるもんや


花子「みんな、遅れてすまへんかったな! 」


自販機で買い物を終えたウチが試合の会場に向かうと


虎鉄「おねぇ、遅すぎやで 」


こいつはウチの弟の浪花虎鉄(こてつ)


少々面倒臭い奴や


藤吉郎「姉さん、どこまで自販機探しに行っとったんやッキ? 」


こいつは豊富藤吉郎(とよとみ・とうきちろう)


サル顔のおもろい奴や


花子「ちょっと缶コーヒーが飲みたかったから本場のブラジルまで買いにな♪ 」


ウチが軽いボケをかますと


津込「なんでやねーん!! 」


バッシィーンッ!!


津込「花ちゃん、いくらなんでもそんなわけないやろが!! 」


津込にハリセンで叩かれてもうた


こいつは張扇津込(はりせん・つこみ)


ツッコミ担当のウチらの相方や


個性豊かがウチらの信条やで


すると


?「ケッ!浪花学園ってのは馬鹿の集まりなのかよ!俺達淵殺(ぶちころ)学園の敵じゃねぇな 」


ウチらの対戦相手である淵殺学園が何か言ってきおった


確か奴は大将の札神範(さつじん・はん)ちゅう奴やったな


札神「俺達の敵じゃねぇ、早く帰って母ちゃんのおっぱいでも飲んできな 」


奴らの挑発に


虎鉄「なんやと!あんまりウチらをなめるなや! 」


花子「そや!それにウチのおかんはもうおっぱいでぇへんわい! 」


藤吉郎「姉さん、そういう意味じゃ…!? 」


またウチが軽いボケをかますと


津込「なんでやね〜ん!! 」


バッシィーンッ!!


津込「そういう意味じゃないでんがな! 」


また津込に叩かれてもうたがな


札神「ケッ!テメェらは仲良く漫才でもしてやがれってんだ! 」


ムカッ!!今のはさすがのウチもカチンときたで!


こりゃウチも真面目に頑張らなあかんな


会場で見とる秋月八雲はん、ウチらの試合ちゃんと見ときな!



八雲視点


八雲「おまたせ! 」


朱金「わりぃな八雲 」


吉音「烏龍茶♪烏龍茶♪ 」


買い物を終え、客席に戻ると


朱金「どうやらそろそろ試合が始まるらしいぜ 」


ようやく浪花学園VS淵殺学園の試合が始まるらしい


『今回の試合ルールは3VS3の勝ち抜き押し相撲です』


朱金「かぁーっ!やっぱ戦いは殴りあいじゃなきゃいけねぇよな 」


暴れられなかったのがそんなに悔しかったんだな


吉音「でも浪花学園がどんな学園かは知らないけど完璧に武闘派の淵殺学園が有利なルールだよね 」


確かにそうだよな




ところが、いざ試合が始まってみると


虎鉄「どりゃあっ!! 」


ドォンッ!!


淵殺生徒B「がはぁっ!? 」


ドサッ!!


『浪花学園強い!これで二連勝だ!』


虎鉄「関西人をなめたらあかんがな! 」


武闘派の淵殺学園相手に浪花学園が大きくリードしていた。


朱金「あの虎鉄って奴、なかなかの実力だな、もし殴りあいの試合ならあいつと試合したいもんだぜ 」


朱金はもうターゲットを決めたらしい


札神「くそったれ!!こうなったら最後の一人は俺が出てやるぜ! 」


バッ!


淵殺学園の大将である札神が出場を決めると


虎鉄「よっしゃ!ここまできたら三連勝で勝利したるで! 」


スッ!


気合いを入れて構える浪花学園の選手であったが


花子「こら虎鉄ーっ!! 」


パッシィーンッ!!☆ミ


虎鉄「いたっ!? 」


いきなり花子にスリッパで叩かれてしまった。


虎鉄「おねぇ、何すんねん!! 」


花子「お前ばっか戦ってずっこいやんけ!!ウチにも戦わせろや! 」


どうやら自分が戦えなくてイライラしているらしい


虎鉄「アカン!!こりゃワイの試合や!おねぇは黙って見とっとき!! 」


花子「ほぉ、ウチにそんな口を言うなんて、虎鉄も立派になったもんやなぁ 」


バラッ!


そう言った花子は一冊のノートを取り出すと


花子「19××年〇月△日。リトルリーグに所属しとった虎鉄はトイレを我慢して打席に入り、尻にデッドボールを食らった直後… 」


虎鉄「うわぁーっ!!おねぇ、わかった!代わるからその先言わんといてぇな!? 」


花子「よろしい! 」


恐るべし姉だな!?


札神「ケッ!俺は相手が誰だろうと別に構わねぇぜ! 」


花子「あんさんおおきにな!顔に似合わずええ心持ってますやんか♪ 」


札神「何だと!! 」


本人的には誉めてるつもりなんだろうが今のはあきらかに挑発行為だった。


『ともかく試合開始です』


そして試合が始まると


札神「テメェ知ってるか?この大会では武器の使用は試合内容によって異なるが、武器の使用が認められた場合… 」


ジャキンッ!!


札神「どんな武器でも認めれる。この猛毒付きのナイフでもな! 」


淵殺の大将は紫色のナイフを取り出した。


札神「このナイフにはかすれば象でも一撃で殺す猛毒が塗られている。テメェもかすればあの世行きだぜ! 」


ダッ!


ナイフを構えて突っ込む淵殺大将!


それに対して花子は


花子「何でも武器の使用はありかいな、だったらこいつもありやよな! 」


ゴォッ!!


札神「な…何だありゃ!? 」


驚く淵殺大将!!


何故ならば…


ゴオォッ!!


花子の後ろから虎のような気が流れたのだから!


八雲「あれって!? 」


朱金「あぁ間違いねぇ、ありゃ剣魂だな!? 」


本人が剣魂なのか知ってるかどうかは知らないけどね


そして


ドカァッ!!


札神「がはぁっ!? 」


ドサァッ!!


淵殺大将は虎の剣魂にぶっ飛ばされ場外に落ちた。


『場外により、勝利チームは浪花学園となりました』


花子「よっしゃーっ!!やったで! 」


武闘派の淵殺学園を圧倒するだなんてすごいな


学園紹介じゃ


浪花学園…常に笑いをとる学園


としか書かれてないのに


朱金「こりゃライバルになるかもしれねぇな 」


俺達の次の相手は淵殺学園だけど、今の俺達の眼中に入っていなかった。


だが後に俺達はもはや浪花学園に勝利すれば楽勝というムードから変化するのだった。


オリキャラ紹介


札神範


淵殺学園大将で頭は水色リーゼントで紫のサングラスをかけ、黒の学ランを着た不良


毒ナイフが得物で就職先はヤクザの事務所

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