めざせ優勝!全国学園対抗試合開催!
八雲視点・八雲堂
『しばらくの間、本日より臨時休業致します 八雲堂』
八雲「よしっ!こんなとこかな 」
バンッ!!
見事全国学園対抗試合に選ばれた俺は大会に出るため店を休業することになりそのための貼り紙を作った。
吉音「まぁ、とはいってもあんまりお客さんいないから貼り紙なんて無意味なんだけどね 」
八雲「そこを言うなよ… 」
事実だけどちょっと悲しくなるじゃないか
八雲「吉音も準備できたのか? 」
吉音「もちろん準備できたよ♪ 」
そう言う吉音だが
ズッシィーンッ!!
吉音のリュックはアニメとかでよく見られる物凄くでかいリュックであった。
しかも中身は…
吉音「ポッキーにポテチにクッキー、豆大福、キャンディーにチョコ… 」
八雲「食いもんばっかかよ!! 」
吉音らしいな
吉音「失礼な食べ物ばかりじゃないよ!!ちゃんとマイ箸も持っていくよ! 」
似たようなもんだろうが!!
八雲「ともかく準備もできたことだし、さっさといくぞ! 」
吉音「待ってよ八雲! 」
ガチャッ!!
そして戸締まりをした俺達は集合場所である大江戸中央ぽおとに向かうのだが
由真「秋月! 」
及川「やっくん! 」
輝「八雲ちん! 」
バンッ!!
八雲「みんな! 」
及川達が店の前に来ていた。
吉音「みんなして何しに来たの? 」
由真「一応見送りにね 」
輝「学園代表として参加するんだからすぐに負けちゃダメだからね 」
俺達代表メンバーは初日の開会式から参加するが他のみんなは次の日の大会本選から参加するわけだからな
及川「やっくんちょっと! 」
くいくいっ!
八雲「何だ及川? 」
及川は手招きして俺を店の裏手に招くと
及川「やっくん、大会選手のなかに物凄い美女がおったらすぐに写真送ってな! 」
こいつ…
その後、俺達が大江戸中央ぽおとに着くと
朱金「八雲!新!こっちだこっち! 」
バンッ!!
既に俺達以外のみんなが揃っていた。
酉居「30秒の遅刻だ。これだから卑賤な奴は 」
詠美「会場までの時間は余裕があるから大丈夫よ。それじゃあ全員揃ったわけだし、いきましょうか 」
というわけで俺達は船に乗って会場に向かうことになった。
・・・
それから数時間後
バァンッ!!
俺達は大会の開催地である聖スタジアムへ着いた。
八雲「しかし数時間経ったのに何だか数分で着いた感じだな 」
吉音「小説だからすぐ目的地に着いちゃうんだよ 」
小説?なんのことやら?
詠美「さぁ、まもなく開会式が始まるからみんな行くわよ! 」
徳河さんの指示に従い会場に向かう俺達
そしてそこには…
バァンッ!!
大江戸学園を含む参加学園全64校の出場生徒、約600人以上が勢揃いしていた。
八雲「思ったよりすごい人だな!? 」
吉音「フランチェスカ学園の人達もいるのかな? 」
そうだ。もし今大会でライバル学園といえばやはりフランチェスカ学園
生徒会長である北郷一刀はかなりの実力者で他の生徒もかなりの実力を持つに違いない!
彼らとは是非決勝戦で戦いたいものだ!と思う俺であったが
ピンポンパンポーン♪
突然アナウンス音が鳴ると
『会場の皆さんに申しあげます。当初は東京代表の一枠としてフランチェスカ学園が参加する予定でしたが』
でしたが?
『生徒会長である北郷一刀くんが参加費用でエロ本を大量購入したことがバレてしまい、半殺しの目に遭われたため出場を辞退したということです』
ずっこーっ!!
何だよそれ!?
『それはさておき、まもなく開会式を始めます。では大会主催者であるゲオルグ氏、どうぞ!』
アナウンスが鳴り響くと
スッ!
スタジアムの中央にある舞台場に赤毛で長身でスーツを着た人物が現れた。
誰だあの人?
詠美「あの人が大会主催者のゲオルグ・ジョージ氏よ、若い頃はかなりの実力者だったらしいわ 」
徳河さん、補足説明ありがとうございます
すると
ゲオルグ「大会にお集まりの皆さん、ミスターゲオルグです。皆さんも知っての通り、私は若い頃は有能な実力者でしたがとある事故により引退をすることになりました。ですが皆さんの中には様々な分野で学園一、日本一という人もいるはず!私はそのような人を見つけるために今大会を開催しました。皆さん、頑張ってください! 」
わぁーっ!!
ゲオルグさんの言葉にみんなが叫んだ。
ゲオルグ「それでは大会のルールを説明する! 」
ゲオルグさんが言うには
まず全64校を4校一組16の組をつくり
その4校で対戦を行い、勝者の一校を決める。
これが予選だ。
そして本選では勝ち抜いた16校がトーナメント形式で勝者を決めるわけだ。
八雲「さてさて、俺達の組にはどんな学園があるのかな? 」
俺が渡された対戦表を見てみると
大江戸学園
電脳学園
淵殺学園
浪花学園
この三校か、誰が相手でも頑張るぜ!
ゲオルグ視点
ふむ、予想以上に参加学園が集まったものだな
ウィーンッ!!
私はある部屋に入ると
ゴポポッ!!
そこには特殊培養ケースに入れられている刀があった。
化学者「あっ!プロフェッサーゲオルグ 」
ゲオルグ「アスカロンの調子はどうだ? 」
この刀の名はアスカロン
私が使っていた刀だ。
化学者「特に異常はありませんが、この調子だとすごい数値を出しそうです 」
ゲオルグ「そうか、引き続き調整を行ってくれたまえ 」
化学者「了解です 」
アスカロン、お前があれば私は世界をも手にできる。
そのために必要なエネルギーを集めるためにこの大会を開いたのだからな




