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代表選抜戦!八雲VS酉居

八雲視点


全国学園対抗試合という大会が開かれることになり、もちろん我が大江戸学園も参戦することに


次々と代表メンバーが選ばれるなか、光姫さんや徳河さんの推薦により俺も代表メンバーに選ばれたのだが


それを気に入らない酉居は俺をメンバーから外すよう言い、俺は出場辞退を賭けて酉居と対決することになったんだ。


八雲「うしっ!! 」


パァンッ!!


大江戸学園武道場控え室にて気合いを入れていると


吉音「八雲、勝てるの? 」


吉音が俺の心配をしてきた。


八雲「大丈夫だって俺は必ず勝って代表メンバーの座をつかみとってやるからさ! 」


ぐっ!!


そう返事を返す俺だが


吉音「そうじゃなくてさ、実はこの対決でどっちが勝つか賭け事が行われててね、あたしはもちろん八雲に賭けたから負けたら損するなって思ってね 」


ずでんっ!!


吉音からその話を聞いてずっこける俺


少しでも俺の心配してるかと思ったら金の心配かよ!!


八雲「知るか!!ともかく俺は全力を出しきるまでだ! 」


ダッ!


吉音「あっ!? 」


俺は吉音に見向きもせずに武道場へと向かっていった。


そしてたどり着いた舞台には


酉居「この私を相手にするというのに逃げないなんて、余程の大馬鹿か自信過剰だな 」


バンッ!!


嫌みったらしく既に酉居がいた。


八雲「ケッ!その言葉、そっくりそのまま返してやる!あんたこそ戦わなければよかったと後悔させてやるぜ! 」


俺は酉居に対して負けじと言い返してやったぜ


酉居「弱い犬ほどよく吠えるというからな、まぁ私は別に構わん!では始めようか 」


八雲「おうよ! 」


そしていよいよ対決が始まるかと思いきや


酉居「その前に得物はこれを使え! 」


ぽいっ!!


八雲「何だこりゃ? 」


酉居から妙な刀が投げ渡された。


変な刀だな、刀なのに刃がついてない


酉居「一応代表選抜戦というわけで鍛練用の得物だ。刃はついてないが強打すれば打撲、あるいは骨折する。精々避けることだな 」


人を散々馬鹿にしやがって!!


八雲「あぁっ!!お前が怪我しないためにもこの得物で相手をしてやるよ! 」


ぽいっ!!


スッ!


俺は先に用意していた得物の刀を投げ捨て、鍛練用の得物を構えた。


んっ…。


だが俺はすぐに鍛練用の得物で勝負することを後悔することになった。


何故なら俺の決め手である鬼化は投げ捨てた得物を持たないと変化しない。


つまり今の俺は鬼化できない状況なのだ。


酉居「ちなみに勝敗については降参、又は心臓部にあるマークを破壊した方の勝ちだ。つまり心臓部以外ならば何度攻撃されようが降参しない限り終わることはない 」


酉居は何かを言ってるが今の俺の耳には何を言っても入ってこなかった。


審判「それでは始め! 」


そうこうしている間に試合が始まってしまった!?


えぇいっ!!今更後悔しても始まらない!


俺だって掲載開始時よりは強くなってるんだ!


今更鬼化や剣魂合身ができないくらいで慌てるかってんだ!!


八雲「おりゃっ!! 」


バッ!


覚悟を決めた俺は酉居に向かっていったのだが


サッ!


八雲「なっ!? 」


酉居は俺の一撃を避けると


酉居「フンッ! 」


バシィンッ!!


八雲「がっ!? 」


俺は酉居の一撃を食らってしまった。


酉居「貴様のような剣魂合身に頼らなければ勝てない奴の一撃を食らうほど私は愚かではない 」


こ…この野郎!!


八雲「なめんじゃねぇ!! 」


バッ!


俺は再度酉居に向かっていくが


サッ!


酉居「ハァッ!! 」


バシィンッ!!


八雲「がっ!? 」


酉居は俺の攻撃を軽く避け、俺は酉居の攻撃を食らってしまった。


観客A「おい、あの秋月って奴は本当に代表メンバーに選ばれた奴なのか?いくら何でも弱すぎるぜ 」


観客B「水都様と徳河さんが推薦したらしいがどうせ二人を脅したに違いないぜ 」


フッ!観客からは野次か、我ながら情けないな


多分俺がこの戦いの様子を見ていてもそう思うに違いない


もう別に代表の座なんてどうでもよくなってきたな


早く降参でもして…


吉音「八雲はそんなんじゃないもん!! 」


バンッ!!


吉音!?


吉音「そりゃ八雲は実力はイマイチだし、多少スケベだけどさ 」


ほっとけ


吉音「でも優しいんだもん!!頑張って八雲!たとえ人類全ての人が八雲は負けると思っててもあたしだけは八雲が勝つって信じてるからさ! 」


吉音…、賭け事のために俺の勝利を祈ってるんだろうけど今は別にそれでも構わない!


スッ!


誰か一人でも俺の勝利を信じている限り、俺は負けるわけにはいかない


そう決めた俺は勝負を続けることにしたんだ。


酉居「あのまま倒れていた方が賢い選択肢だったと後悔するがよい! 」


バシバシンッ!!


その後も俺の攻撃は外れ、酉居の攻撃は当たるということが繰り広げられたが


八雲「はぁはぁ…!? 」


俺は体をボコボコにされながらも立ったのだった。


ちくしょう酉居め、俺を苦しめるためにわざとマークを外してやがるな、嫌味な奴だぜ


酉居「私を相手によくここまで持ったと誉めてやる。だがここまでだ! 」


だんっ!!


八雲「うおっ!? 」


バタンッ!!


酉居は足払いで俺を倒すと


ドンッ!!


八雲「ぐっ!? 」


奴は仰向けになった俺の腹に乗ってきやがった。


酉居「貴様の悪運もどうやらこれまでのようだな 」


くっ!?俺が持ってた得物は倒れた時に手から離れてしまった。


手は動けるが酉居の一撃を受けきれそうにない


酉居「くたばれーっ!! 」


スッ!


そして酉居の刀が俺のマーク目掛けて繰り出されたその時


八雲「うりゃっ!! 」


俺は一か八かの策を繰り出した!


パッキィーンッ!!


マークが割られる音が鳴り響き、試合の勝者が決まった。


その勝者は…


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