フランチェスカ学園一行参る・前編
今回登場する一刀達は西森の別作品であるフランチェスカ学園物語の設定です
八雲視点・大江戸学園
それはある日のことだった。
南国「今日はオメェらに大事な話がある 」
大事な話?何だろう?
と、俺が考えていると
南国「学園長によると、明日は本土にあるフランチェスカ学園とかいう学園から生徒達が見学に来る日らしい 」
フランチェスカ学園?聞いたことないな
南国「くれぐれも大江戸学園の生徒として恥かくんじゃねぇぞ!以上でい 」
そして学園が終わった直後
がたたんっ!!
生徒「急げ!もたもたすんなっ!! 」
急にみんなが騒ぎだした。
八雲「みんな一体何をそんなに騒いでるんだ? 」
俺が?を浮かべていると
由真「秋月ったらわからないようね。いい、本土から別の学園の生徒が来るってことは本土にその店の評判が広がるってわけよ 」
成程!それでみんな店を盛り上げようと騒いでいるわけか
由真「まぁうちは大江戸学園でも有名だから別に張り切る必要はないんだけど、本土にねずみ屋の評判が広まるとなれば全国チェーンも夢ではないわ!帰って支度しなきゃ! 」
ダッ!
そう言って由真は駆けていった。
八雲「だったら俺もいっちょ頑張ってみるか! 」
本土からの客をできるだけ集めて、店の経営をよくしてやるぜ!
と、俺が店に向かおうとしたその時だった。
及川「にっしっしっ♪ 」
きゅっきゅっ!
俺の目に及川がカメラを念入りに磨いているのが入ったのだった。
八雲「及川、お前そんなに気合いを入れて何をしてるんだ? 」
こいつがそこまで気合いを入れる理由って一体?
及川「わかっとらんなやっくん、本土から他の生徒がやって来るわけやで、つまり他の女子がやって来るわけや!そして女子がやって来れば 」
スッ!
及川はカメラを構えると
及川「学園にはおらへん美女がおるかもしれへんやんか!わいはその娘達を撮りまくったるで! 」
ぐっ!
そこまで熱く語って気合いを入れる及川
成程、こいつが張り切る理由は女か
とりあえずこれ以上及川に構ってるわけにはいかないので
八雲「俺も店の仕込みをやらないとな! 」
俺は店に帰ったのだった。
そして次の日のこと
?視点・とある船
貂蝉「うっふん♪えぇ皆さん、もうすぐ船は大江戸学園に着くわよん♪フランチェスカ学園の生徒として恥ずかしくない行動をしてねん♪ 」
お前の方が恥ずかしいわい!
三つ編みハゲ頭で紐パン一枚でマッチョといういかにも変態なこの人物
認めたくないがこれでもフランチェスカ学園の学園長なんだぜ
おっと!紹介が遅れちゃったな
俺の名は北郷一刀
フランチェスカ学園の生徒会長をやっている。
そして現在、俺はというと…
一刀「おえぇ〜っ!? 」
バケツに向かって吐いていた。
別に貂蝉学園長がキモすぎて吐いているわけではなく、俺がひどい船酔いだからだ。
桃香「一刀くん、大丈夫? 」
華琳「まったく、だからあれほど船酔いの薬を飲みなさいと言ったのに 」
蓮華「一刀ったら、薬は苦いから飲まないの一点張りだったからな、自業自得だ 」
うぅっ…、そこまで言わなくてもいいじゃないか!
ぐれてやるっ!!
月「でも蒼魔さん達も残念でしたね 」
そう、今回蒼魔を筆頭とする通称オリキャラ陣はインフルエンザにかかり、休んでいた。
そんななか、俺の視界に入ったのは…
及川「にっしっしっ♪ 」
きゅっきゅっ!
及川がカメラを念入りに磨いているのが入ったのだった。
一刀「及川、お前何をしてるんだ? 」
俺が及川に聞いてみると
及川「わかっとらんなかずピー、これから向かう先は大江戸学園という時代劇のような学園やで、きっとエロに対する規制が緩いに違いないから 」
スッ!
及川はカメラを構えると
及川「エロい写真を撮りまくったるで! 」
ぐっ!!
そこまで熱く語って気合いを入れる及川
だが
一刀「おうっ!!今日はエロエロライフを楽しもうぜ! 」
俺はそんな及川に同調するのだった。
桃香達『か〜ず〜と〜!! 』
一刀「はっ!? 」
ドガバキンッ!!☆ミ
そんな俺は今日も一刀大好きっ子達から制裁を食らうのだった。
っていうか許して〜!?
八雲視点・八雲堂
ついにフランチェスカ学園から生徒達がやって来た。
八雲「さぁ皆さん、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!八雲堂のおいしい団子だよ! 」
早速商売を開始する俺だが
しーん…
八雲堂の前には誰一人としておらず
由真「いらっしゃいませ〜♪ 」
バァーンッ!!
ねずみ屋は客が溢れていた。
吉音「やっぱ若い人には団子よりパフェやあんみつがいいんだね。あたしは白ご飯が好きだけどさ 」
うぅっ…、そんなわかりきってることを言わなくてもいいじゃないか
嘆く俺の目の前に
恋「…・・・ 」
一人の女の子がいた。
八雲「お…お客さん!いらっしゃいませ 」
俺は接客するが
恋「…お客じゃない 」
なんだ。客じゃないのか
だが女の子の目線は団子を見ていて離さなかった。
もしかして
八雲「お金がないから買えないとか? 」
俺が聞いてみると
こくんっ!
女の子はうなずいた。
どうやらそうらしい
仕方ない。こうなったら赤字覚悟だ
八雲「開業一人目につき、団子代は無料だよ 」
と言ってあげると
パァーッ☆
女の子は輝いた笑顔を見せていた。
だがその時!
ねね「ち〜ん〜きゅ〜うキーック!! 」
ドカァンッ!!☆ミ
八雲「がはぁっ!? 」
ドサッ!!
吉音「八雲!? 」
俺はいきなり現れた小さな女の子に蹴り飛ばされたのだった。
ねね「恋殿に近づく不届きな奴め!ねねが成敗してやるのです! 」
って、やばい!?
八雲「何しやがるんだテメェ 」
ねね「えっ!? 」
俺の中にいる鬼が目覚めてしまったのだった。




