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負け犬達の逆襲!!バレンタイン編

及川視点


それはある日を迎える前日の頃


スッ!


般若の仮面をつけたわいがある部屋の前に立つと


及川「え〜と、11010943っと! 」


ピポパッ!!


わいは扉についているロックに対して暗証番号を押した。


すると


カチンッ!!


扉が開いた。


ちなみにさっきの番号の意味は


『いい男死す・11010943』


ってわけや


てなわけでわいが部屋に入ると


?「総帥、会員全員が揃いました 」


及川「副総帥、ご苦労や。そろそろ始めるで! 」


副総帥「ハッ! 」


副総帥と名乗る仮面をつけた人物にわいが返事をすると


バッ!


暗かった部屋に急に明かりがつき


及川「いえーい!!みんなのってるか〜い!! 」


わいがマイクに向かって叫ぶと


?『総帥、バンザーイ!! 』


ババァーンッ!!


五千人におよぶ会員達が返事をした。


説明が遅れたけどこの会は『負け組返上(リベンジャー)の会』っちゅうもんで


学園で彼女がおらず、モテない男達による会や


わいはその会の総帥をしとるんやで


その活動内容は…


及川「同士諸君!来るべき明日は何の日や!! 」


会員達『ハッ!憎きバレンタインであります! 』


及川「その通り!そしてバレンタインは何の日や? 」


会員達『憎きモテ男が女子からチョコをもらう日であります! 』


及川「その通り!だがバレンタインは本来バレンタインという人物が亡くなった日や!そんな日に何で男女がイチャイチャするねんな!イチャイチャせんと葬式したれ!! 」


会員達『その通りであります! 』


憎きモテ男達への復讐、それがこの会の活動内容や


及川「そこでわいはモテ男達をこらしめるべく、『バレンタイン破壊計画』を実行する!諸君らも手伝ってくれ!! 」


会員達『イエッサー!! 』


この会は全員がそれぞれ別の仮面をつけとるから総帥であるわい以外、正体がわからへん


ある意味天狗党より恐ろしい会や


及川「では次に、裏切り処罰を行う!会員ナンバー4649! 」


4649「は…はい!? 」


及川「お前はこの前、女の子と仲良く手を繋いで歩いているところを目撃された!よって会員規約第三条『会員中での女の子とイチャイチャ禁止』により処罰する! 」


4649「そんな!?ぎゃーっ!? 」


裏切り者には脱会&処罰!


厳しい会やで


それはさておきバレンタイン破壊計画実行や!


そして次の日


女子「はい、これバレンタインのチョコ♪ 」


男子「ありがとう♪大事に食べるよ! 」


校舎裏にてイチャつくカップルを発見したわいらは


及川「スタンバイや! 」


会員達『イエッサー!! 』


カチッ!!


バレンタイン破壊計画のための秘密兵器のスイッチを押した。


それは…


カアァーーッ!!


女子「きゃあっ!? 」


男子「チョコが溶けちゃった!? 」


バンッ!!


比良賀輝作の人工太陽装置によるものや!


これでカップルのチョコを次々と溶かしたるで!


八雲視点


女子「チョコ、溶かされちゃってごめんね 」


男子「気にしなくていいよ 」


何やら教室が騒がしい


これは絶対に及川の仕業だな


俺が教室の騒ぎを眺めていると


吉音「八雲♪ 」


スッ…


吉音が俺に手を出そうとしていた。


まさか吉音がチョコをくれるのか!?と思いきや


吉音「チョコちょうだい♪ 」


吉音らしい言葉だった。


八雲「あのなぁ、バレンタインは女の子の方がチョコを渡す日なの! 」


吉音「えぇーっ!? 」


稀に逆チョコという感じで男から渡す時もあるらしいけどな


吉音「あ〜あ、女の子に生まれて損した気分だよ 」


こいつ、ホワイトデーになったら女の子に生まれてよかったと喜ぶだろうな


するとその時だった。


及川「イチャイチャカップル発見!攻撃開始! 」


会員達『イエッサー!! 』


カアァーーッ!!


男子「彼女からもらったチョコがーっ!? 」


外の方で誰かが騒いでいた。


主犯格らしき奴は仮面をつけているが間違いなく及川だろう


輝「おーっ!おいらの発明品が活躍しまくってるねぇ♪ 」


あの太陽熱を発射する装置はやっぱり輝作か


っていうか、こいつ以外作れないな


八雲「お前の発明品が原因でカップルがショックうけてるじゃないか、何とかしろよ 」


俺が輝に注意すると


輝「心配無用さ♪だってあの発明品は使ってからしばらく経つと… 」


するとその時!


プスプスッ…


太陽熱を発射する装置から煙が出ていた。


及川「いけーっ!! 」


だが及川は全然気づいていない


輝「あの発明品は使ってからしばらく経つと煙が出てきて、それでも使用すると回路がショートして爆発する仕組みだからさ♪ 」


なるほど、だから煙が…


って爆発だと!?


そして事態は俺が思っていた最悪な方へと進んでいき


及川「放てぇーっ!! 」


会員達『イエッサー!! 』


煙が出ているのにも関わらず、及川が装置を起動させた結果


カチッ!!


ドッカァーーンッ!!


及川「ぎゃーっ!? 」


会員達『うわぁーっ!? 』


幸い、外に出ていたため校舎に被害はなかったものの、一番装置の近くにいた及川をはじめ、会員達は爆発に巻き込まれ


そして…


想「判決を下します! 」


騒ぎを起こした連中は想さんの手により処罰がくだされ


会員達は三日間の座敷牢行き


主犯格の及川は


及川「いやぁーっ!?尻が焦げるーっ!? 」


ジュウゥーッ!!


チョコを溶かした罰として新たに輝が開発した小型人工太陽装置によって焼かれるのだった。


及川「ま…またイチャイチャイベントを妨害したるからなーっ!! 」


懲りない奴だ


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