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一躍有名人!?スーパースター八雲!

八雲視点


雪那さんとの激闘を終え、大江戸学園に再び平和が戻ってきた。


だが、かわりに俺の回りは…


記者「秋月さん!何か一言お願いします! 」


記者「幻と言われた剣魂合身を使えたことに対してコメントを!! 」


俺が雪那さんとの戦いで使用した剣魂合身が話題となり、俺は一躍有名人となったのだった。


そして俺が目を覚ましてから数日後


俺のクラスである二年め組では


由真視点


由真「徳田さんと秋月ったら遅いわね 」


まぁあんな騒動が起きてちゃ遅れちゃうかもしれないけどさ


あたしが二人を待っていると


ドタドタッ!!


由真「んっ? 」


教室の外から物凄く騒がしい音が聞こえてきて


ダダーッ!!


八雲「早く入れ新!! 」


吉音「うんっ!? 」


ガラッ!!


バタンッ!!


物凄く慌てた秋月と徳田さんが教室に入ってきた。


するとその直後


記者達『秋月さん、何かインタビューをお願いします!! 』


秋月達を追ってきた記者達が教室の外で騒いでいた。


八雲「ふぅ!?助かった 」


吉音「毎日こんなんじゃ遅刻しちゃうね!? 」


あんた達も結構大変ね


八雲「教室は唯一安心できるな 」


と一息つく秋月だけど


甘い!!教室は安全地帯どころか逃げ場のない巣窟よ


何故なら…


クラスメイト達『秋月!何かインタビューしてくれ!! 』


バババッ!!


八雲「なっ!? 」


おっかけは記者達だけでなくクラスメイト達もいるんだからね


ずんずんっ!!


秋月に迫るクラスメイト達


だけどその時!


及川「ちょい待ちやでみんな! 」


バンッ!!


及川がクラスメイト達の前に立ちはだかってクラスメイト達を足止めした。


及川「勝手なインタビューして、少しはやっくんの気持ちを理解したれや! 」


クラスメイト達『うぅっ!? 』


クラスメイト達を説得する及川


こいつ、案外いい奴じゃないの


と思ってたら…


及川「やっくんへのインタビューはマネージャーのわいを通してもらわへんと困るがな 」


ずでんっ!!


及川の言葉に思わずこの場にいた全員がずっこけた。


八雲「お前、いつから俺のマネージャーになったんだよ!! 」


及川「やっくん、固いことはいいっこ無しやで、わいがマネージメントすれば一躍やっくんは有名人や!想像してみぃ!やっくんが有名人になればお店かて高層マンション並にでかくなるし、ハーレムが築けるんやで! 」


八雲「は…ハーレム… 」


ハーレムという言葉に反応する秋月


もうっ!!しっかりしなさいよ!!


八雲視点


八雲「ハーレムだと… 」


俺は頭の中でハーレムを思い浮かべた。


きゃははっ♪


俺を取り巻く女性達


その中にはもちろん…


想「ふつつかものですが、よろしくお願いします 」


想さんもいて、いずれは俺の妻に…


八雲「及川、マネージャーは任せたぜ! 」


及川「合点承知のすけや! 」


古い台詞だが、俺は及川にマネージャーを任すことにした。


及川「早速テレビ局の知り合いに伝えて特番を交渉してくるで! 」


ビュンッ!!


そう言うと及川は教室から出ていった。


でへへっ♪一躍スーパースターか


貧民からお偉いさんになるだなんてまるで漫画のような展開だな♪


吉音「八雲… 」


由真「呆れたわ、好きになさい 」


そして特番が撮影される日


八雲「んーっ!決まってるな! 」


キラッ!


控え室にて俺が身だしなみを整えていると


『ケッ!いい気なもんだな』


俺の中にいる鬼が話しかけてきた。


八雲「ありがとよ鬼!お前がついていたおかげで俺はスーパースターだ。輝かしい未来が俺を待ってるぜ! 」


『人間、立場が変わると性格まで変わるってのは本当のようだな、まぁ俺は何が起きても知らねぇから好きにしやがれ』


はいはい。わかってますよ


すると


スタッフ「秋月さん、そろそろ出番ですので準備してください 」


スタッフが俺を呼びに来た。


ハハハッ!読者の皆さん、次回よりこの小説のタイトルは『あっぱれ!天下御免 八雲堂風雲録』から『あっぱれ!天下御免 八雲堂幸運録』に変わるから忘れないでくれよ


スッ…


と、俺が撮影現場に向かおうとしたその時!


つるりっ!


八雲「へっ!? 」


俺は何故か足下にあったバナナの皮を踏んでしまい


ゴッチーンッ!!☆ミ


八雲「がはっ!? 」


バタンッ!!


そのまま気を失ってしまった。


八雲「う〜ん… 」


やがて、俺の目が覚めると


監督「それじゃあ秋月さん、剣魂合身を始めてください 」


いつの間にか本番が始まっていた。


それじゃあいくぜ!


スッ!


八雲「剣魂合身… 」


キィンッ!!


俺はあの時のような感じで剣魂合身を始めたのだが



し〜ん…


八雲「ありゃっ? 」


何故か剣魂合身ができなかった。


監督「秋月さん、ふざけないでくださいよ! 」


八雲「す…すいません!?おかしいなぁ? 」


キィンッ!!キィンッ!!


俺はあの時のように剣魂合身をしようとするがまったくできず


「おいおい、あいつ本当に剣魂合身ができるのかよ? 」


「できないのに目立ちたいだけじゃないの 」


全世界から笑われまくる俺


どうなってるんだよ!?


すると


スッ!


八雲「お…逢岡さん!? 」


想さんが現れ、そして


想「秋月さん、剣魂合身ができるって嘘ついてたんですね。嘘つきは大嫌いです。二度と私に話しかけないでください 」


ガアァーーンッ!!


お…想さんに嫌われた…


ま…待ってください想さん!


想さーんっ!!


するとその時!


『八雲!目を覚ましてよ!』


八雲「はっ!? 」


俺の目が覚めると


吉音「もうっ!心配になってきてみれば八雲が倒れちゃってるんだもの 」


バンッ!!


目の前に吉音がいた。


まさかさっきのは全部夢!?


夢でよかったぜ!?


吉音「そんなことより八雲、本番始まっちゃうってさ 」


八雲「あぁわかっ… 」


って待て!?さっきのがもし正夢だったらどうするんだ。


このまま行ったら俺は全世界の笑い物になってしまう。


そうなるくらいなら…


八雲「やめた!スーパースターだなんて俺に似合わないし、腹へったから蕎麦でも食べにいこうぜ 」


と吉音に言うと


吉音「そうだね。あたしもお腹空いちゃったよ♪ 」


俺はスーパースターを諦め、吉音と共に蕎麦屋へ向かったのだった。


ちなみにテレビの方は俺が現れなかったために中止となったらしい。


これでめでたしめでたし…


及川「ちょっと待ってややっくん!?折角やっくんグッズ作って儲けようと思ったのに!?せめて少しだけスターになっててや!? 」


知るか!!


次回、ちょっとした季節的特別編

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