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吉音の返答

由真視点・診療所


馬鹿の及川から八雲が重傷で診療所に送られたことを聞いた私が駆けつけると


そこには想さん、長谷川さん、遊び人の金さんがいた。


そして私達は徳田さんから八雲に鬼が憑いていることを聞いたのだった。


朱金「なるほどな 」


平良「まさかそんなことだったなんてな 」


想「そういうことがあっただなんて 」


かなう「あの時の豹変ぶりが納得だな 」


私だって正直に言うと驚いていた。


すると


吉音「それを聞いてみんなはどうするの?八雲を軽蔑したり、追い出したりするの!? 」


それを聞いた私達は


朱金「おい新!お前、俺達がそんなことするとでも思ってやがるのか! 」


吉音「えっ!? 」


朱金「俺はたとえ八雲が悪の親玉だろうが妖怪人間だろうが普段通り接するだけだ。見かけや中身で判断しねぇよ 」


平良「右に同じだ 」


想「私は秋月さんを信じてますから 」


私だって一度助けてもらったしね


吉音「みんな、ありがとう! 」


ホロリッ!


感激のあまり涙を流す徳田さん


するとその時!


及川「おいみんな!大変やで!? 」


バンバンッ!!


外に出した及川が扉を叩いていた。


朱金「何だよ!うるさい奴だな! 」


及川「いまケータイ見たんやけど、テレビですごいことやっとるらしいで!? 」


かなう「テレビだと 」


ピッ!


私達がテレビをつけてみると


雪那『皆さんこんにちは、此度(こたび)の騒動の張本人・由比雪那です 』


何と!?雪那さんがテレビに出てるじゃないの!?


雪那『学園に不満を感じる同士の皆さん、本日私は執行部の酉居を成敗いたしました。まぁ他にも多少の被害を与えましたが大きなことをした際に犠牲はつきものなので仕方のないことなのです 』


多少の被害ってきっと八雲のことね


この放送を聞いた徳田さんは


がたっ!


朱金「おい新、どこに行く気だ! 」


勢いよく立ち上がると


吉音「雪那さんを止めに行くんだよ。これ以上の悪さはあたしがさせない! 」


想「徳田さん、この先は私達奉行の仕事で… 」


吉音「八雲があんなに傷ついているってのに、それを多少の被害だなんて許せないんだもん!! 」


バァンッ!!


徳田さんの声が診療所内に響いた。


朱金「仕方ねぇな、想、こうなったら新は止まらねぇよ。行かせてやりなって 」


想「でも… 」


平良「心配ないさ、私と遠山も同行するからな 」


それを聞いた想さんは


想「わかりました。では私も… 」


同行しようとしたんだけど


吉音「想ちゃんはここに残ってて、そうした方が八雲の目が覚めた時に八雲が一番喜ぶからさ 」


想「は…はぁ 」


と、徳田さんが言うので想さんは私達と共に残ることになった。


って、今のはどういう意味なのかしら?


朱金「それじゃあ行くぜ! 」


吉音「うんっ! 」


平良「フッ! 」


ダダッ!!


そして三人は出ていった。


ちなみにこの時


及川「ぶぎゅ〜っ!? 」


玄関にいた及川が出ていった三人に踏みつけられたという


雪那視点・隠し倉庫


ふむふむ、私の計画に狂いはありません。私の計画がうまくいく確率は97%ですからね


これで学園は崩壊の道を辿るでしょう!


するとその時です


バンッ!!


吉音「たのもーっ!! 」


徳田さんが現れました。


雪那「あら徳田さん、私に何かご用ですか?もしかしてやっぱり私の仲間になりに来ましたか? 」


私が徳田さんに聞くと


吉音「そんなんじゃないよ!あたしは雪那さん、あなたを止めに来たんだよ! 」


バンッ!!


私を止める?


何を言っているのやら


吉音「雪那さん、前にあたしに言ったよね。目の前で好物を取られたらどうするのかって、あの時のあたしはうまく返事を返せなかったけど今なら返せられる。あたしの答えは… 」


雪那「答えは? 」


吉音「取ったのが八雲なら半分分けてもらう!それ以外なら取り返す! 」


バンッ!!


雪那「フッ!あなたらしい答えですね 」


答えにならないんですけどね


吉音「だから雪那さん、八雲を傷つけたあなたをあたしは許さない!あなたはあたしが力ずくでも止めてみせる! 」


バッ!


そう言うと徳田さんは刀を構えました。


雪那「私とやりあうつもりですか、いいでしょう。相手になってあげます! 」


そういえば、入り口には見張りがいたはずですが


まぁ別に構いませんがね


一方その頃、入り口では


朱金「おらぁっ!! 」


ドカッ!!


人達『がはぁっ!? 』


朱金「誰でもいいからかかってきやがれ! 」


平良「相変わらず野蛮だな 」


朱金「うるせぇ!! 」


平良さん達が同士達と戦っていたのでした。


吉音「いくよマゴベエ! 」


ジャキンッ!!


ケエェンッ!!


徳田さんの剣魂は鷹ですか、成程


雪那「ですが私の最強の剣魂であるヨリノブには誰も勝つことができないのです! 」


ジャキンッ!!


ゴオォンッ!!


吉音「あれっ?前よりおっきくなってる!? 」


ヨリノブに改良を加えた成果ですよ


吉音「でも剣魂は大きさで戦うものじゃないもん! 」


雪那「おやおや、ならばあの世で私についていればよかったと後悔なさい! 」


八雲「珍しく俺、今回台詞無し!? 」


吉音「前にもあったじゃんか、次話できっと活躍するよ 」

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