輪月殺法・眠利シオン
八雲視点・八雲堂
八雲「ぶえっくしゅ〜ん!! 」
のっけから大きなクシャミをする俺
吉音「八雲ったら汚いな〜、風邪なの? 」
八雲「どうやらそうらしいな 」
後でかなうから薬でももらうか
それにしても
きゃっきゃっ!
今日はいつもと比べて女の客が多いな
まさか俺目当ての女の子…ってわけではなく
?「ほ〜ら、私が食べさせてやるぞ 」
先程から女の子達に団子を食べさせている客が原因だった。
あの男子制服の上着を羽織って胸元が大きく開いた人は誰だ?
と俺が思っていると
及川「彼女はバスト84の持ち主、眠利シオン。同性愛主義者や 」
ニュッ!
いきなり及川が現れた。
八雲「お前はいきなり現れるなよな!? 」
及川「この学園の多くの女は彼女に惚れ込んでるんや、うらやましいで! 」
俺の話を無視して話しまくる及川
しかし確かにすごい人気だな、まぁ俺は団子が売れて嬉しいけどな
シオン「ん〜、今日もいい顔してるじゃないか 」
女達『はあぁ〜ん、シオンさま〜 』
多くの女に囲まれるシオン
だがこの時、シオンを睨む者が一人いたのだった。
?視点
?「ムキーっ!あんなに多くの女に囲まれるだなんて憎らしいですわ眠利シオン! 」
わたくしは甲級三年す組の香澄香織と申します。
あのシオンったらわたくしが目をつけていた女の子まで虜にするだなんて許しませんわ!
見てなさいよシオン!
女達、いや、全ての人達を釘付けにしてやるんだから!
わたくしの剣魂でね!
そして次の日
八雲視点・八雲堂
どういうことだ!?
ガランッ!
いや、うちに人が来ないのはよくあることなのだが
女達『あぁん、香織お姉様〜♪ 』
香織「おーほっほっほっ! 」
昨日までシオンにくっついていた女の子達が全員香織さんに集まっていた。
しかも
吉音「香織ちゃーん! 」
及川「大好きやでー! 」
及川はともかく、恋より食を取る吉音まで香織さんに集まっている。
これは何かあったのか!?
と俺が不思議に思っていると
シオン「よう!また団子を食べに来てやったぞ 」
シオンが現れた。
すると
女の子「シオンさま〜♪ 」
スッ!
一人の女の子が香織さんから離れてシオンに向かってきた。
シオン「おぉ来い、可愛がってやるぞ! 」
手を広げて女の子を迎え入れるシオン
だが
ふわぁ〜っ!
突然妙な霞が女の子に当たった瞬間
女の子「香織さま〜♪ 」
くるっ!
シオン「えっ!? 」
女の子はUターンして香織さんの方に去っていった。
シオン「一体どうしたんだ? 」
頭に?を浮かべるシオン
俺だって驚きだよ
すると
香織「店主さん、お団子をくださいな 」
団子の注文を受ける俺
八雲「はいはい 」
その時だった。
もわ〜っ!
香織さんの袖から妙な霞が放たれ、俺に向かってきた。
だが
八雲「は…は…ハクション!! 」
ビュンッ!!
香織「なっ!? 」
風邪を引いていた俺はくしゃみで霞を吹き飛ばしたのだった。
シオン「むっ! 」
そしてその様子を見ていたシオンは何かに気づいたようだった。
すると
シオン「成程そういうわけか、貴様も卑怯な奴だな 」
香織「わたくしが卑怯ですって!! 」
シオン「自分に魅力がなく、小細工することでしか女を集められない。卑怯以外の何という? 」
シオンは香織さんを挑発すると
香織「ムキーっ!!もう怒りましたわ!シオン、あなたに決闘を申し込みますわ! 」
ビシッ!
シオンに決闘宣言をする香織さん
及川「無茶やで香織さん!?相手の実力は…!? 」
シオン「いいだろう。ただし! 」
決闘を受けるシオン
すると
スッ!
シオン「ハンデとして私は右腕一本で相手をしてやろう 」
香織さんに対して余裕を見せるシオン
香織「フンッ!その余裕があなたを負けに誘いますわ! 」
そしてシオンと香織さんは戦うことになり審判は公平的な俺がすることになった。
それから少しして
八雲「では始め! 」
俺が試合開始を言うと
ジャキンッ!!
キンッ!!
早速二人は互いに刀をぶつけあった!
香織「おーほっほっほっ!わたくしの刀を食らって倒れるといいですわ! 」
シュシュシュッ!
攻撃を繰り出しまくる香織さんに対して防戦一方なシオン
やはり片腕じゃきついか!?
及川「あぁ!?あれくらいのハンデじゃシオンに勝たれへんのに!? 」
八雲「どういうことだ? 」
及川「シオンの実力は鬼島桃子と互角レベルなんやで!? 」
八雲「えっ!? 」
それってかなり強いってことじゃないか!?
及川「しかもシオンには必殺剣がある。そろそろ出るはずやで!? 」
戦いを見ていると
シオン「そろそろだな 」
スッ…
シオンは刀を上に構えると
くるるっ!
そのまま円を描くように回し
シオン「ハァッ! 」
ズバァンッ!!
香織「きゃっ!? 」
ビリィッ!!
香織の袖を切り裂いた!
及川「出た!あれがシオンの必殺剣・輪月殺法や! 」
一瞬隙だらけなのにすごい一撃だな!?
でも何で袖を?
と見てみると
ニュッ!
ピキーッ!?
香織の袖から黒くて大きなリスが現れた。
何だあの動物は?
シオン「やはりスカンクだな 」
スカンクだったの!?
シオン「そいつが出すガスで女の子を虜にしたわけか 」
成程、風邪を引いていた俺には効かなかったわけか
シオン「人の心を操る剣魂は禁じられている。早く元に戻すんだな 」
というシオンだが
香織「む…無理なのよ!?初めて使った能力だから解き方なんて知らないのよ!? 」
なにぃっ!?
じゃあ吉音は一生このままなのか!?
すると
シオン「なら私が破壊してやるさ! 」
スッ!
シオンは刀を構えると
シオン「いでよリュウノスケ! 」
バシュンッ!
ガルルゥッ!
シオンの刀から狼が出現した。
剣魂って吉音の鷹や及川のカメレオン、飛鳥ちゃんの子狐のように小さいのばかりじゃないんだな
俺がシオンの剣魂に驚いていると
シオン「やれリュウノスケ! 」
バッ!
リュウノスケはスカンクに向かっていき
ガブゥッ!!
ピキーッ!?
シュンッ!
噛みついて一撃で消滅させてしまった。
香織「か…カンベエ!? 」
剣魂を失ってショックの香織さん
すると
シオン「心配するな、データを破壊しただけで死んではいない。データの修復は難しいが軽めだから大丈夫だろうよ 」
スッ!
そしてそのまま去ろうとするシオンだが
シオン「しかしそんなに魅力的なのに卑怯な手を使うだなんてもったいないな 」
帰り際にシオンが香織さんに言うと
シオン「わ…わたくしが魅力的…そんなこと素で初めて言われましたわ/// 」
そして次の日
女の子達『シオンさま〜♪ 』
吉音「もぐもぐっ! 」
みんなは元に戻ったのだが
香織「シオンさま〜♪ 」
香織さんはシオンの親衛隊に入ったのだった。
オリキャラ紹介
香澄香織
甲級三年す組所属
シオンと同じく同性愛主義者
剣魂・カンベエ(スカンク)
バスト・80




