表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
22/216

危うし!怪盗猫目・後編

由真視点


大江戸学園にて義賊・怪盗猫目として活躍するあたし、結花姉、唯の子住三姉妹


ある日、あたし達が懲らしめた悪人による偽の怪盗猫目の似顔絵がバラまかれ


あまりの似てなさに激怒するあたし


そしてその悪人があたし達に対決を申し込んできたの


そんななか、あたしはつい町で自分が怪盗猫目だと叫んでしまい


八雲「子住さんが怪盗猫目… 」


近くにいた秋月に聞かれちゃったのよ!!


どうしよう!?急にあたしの胸を揉む(11話参照)こいつのことだから…


八雲「まさか子住さん、いや、由真が怪盗猫目だなんてな、バラされたくなければおっぱい揉ませろや! 」


なんてことになりかねない!?


由真「あ…あのね秋月… 」


あたしが誤魔化そうとしたその時


八雲「知らなかった。子住さんが… 」


もうダメ!?斯くなる上は秋月の口を封じて…


八雲「その歳でヒーローに憧れてるだなんて 」


へっ?


どういうことなの?


八雲「俺も小さい頃、スーパーマンになりたいと思ってたけど今では子供の夢だと思うんだ。しかし子住さんは今でも怪盗猫目になりたいと思うだなんて余程憧れてるんだね 」


ほっ!


何だかよくわからないけど秋月が馬鹿でよかったわ


って!!


由真「その歳でってどういう意味よ!! 」


八雲「うわっ!?やべっ!? 」


ビュンッ!!


秋月はあたしから逃げるべく勢いよく去っていった。


明日会ったら一発ぶん殴ってやるんだから!


八雲視点


危なかった!?


もう少し逃げるのが遅かったら確実に一発ゲンコツを食らっていたな!?


と俺が八雲堂の方に向かっていると


男「見てろよ怪盗猫目め! 」


八雲「んっ? 」


いかにも悪人っぽい顔をした男が何かを話しているのを聞いてしまった。


男「今夜、奴らが我が家にやって来た時が奴らの最後になるのだ! 」


何やら怪しげな雰囲気だな


そしてその日の夜のことであった。


由真視点・悪人っぽい男の家の前


フフッ!あの男にはあたし達の偽似顔絵をバラまいたことを後悔させてやるんだから!


唯「ねぇ結花姉、由真姉ったら随分荒れてるけど何かあったのかな? 」


結花「余程あの似顔絵が気にくわなかったのよ 」


まぁそれもあるんだけど


あの男には昼間秋月を殴れなかった分まで暴れてやるわ!!


結花「まぁそれはさておき、唯、セキュリティの方は大丈夫? 」


唯「ボクにかかればこんなロックシステムなんて赤ちゃんの手をひねるより簡単なこった。ついでに家の間取り図も見つけたよ 」


由真「よし!それじゃあ怪盗猫目の出陣ね! 」


あの男、見てなさいよ!


結花「フフフッ!私をオバサンだなんて書いたことを後悔させてあげるわ 」


結花姉、こわっ!?


まだ唯が結花を動かすためについた嘘を信じてるのね


そしてそれから少しして


キコキコッ…


カパッ!


屋根に上がったあたし達は屋根の一部を破壊してお宝のある部屋の上にたどり着いた。


結花「唯、怪しいところはない? 」


唯「赤外線センサーや床に電流が流れる装置がないから大丈夫だよ 」


あたし達は唯から確認をとると


結花「じゃあ二人共、いくわよ! 」


由真「OK! 」


唯「あっ!ちょっと待ってよ! 」


シュババッ!!


すたっ!


あたし達は一斉に床に降り立った。


だけど


べちゃ〜っ!


結花「あらら!? 」


由真「何なのよこれ!? 」


唯「動けないよ〜!? 」


足にとり餅のようなものがくっついてあたし達は動けなくなってしまった。


するとその時!


パパッ!


暗くなっていた部屋に明かりが灯ると


男「待っていたぞ怪盗猫目 」


バンッ!!


あたし達の目の前にあの男が現れた!


男「まんまと罠にかかるとは馬鹿な奴らめ! 」


何ですって!!


男「あんな偽情報を流せばお前らが怒ってうちに来たり、お宝を奪おうとしてうちに来たりするのは手に取るようにわかる 」


しまった!?まんまと罠にかかってしまったようね!?


男「このまま奉行所に引き渡すのもいいのだが、お前達には屈辱を味わってもらうぞ! 」


くいっ!!


男が紐を引っ張ると


パカッ! バシャアッ!!


三人『きゃあっ!? 』


天井が開いて何やらねばねばした液体があたし達に落ちてきた。


すると


シュウゥッ…


由真「きゃあっ!?/// 」


結花「あらあら/// 」


唯「何これ〜!?/// 」


何と!?服が溶けてきたじゃない!どうなっているのよ!!///


男「こういう展開によくありげな服のみが溶ける液体だ。お前らの素顔を拝んだ後、グラビア雑誌にお前らの裸体を送り込んでやるぜ! 」


このスケベ!!


そうしている間に


シュウゥッ…


由真「くっ!?/// 」


何とか素顔がバレないよう頭巾だけは守りきろうとするあたし達だけど服が溶けて下着姿になっちゃったわ!?


男「グヒヒッ♪もう少しで全裸になるぞ♪ 」


このスケベ!!


でもこういう姿をこの男以外に見られなくてよかった


とあたしが思っていたら


?「うわぁっ!? 」


ズシンッ!!


男「誰だ!! 」


男の後ろから誰かが落ちてきた。


その人物は…


八雲「いたた!?着地失敗!? 」


何と!?秋月じゃないの!?


男「貴様、何者だ!!どうしてここに!? 」


男が聞くと


八雲「俺は単なる茶店の主人だよ。どうしてここにいるのかって聞かれるとあんたが怪盗猫目を捕らえるために罠に()めようとしているのを聞いてこっそり侵入させてもらったよ! 」


あたし達が侵入している間に秋月ったらそんなことを!?


八雲「言っておくが今から約十分後に南町奉行の逢岡さんが俺のケータイの電波をたどって来てくれることになっている。あんたはもう終わりだよ! 」


ビシッ!!


男「ぐぬぬっ!? 」


男を指さしながら叫ぶ秋月


な…何だか少しかっこいいじゃないの///


男「フッ!首を突っ込まなければ平和な生活を送れたというのに馬鹿な奴め!者共、くせ者だ!出てこい! 」


男が叫ぶと


男達『おぉーっ!! 』


ババッ!!


屋敷の中から数十人の男達が現れたわ!?


八雲「ちょ…ちょっと!?男一人相手に大勢でかかるだなんて反則じゃないの!? 」


男「うるさい!!者共、そいつを殺してしまえ!! 」


男達『おぉーっ!! 』


ジャキンッ!!


男達は一斉に刀を構えると八雲に向かっていった。


八雲視点


ま…まさかこんな展開になるだなんて!?


主人公らしくかっこつけたけどこれ以上はヤバイかもしれない!?


だが


八雲「女の子を見捨てて逃げるほど、俺は落ちぶれてない!! 」


ダダッ!!


俺は刀を構えて男達に向かっていったのだが


男達『ていっ!! 』


ブォンッ!!


八雲「あれ〜っ!? 」


男達にあっさり投げ飛ばされ、俺が飛ばされた先には


由真「えっ!? 」


ツインテールの怪盗猫目がおり


むにゅんっ♪


俺の頭はその娘の胸の谷間に挟まれてしまった。


お…おっぱいに挟まれるっていいもんだな♪


と俺が感触を感じていると


由真「な…何やってるのよこの変態!!!! 」


ドグボッ!!☆ミ


八雲「がはぁっ!? 」


ガンッ!!


俺はとり餅から力ずくで脱出した怪盗猫目さんの拳を食らい、壁に激突して気を失ってしまった。


由真視点


何なのよ、あいつったら!!


いきなり胸に飛び込んでくるだなんて本当に最低な奴ね!!


ちょっとでもかっこいいと思ったあたしが馬鹿だったわ!!


男「邪魔が入ったがとっとといけない写真を撮らせてもらおう♪ 」


あーもうっ!!こんな奴にあたしの写真を撮られるだなんて!!


だけどその時よ


ドカァッ!!


男達『ぎゃーっ!? 』


いきなり男達がぶっ飛ばされると


八雲「ちっ!こんな雑魚じゃ準備運動にもなりゃしねぇな 」


そこには殺気をまとった秋月がいた。


男「な…何だお前は!? 」


秋月のあの感じ、前に天狗党に絡まれた時と似てる!?


八雲「おい、お前に選択肢を与えてやるよ 」


男「は? 」


八雲「今すぐこの女達を解放するか、俺に殴られるかだ! 」


秋月が男に聞くと


男「フッ!答えはお前が死ぬだ!! 」


ジャキンッ!!


男は秋月に刀を繰り出した!


その数秒後…


男「こ…これでとり餅は解除しました!? 」


八雲「よし! 」


男の顔は秋月によってボコボコにされていた。


八雲「それじゃあ、夜だし寝てな! 」


男「へっ!? 」


ドカァンッ!!☆ミ


その後、男は秋月に殴られて気を失ってしまった。


八雲「あんたらはとっと帰りな 」


秋月はあたし達に帰るよう言うけど


由真「あ…あの… 」


あたしが秋月に話そうとしたその時


フッ!


八雲「あうっ!? 」


バタンッ!!


由真「えっ!? 」


秋月は急に倒れてしまった。


そしてその時


バタタッ!!


唯「あっ!?誰かやって来るよ!? 」


結花「きっと秋月さんが呼んだ南町奉行所よ、二人共、去るわよ! 」


由真「う…うん 」


シュババッ!!


あたし達は仕方なく秋月を置いてその場から去っていった。


そして次の日


八雲視点


八雲「へぇ〜、あの男、相当な悪事をしていたそうだな 」


俺は輝がバラまいた瓦版を見ていると


由真「相変わらずあんたの店は閑古鳥が鳴いてるわね 」


八雲「子住さん 」


いつものように子住さんが嫌みをいいに来たのだが


由真「由真よ 」


八雲「へっ? 」


由真「子住さんだと三人いた時、誰を呼んでいるかわからないから名前で呼んでいいって言ってるのよ! 」


という子住さ…由真に対して俺は


八雲「それはどうもありが… 」


お礼を言いながら由真に近づこうとしたのだが


ガツンッ!!


八雲「うわっ!? 」


ぐらっ!


置いておいた縁台に足が引っ掛かってしまい


倒れた俺は


むにゅんっ♪


うっかり由真のおっぱいを揉んでしまった。


あれっ?この感触はどこかで…


と俺が思ったその直後!


由真「こぉんのエロ店主がぁーっ!!!! 」


ドッカァーンッ!!☆ミ


八雲「あれ〜っ!? 」


キランッ☆


俺は由真に殴り飛ばされて星になったのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ