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新との出会い

本作のヒロイン的存在、徳田新の登場です

八雲視点


だ…誰なんだこの女の子は!?


俺はいきなり馬に乗って現れた女の子に驚いていると


新「ねぇちょっと、生きてるの? 」


つんつんっ!


女の子は自分の馬が撥ねた(はねた)男をいじっていた。


新「あれっ?この男、何か持ってるな 」


そして女の子は置き引き犯が盗んだ俺の荷物に注目していると


八雲「それは俺の荷物なんだよ 」


新「えっ!?じゃあこの男は置き引き犯なの!?やった〜♪一般人なら撥ねたら罪だけど置き引き犯なら撥ねたって大丈夫だよね♪ 」


いや、置き引き犯を撥ねてもダメだろう!?


と俺が突っ込んでいると


むにゅんっ♪


及川「新ちゃ〜ん、相変わらずいいおっぱいしとるな〜♪ 」


女の子の後ろから眼鏡をかけた男が女の子のおっぱいを揉んでいた。


すると


新「ていっ!! 」


ブォンッ!!


及川「うおっ!? 」


ドカァッ!!☆ミ


及川「わ…我が人生に悔いなし!? 」


新「もうっ!及川は相変わらずの変態なんだから 」


女の子のおっぱいを揉んだ男は女の子に投げ飛ばされたのだった。


新「あれっ?そういえばあんた誰? 」


今更かよ!?


と女の子が俺の名前を聞いてきたので


八雲「俺は秋月八雲。今日から大江戸学園の甲級課程二年め組に転入してきたんだ 」


新「へ〜、二年め組ならあたしと一緒だね 」


同じクラスの女の子だったのか、そういえば俺の隣の席が空いてたけどこの娘かな?


八雲「そういえば君は? 」


今度は逆に俺が女の子に聞いてみると


新「あたし?あたしは徳田新。新って呼んでいいよ八雲♪ 」


ぎゅっ!!


新という名の女の子はいきなり俺に抱きついてきたのだが


むにゅんっ♪


む…胸が当たってる!?


しかもデカい!!バストサイズはいくつだろう?


新「へ? 」


新は俺に胸が当たっていることに気づいていない


と俺が新の胸を見つめていると


及川「徳田新。バストサイズ88のなかなかの巨乳の持ち主やでやっくん 」


倒れていた及川が答えてきた。


八雲「何でそんなこと知ってるんだよ!?っていうかやっくんって何だよ!! 」


俺が及川に突っ込むと


及川「わいの眼鏡はバストスカウター機能がついてて一度女のおっぱいを見ると数値化されるんや!ちなみに八雲やからやっくんやで 」


倒れながら言う及川だが


新「八雲、こんな変態置いといてあたしが大江戸学園を案内してあげるから一緒にいこっ♪ 」


ぐいっ!!


八雲「うわっ!? 」


そして俺は新に引っ張られその場から去るのだった。


それから少し経った時、俺の知らないところでは…


?視点


?「この馬鹿者め!! 」


ガシャンッ!!


男「ひぃっ!? 」


私は置き引きに失敗した男に湯呑みを投げた。


?「あの男さえ捕らえればいいのにしくじりおって!! 」


男「す…すいません!?急に馬に乗った女に邪魔されまして!? 」


?「言い訳無用だ!! 」


私が男に怒っていると


?「旦那、早くその男を取っ捕まえないと後々面倒なことになりますぜ 」


?「それはわかっている!こうなったらどんな手を使ってでもあの男を連れてきなさい!! 」


バァンッ!!


私は回りにいた男達に向かって叫ぶのだった。


八雲視点


ハァ〜、今日だけで大分疲れたぜ!?


新ったらあれもこれもと次々と店を紹介してくるんだもんな


んでもってその新は…


新「え〜と次は…♪ 」


まだ回る気満々だし!?


あぁ、もう夜なんだから早く家に着きたい


俺が早く家に着きたいと願っていると


新「あれっ八雲、八雲が探しているところってあれじゃない? 」


八雲「えっ? 」


俺は新が指し示した場所を見てみると


バンッ!!


八雲「あっ!あれだ!! 」


確かに一軒屋があった!


ダッ!


新「あっ!?待って八雲!? 」


待てるか〜!俺は早くあったかい布団で寝るんだ!


俺は新が止めるのも聞かずに一軒屋に向かっていくが


その結果…


ぶみっ!!


八雲「えっ!? 」


何かを踏み潰した感触を感じた俺が恐る恐る足を見てみると


バァンッ!!


ご飯を食べながら見ている人には悪いがそこには見事に牛のウ〇コがあったんだ!


八雲「ぎゃーっ!?ウ〇コ踏んじまったーっ!? 」


新「だから待ってって言ったのに、八雲くさ〜い 」


どうやら俺は家に夢中でウ〇コの存在に気がつかなかったらしい。


しかし犬ならともかく何故町中に牛のウ〇コがあるんだ?


しかも家の回りに並べられてるし!?


ザッザッ!!


八雲「くそっ!?もうこの草履(ぞうり)は履けないかもな!? 」


それはともかく俺が草履についた牛のウ〇コを落としていると


?「あのぅ… 」


八雲「んっ? 」


後ろから声をかけられ、振り向いてみると


バァンッ!!


そこには青髪ポニーテールの真面目そうな女がいた!


こ…こんな美人さんが俺に何の用だろう!?


俺が目の前に現れた好みのタイプである女にドキドキしまくっていると


想「お待ちしていました。私は南町奉行所の逢岡想(おおおか おもい)と申します 」


ってお奉行だったのか!?


危ない危ない!?あともう少しで口説いていたところだったぜ、お奉行相手にそんなことしたら逮捕されちまうかもな!?


と俺が気を付けようとすると


新「あっ!想ちゃんだ。どうも〜♪ 」


あ…新の奴、お奉行相手になんて軽口を!?


八雲「お…お奉行様、申し訳ありません!?どうかお許しください!? 」


ガバッ!!


俺は想さんに対して土下座して許してもらおうとするが


想「あのぅ、頭をあげてください。確かに私は奉行ですけど徳田さんとは知り合いですので!? 」


何と慈悲深い人なんだ!!


新「苦しゅうない、頭をあげよ 」


八雲「お前なぁ!! 」


誰のために土下座してやってると思ってるんだ!!


想「それより秋月さんでしたっけ?これがこの家の鍵となります 」


八雲「あ…ありがとうございます 」


俺が想さんから家の鍵を受け取ると


想「それと… 」


ちらっ!


想さんは家の回りにある牛のウ〇コを見ると


想「来る前には…排泄物の処理をしなくてすみませんでした/// 」


八雲「逢岡さん… 」


俺に対して想さんは頭を下げた。


そんな、下げないでくださいよ逢岡さん


と俺が思っていると


新「ところで想ちゃん、何でこの家の回りにウ〇コがたくさんあるの? 」


八雲「ちょ…!? 」


お前だって女の子なんだからストレートにウ〇コだなんて言うなっての!?


想「実は前にこの家に住んでいた人が嫌がらせに遭った後に何者かが人を近寄らせないためにウ…は…排泄物をばらまいたそうなんです!!/// 」


よかった!?想さんがウ〇コなんて言葉を言ったら大変なことになるかもしれないからな


ホッと安心する俺だがそうもいけなかった。


八雲「…ってまさか俺も嫌がらせに遭われるんですか!? 」


俺が嫌がらせについて心配すると


想「それは大丈夫です。この家の持ち主は正式に秋月さんに決まりましたし、何かあれば南町奉行が助けてあげます 」


八雲「お…逢岡さん… 」


女の子に助けてもらうだなんて男としてはどうしたもんだと思ってしまうがこの際仕方ない!


八雲「わかりました!たとえ暴力団が押し寄せてこようとも、怪獣を連れてこようとも逢岡さんが手配してくれたこの店を俺は絶対手放しません! 」


ぎゅっ!!


想「は…はい!? 」


俺は想さんの手を握ってそう誓ったんだ!


するとその時!


ぐきゅ〜っ!!


新「あはっ!お腹空いちゃった♪ 」


いい雰囲気だったのに新の腹の音のせいで台無しじゃねぇか!!


想「あのぅ、それでは夜も遅いですし、私はこれで 」


サッ!


八雲「あっ!? 」


奉行所まで送ろうと思ったのに想さんが去ってしまった。


新「ねぇ八雲、あたしお腹空いたからご飯食べさせて♪ 」


八雲「はぁ…まぁ俺も晩飯まだだったし、一緒に食うか 」


新「やった〜♪ 」


そして俺は家の中に入ると


バァンッ!!


八雲「中は意外ときれいなんだな 」


新「とてもウ〇コがまかれている家とは思えないね 」


またウ〇コかよ!今話だけで何回出たと思ってるんだよ


まぁそれはともかく置いといて


八雲「棚に茶葉筒があるってことは元は茶屋だったのかもな 」


新「へぇ、じゃあ一杯飲ませてよ 」


図々しい性格だが


八雲「仕方ないな 」


スッ! シャカシャカッ!!


八雲「どうぞ 」


俺は家にあった茶道具を使って新にお茶を差し出すと


新「どれどれ? 」


ズズッ!!


それを飲んだ新は


ポロっ!


八雲「あ…新!? 」


新が突然涙を流してしまい、お茶が不味かったのかと驚く俺だが


新「あ…ごめん。八雲のお茶が美味しくてつい涙が… 」


よだれじゃあるまいし、美味しくて涙が流れるのかよ


と俺は突っ込もうとしたが


八雲「そうか 」


俺は気にしないふりをするのであった。


だがその時!


ぷぅ〜んっ!


新「むっ! 」


八雲「どうしたんだ新? 」


新は何かに反応すると


新「ここから数キロメートル離れた場所でラーメンを売っている臭いを感じる! 」


八雲「は? 」


俺は別に感じないのだが


新「ちょっと食べてくるね! 」


ばびゅんっ!!


八雲「ちょっと新!? 」


新の嗅覚が鋭いのか、新は急いで家からラーメン屋に向かっていった。


そして俺は外に出た新を見送った後


八雲「ったく、元気な奴だな。じゃあ俺は新が帰るまで待って… 」


と俺が家に戻ろうとしたその時!


ゴツンッ!!☆ミ


八雲「がはっ!? 」


ばたんっ!!


何者かに殴られ、ここで俺の意識は一瞬消えてしまったのだった。


新視点


新「あ〜ぁ、あたしとしたことが財布を忘れるだなんて 」


おかげでラーメン食べられなかったよ〜!!


新「こうなったら八雲から奢って(おごって)もらおっと♪ 」


とあたしは八雲の家に向かったんだけど


新「あれっ?八雲ったら戸を開けっぱなしでおまけに電気までつけっぱなしだなんて、あれじゃ電気代が勿体ないし、泥棒に入ってくれっていうものだよ 」


あたしは家の中に入ったんだけど


新「八雲〜!!家の中にもいないだなんてどうしたんだろう? 」


この時、あたしは考えてある結論に至ったんだ。


それは…


新「八雲ったらずるい〜!!一人で何か食べに行ったんだな〜っ!! 」


お土産持ってこないと許さないんだからね!!


はたして八雲はどうなってしまうのか!?

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