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第5夜 ー余りにも衝撃的な1日ー





「…う〜ん…あっ…」


気がつけば朝になっていた…とても清々しい。

だが何か忘れてる気がする…杏樹はそう思い周りを見渡してみる…


そこで……


「おはよ…」


突然誰かに声をかけられた…

誰!?そう思い声の主を見てみる…


「あ……オハヨウゴザイマス……」


完璧に声が裏返ってしまった…

無理もなかった…だってそこには…







「ん〜……」


雅人は今までの人生でこの上なく悩んでいた…

雅人の目の前にあるのは冷蔵庫。


『家に来ている女性に対してどんな料理を出せばいいか』


それが今雅人を窮地に追いやっている課題である…



(…っおい!!!そこで今バカか!?たかがそんな事で悩んでんのか!?って心の中で思ったやつ!!悪かったな!!…どうせ家庭科はいつも評定1だよ!!

どんな料理も俺の手にかかれば一瞬にして化け物になっちまうぜ!!

砂糖と塩を間違う!?


甘すぎるぜ!!


納豆に大根おろしを入れればうまいと孝太郎に言われて、入れようと思ったら大根が無くて…代わりに砂糖を納豆に載せて孝太郎に食わしたら泡吹いちゃったぜ!!危うく前科持ちになるところだった!!!)


「…はっ!!」



雅人は現実に戻ると居間に座っている杏樹へと意見を求める…


「なんか食べたいものってある?」


「な…なんでもいいです!!」


0.025秒…即答である。


再び冷蔵庫を開けてみる…そこには…


「なっ…なにもねぇ…」


1人(あの例外の鬼神を除いて)暮らしとはこうも悲しいものなのか…



[ピィ〜ンポ〜ン]


突然玄関に響く下品な音を鳴らすチャイム。雅人は急いで玄関へと向かう…


そこには一升瓶といつも通り日本刀…そしてなぜかキャベツ(?)を 片手に泥酔している幸様がおられました…


幸様…日本ではそれを銃刀法違反というのですよ?

私は優しく言いました…



ん…キャベツ…?


私は幸様を丁重にお部屋へと送ってやるとそのキャベツを手に取り


(グッジョブ!!)


と軽く言い残し脱兎のごとくその場から逃げ去りました。






ドンッ!!!


その大皿に置かれたのはまさにキャベツだった…

そして…とうの雅人は土下座の姿勢で固定している。


「これが今の俺の精一杯の努力です…」

雅人は下手に自分の調理の毒牙にかけるより新鮮さ溢れるままの原型で出すことにした。



バァリボォリ…



不思議な効果音が聞こえてきた…



ふと顔を上げる雅人


そこにはキャベツを食べる…いや貪る杏樹の姿があった…。


「あっ、おいしいれすょ?おいしいれす!!」


容赦なく食らっている…だが…その姿は何というか…可愛かった…


「雅人君、料理うまいれすね!!」


バァリボォリ…


(いや…キャベツそのまま出しただけなんだけど…)


あくまでキャベツをほっぺいっぱいに頬張りながら自然に下から斜め45°の角度でこちらを見ている杏樹…

確実に雅人の男心は揺さぶられていた…

雅人は一時台所へ非難して気を落ち着かせる事にした。



「あ゛ーっ!!!」


気持ちを落ち着かせ再び居間に戻る雅人…その姿を杏樹はキョトンとした顔で見つめていた。


「ど…どうしたんですか…!?」


雅人はあくまで自分的にベストな爽やかな顔で返事を返す…。


「さぁ…学校に行こうか…」


「は…はい…」


その雅人の顔立ちはなんとも……杏樹の反応などからアナタのご想像力にお任せいたします…







部屋から出て鍵を掛けると大きな音がしました…


魔王…前言撤回…幸様でいらっしゃいます…

幸様はなんと自分の部屋の扉を蹴やぶって飛び出してきました…


「てめぇ…死ぬ前に何か言いたい事はあるか…」


何やら日本刀を片手にすご〜く怒っていらっしゃいました…


「あれほどこのアパートでは大きい声出すなって前々から何億回言った事やら…お前…ソロソロ死ぬ覚悟は出来て――ん…!?」


幸様はやはり先ほど私が声をあげたのを見逃さなかったようでした…


まるでデ〇ルイヤーです…。



そこで幸様を筆頭に私、杏樹はお互いに気づき合いました。


『あ……』


しばらくの沈黙のあと、第一声をあげたのは幸様でした…。


「あ〜そういう事ね?雅人君…!?分かったよ?君は家賃を滞納するだけでなく…家に勝手に女の子を連れ込んで挙げ句の果てに未成年のクセにRー18指定の事を平気でやろうと考えてるってわけかぁ〜!?」


幸様はとても危険で清々しい笑顔をしていらっしゃいました…。


私は一目で危険だと思い杏樹に逃げるよう訴えました。


「あ…杏樹!!危険すぎる!!先に学校に行って雅人君は最後まで頑張って必死に生きてきたってみんなに伝えてくれ!!!

頼ゴキャぶしゃ〜っ!!」


必死な思いは伝わる事無く雅人の体は3メートル以上殴り飛ばされた…。



杏樹は幸へと一礼したあと、死に損ないの塊を拾い集め学校へと向かうのであった…。







学校に着いたら着いたで皆の視線が痛かった…

何せ転校してばかりの謎の美少女…杏樹と通学を共にしたからである…


「雅人さん…なんであんな小娘なんかと…」


「もうかなり進んでるよ?あの二人…」


「き〜悔しい!!」


勿論雅人の耳には全て聞こえてます…


(あ〜もう勝手にしろよっ!!)


雅人は心の中で呟きました。


(何があったも何も…)


雅人は杏樹の方を見つめた…


(あんな事…杏樹になんて聞けばいいんだよ…)




昨晩の出来事を振り返る…全てが常識を越える事ばかりだった…

満月の光を浴びた犬が突然杏樹に…


「あ〜!!もう訳わかんねぇよ!!」


そう叫ぶ雅人にクラス中の視線がロックオンする…

その場に居づらくなった雅人は屋上へと避難する事にした…






「あ〜あ…何やってんだろ!!!俺…」


屋上で1人大の字になって寝転ぶ雅人

そこに足音が近づいてきた…


そこに来たのは杏樹でも…孝太郎でもなく…汗でダラダラになった1人の体格の大きい男が立っていた。


「山本…ちょっと立てよ…」


(たしか…コイツは…入学してきた頃…いきなりケンカをふっかけてきた三年の空手部のやつだったか…)


なんか…大体予想が出来た…

このての輩はたいがい…


「お前の顔が気に入らない」


「態度がムカつく」


などと言ってわざわざケンカをふっかけてくるタイプの人間だろう…


「何だよ…」


雅人はいつでも対応出来るよう立ち上がる…。


だが…


「山本……お前杏樹ちゃんの携帯のアドレス知ってるだろ…?」



………は?



「なぁ!!知ってるなら教えてくれよ!!減るもんじゃあるまいし!!あと…お前杏樹ちゃんに手を出してないだろうな…?もしもの事があったら――」


大の男が情けなく雅人にしがみついてくる…そこにはまるで先輩の威厳は存在しなかった。



ブチ…。



そこで雅人の血管は破裂した…


「ったく…てめぇはアドレス教えてもらうかぶっ飛ばすのかハッキリしやがれっ!!」


雅人はそう言い終える前に殺人コンボを全てヒットさせていた…


↓→+Bみたいな感じで…


う〜わっ!!…

う〜わっ!!…

う〜わっ!!…


屋上にはその敗者を表す懐かしい声だけが轟いた…







「帰る…」


雅人はホームルームの時間、皆の前で言った。

皆驚いた顔で一斉に視線を向ける…


(だから…その視線がいやなんだよ…)


雅人は半ば泣きそうな気持ちで帰る準備をしている。

クラスの担任ですら雅人を止める事は出来なかった…

うっかり止めようものならば蹴りの一発ぐらいは覚悟しなきゃいけないのだから止めないほうが賢明とわかっていたからだ…


「先生!!…あの私も早退します!!」


そう言ったのは杏樹だった…


帰路へと向かう雅人の寂しげな背中を杏樹は追いかけた…



この後…ホームルームでは雅人と杏樹についての緊急会議を開いたのは言うまでもない…。






「雅人君!!」


街中を歩いてるときだった…

杏樹に声を掛けられたのは…


「ど…どうしたの!?急に帰っちゃうなんて!!」


ハァハァと息を切らしながら杏樹はそう言った。かなりの距離を走って来たのだから無理もない。


「別に…」


雅人はそっけなく答える…



プルルルル…


携帯の着信音が鳴りだす。

誰の番号かは一瞬で判断できた…


「もしもし…」


[あっ、雅人!!僕だけど!!]


電話の主は孝太郎だった…


「お前かよ…孝太郎…んでなんの用!?」


今の雅人の怒りは絶頂期に達していたが孝太郎はと言えばいつものテンションのようだった…


[ごめんっ!!用ってわけでもないけどさぁ…あの杏樹って子いたじゃん?うちのクラスでその子のアドレス知りたがってるやつがいてさぁ。雅人なら仲いいから知ってたら教えてちょ――]


バキャ!!……




次の瞬間に雅人は携帯を粉々に握りつぶしてた…

バラバラになった携帯の破片によって雅人の手からは血が止めどなく落ちていた…


「あの…雅人君…」


雅人は無言で杏樹を見つめる…

その顔は何かふっきれている感じにも見えた。


「今の…友達?…きっと心配してるんだよ!!ほらっ!!学校戻ろうよ!!」そんな雅人を元気付けようと話しかける…


そんな杏樹に雅人は…




「……ふざけんなよ…」


「えっ…」


「ふざけんなっつってんだよっ!!あんたが来てから俺の生活はボロボロになってきてんだよ!!わかんねぇのかよ!!」




もう…雅人は己を止める事が出来なかった…


「あんたが来てから…俺の全てが変になっちまうんだよ!! みんなあんたのせいなんだよ!!いい加減俺に関わるのは――」


そこで雅人の言葉は途切れる…。


止めたのは…杏樹だった…。

杏樹の瞳には一筋の涙が見える…


「あのっ…!!ごめんなさい!!あたし…そんな事全然わかんなくて…その…ごめんなさい!!」


杏樹は手で顔を押さえながらその場から離れていった…。



「…あ…」




……ごめん……


それだけ…それだけを伝えればいいだけなのに…

雅人は言えなかった…



雅人は自分への怒りからかますます苛立ちが募りその場にあった自販機を蹴り上げた…


「くっそ…わけわかんねぇよ…」


どうしようもなくなった雅人はとりあえず帰路へと着くことにした…



「ひゃひゃひゃ!!」


その時どこからか…下品な笑い声がした。


コンビニの前で見た目が不良な感じの奴らが2人たむろをしている…


「ち〜わ〜げ〜ん〜か〜♪あひゃひゃ」


不良の一人…金髪で耳にピアスを大量している男がそう言った。


「へへへへ…見してくれるじゃんかょ…」


続いてもう一人の不良、茶髪に眉の殆どないやつがそう言った…


(また変な輩かよ…もう関わりたくないっつの…)


しかし怒りが頂点に達していたせいか、雅人はソイツ等を睨め返した…

この街で名が知れてる雅人だと分かっている者であればすぐに視線をそらしたくなるだろう…


だが…不良達は下品な笑いを止めようとはしなかった…


「ハハハハ」


「あひゃひゃ」


その全てが脳へと絡みつく…




「おい…お前ら…」


雅人の我慢の限界が訪れる…


「ひゃ?…」


金髪の男はあくまで笑っていた。


「ちょっとこっち来いよ…」








路地裏には下品な笑い声が響いていた…


「んで?ど〜する気ですかぁ?」


男達はどうあっても馬鹿にしたいらしい…


「分かってんだろ…来いよ…」


2対1…まったく雅人にとって問題な事はない。



しかし今回だけは違った…

路地に入った瞬間気づいた変化…雅人はそれを見逃さなかった…


ソイツ等から放たれる獣臭…

まるで人間ではなかった…




雅人は徐々に構えていく…



だが…その一瞬で戦いは始まっていた…


「じゃ〜あ遠慮なく〜♪」


そう言った金髪の男は一瞬にして姿が消えた…


雅人の背後に悪寒が走る…

背後から突きつけられる狂気…そして迫り来る恐怖。


雅人が気づくには遅すぎた…




ザシュ…



「な…!?」


雅人はようやく自分の身に起こっている事を黙認した…


(コイツ…首に噛みついて…っ!!)


それは不思議と痛くはなかった…だが恐怖と快感の両方が雅人へと襲いかかる…


「…っざけんなっての…!!」


雅人は振り向きざまに全力を込めてソイツへと右フックをお見舞いした。


倒れたソイツはやはりさっきの金髪男だった…。


「なんなんだよ!!くそ……あっ…」


雅人は今までに感じた事のない感覚に溺れ壁にもたれ掛かった…


なぜか視界が真っ白になる


なぜか寒気がしてきた


なぜか体が動かない


「俺らの牙から出る分泌液は神経毒と同じで確実に獲物を捉え…そして凌駕する…」


先ほどから立っているだけだった茶髪の男は突然そう告げた…


(何…言ってんだ…こんな真っ昼間から…)


もはや声も出せなくなった雅人は恐怖も感じなくなってきた…

大蛇の猛毒に蝕まれただ死を待つ獲物のように…


「人間見るのは久々でなぁ…どうもお前らを見てると体が血を吸えってウルサいんだょなあ…」


そう言い終えると茶髪の男は雅人へ向かって歩き始めた…


雅人は眼を精一杯の力で開け男達の姿を見た…



さっき倒した金髪男は立ち上がり眼と舌を様々な角度に回しながら笑っていた…


(化け物が…)


そう思った矢先の事だった…


信じられない光景が雅人に視界に広がる…

男達の全身を覆う皮膚がは徐々に剥げていく…

その皮下からは真っ白い皮膚が露わになっていく。


それに付け加え男達の爪や牙は伸びていた…

遂には背中から不気味な羽のようなものまで生えてきてる。


「悪いな…あんたは今回運がわるかったって事だ」


「あひゃ?もう吸っても良いのか?」



(化け物…いや、これじゃあヴァンパイアじゃないか…)


もう恐怖など感じなかった…感じる感覚すらもう分からなかった…



薄れゆく意識の中…ヴァンパイア達がだんだんと雅人へと歩み寄るのが分かった…




その時だった…


なぜか金髪男だったヴァンパイアが視界から消え去った…

と共に金髪男のヴァンパイアは壁に叩きつけられている。




雅人の目の前には…



(はは…吸血鬼の次は狼男かよ…シャレになんねぇ…)


ソレは一瞬雅人のほうを見た…


(ヤバいな…こりゃ死ぬわ…)



体長およそ2m…その毛だらけの体で獰猛な顔立ちを見れば誰もが狼男だと思い、死を覚悟するだろう…


だが雅人の思いとは逆に狼男は茶髪男のヴァンパイアへと走っていく。



吸血鬼に掴みかかる狼男…その光景からここは日本か!?


雅人はそう思った。


「ちっ…なんでここに狼男なんかが!!」


吸血鬼はそう言うと華奢に見える体からはおよそ考えられない物凄い力で押し返す。


金髪男の吸血鬼も立ち上がり狼男に向かって飛び立つ。背中に吸血鬼の体当たりを受けた狼男は軽くよろめく。

その隙に吸血鬼達はまるで刃物のように鋭く長い爪を容赦なくふるっていった…

狼男はなすすべなくその場にガードした状態で座り込んだ…




(なんだ…あの狼男の動き…まるで素人じゃないか…)



狂気の連撃に感極まり狼男は雅人の近くまで吹き飛ばされた…



「きゃっ!!」



…きゃっ!?



(狼男がきゃっ!?狼男って男じゃないのかよ?)



そんな雅人の疑問はすぐに明かされた…




狼男の体は激しい酸が化合するような音をたてる


そして変化が訪れる…




雅人は前にも同じような光景に遭遇した事を思い出す…


たしか…あの時は…


まさに雅人の眼前にはあの時と同じ光景が広がる…


狼男の豊富な体毛は徐々に短くなり…その華奢な体が露わになる…



そして…雅人は理解した。



…路地裏に差し込む光によって輝く栗色の髪の毛…



そして右腕に張られた絆創膏…


見覚えのあるその姿は…




「杏樹…!?」




わけが分からない…


普通狼男は男であって、杏樹は女…こんな事あっていいのか!?


混乱する雅人を置いて吸血鬼達は弾丸のごとく迫ってくる…



「どっちも〜、い〜た〜だ〜きぃ〜♪」


…雅人はちょっとムカついた!!


「あー!!もぅ訳わかんねぇよ!!

誰か説明しやがれ!!」


雅人はそう言って弾丸のように迫り来る吸血鬼を…



受け止めた。



「あ〜!?なんだこれ〜!?」


吸血鬼は受け止められた事に驚き声をあげた…


「ーっざけんな!!こんなんで死んでたまるかっての!!」


雅人はおよそ人間では有り得ない力で金髪男のヴァンパイアを地面に思い切り叩きつけた…


「へぇ…」


あくまで茶髪男の吸血鬼は一連の流れを静かに見つめていた…

グゥ…と声をあげた金髪男のヴァンパイアを茶髪男の吸血鬼は即座に起こしその体を拾い上げた…


「不確定要素ってやつか…いいねぇ…俺はあんたが気に入ったぜ…」


吸血鬼はニヤリと不気味に笑うとただそう言い残しその場からあっという間に消えていった…




「やっと…終わった…」


雅人はその場に力尽き倒れる…


「あ〜…」


深いため息さえも体が痛んでつけない…


「早くこんな悪夢覚めねぇかな…」


杏樹は今だ眼を覚ましていない…




突然やって来た転校生…

謎が謎を秘めて悪夢は回り狂う…







満月は余りにも大きく2人を見つめていた…



だけれど…月は満ちたまま…




ん〜なんか今回はいい加減な作りになった気がします…(>_<)


今回大事な場面だったんだけどなぁ(*u_u)



もしや…スランプ!?


皆様助けて下さい!!



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