表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/57

3-プロローグ

 旅に不慣れな一人は、なんとか二人と一匹に付いて行きます。

「二人は暮らす場所を探しているんだよね。最低限これは欲しいとか、嫌だとかあるの?」

「私は、日々を平和に過ごせたら何でもいいです」

「俺はご飯が美味しいとこがいい。好きじゃない味付けのものを一生食うとか無理かな」

「安全な棲家と飽食。生物として自然な欲求だ」

 そんなふうに四方山話をしながら歩いていると、建物と大きな山が見えてきました。

「人が住んでいそうな街が見えてきたけど、今度はどんなところかな。美味い飯があるといいな」

「どのような国なのでしょう?それにしても大きな山ですね」

 まだ見ぬ国に思い馳せていると、オドレイはテールデジュでのことを思い出しながら質問をします。

「そういえば、ルディさんがテールデジュで喋らなかったのは意図的なんですか?」

「うむ、目立たぬ方が良いと考えてな」

「喋ってなくても十分目立ってましたよ」

「えっ!?まあ、そっか」

 リッタと狼は自分達の作戦が上手くいってなかったことに少しだけへこんでいると、国の敷地に入った彼らに興味を持ち、近付いてくる者がいました。

「お、あんたら旅人か?よく来たな」

「子供?」

「お前達どんな田舎から来たんだ?」

「失礼だよリッタ君。彼はドワーフっていう種族で、この人は多分大人だよ」

「そうだぞ」

 彼らに話しかけたのは、髭を生やし、筋肉質で、小柄な肉体を持つドワーフの男でした。


 ここはドワーフが暮らす国ファブロ、異なる種族や文化に触れて二人は何を思うのでしょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ