第4話 2人に衝撃が
さてさて
今日も更新させて頂きました。
皆様今回も是非読んで見て下さい。
冨美子が気になっている男子生徒の
フルネームが遂に分かります。
「私は成績の事を言っているんではなくて、人間としてバカなのって言ったの!」「その友達の苗字を教えてよ。」
「苗字?何で??普通に名前で呼べばいいだろ」
「初対面で異性に名前で呼ばれるとか気色悪いって思われるでしょ!」
「え!?何…もしかして朋生に惚れたの?」
「あんたって本当にバカよね」
「まぁいいけど……西篠だよ、西篠朋生って名前だよ。」
「西篠君ね。」「三木ありがとう」
「いいよ。大した事してないから。」
「冨美子ちゃん、そんな話ししてないでその朋生ってヤツに勉強教えてもらったらいいんじゃないの?」
「尊、ウザいよ!話しに入って来ないで。」
「ちっ…名案だと思うけどな。」
「まぁ間違いなく朝井さんよりは、成績良いよ。」
「まぁ…あんな難しい問題解くくらいだからな」っと心に思い「たしかにそう言われると意外といいかもしれないね。」
「だろっ!!ほらみろよ!」と自信満々に声を出した。思ったよりも声が大きかった為に「尊、うるさい。」「目尻、ウザい。」「目尻くん、声大きい。」と言われた。
「……ごめん。」と同時に授業の鐘が鳴る。
キーンコーンカーンコーン
「三木ほんとありがと。」
「どういたしまして。」
「…ま…将彦くん何か迷惑かけちゃってごめんね。」
「橋田さん大丈夫だよ。別に迷惑って思ってもないから。」「でもほんと3人仲が良いよね。」
「迷惑じゃなかったなら良かった…」「うん。冨美子ちゃんと美崎ちゃんは自慢の友達なの!」
ガラッ!!教室の扉が開き「おい立ってる者早く席に戻れ」と先生に言われ
「ま…将彦くんまた喋ろうね。」と伝えた。
「え!?…別にいいけど」と答えた。クラスメートだからわざわざそんな事を言わなくもいいのにと思いながらも、三木は言葉には出さずに心の中で思った。
「………で…って訳だ。以上何か質問ある人?じゃ今日の授業はこれまで。」
本日最後の授業が終わった。
キーンコーンカーンコーン
「やっと今日も1日終わった!冨美子どっか帰り寄ってかない?舞美も来るでしょ!」の言葉に対して
「あー美崎ごめん!私今日はパスで。」「行きますー。」と答えた。
「え!?なんで?」「今日忙しいんですかー?」と2人から質問され「今日からテスト1週間前でしょ。前のテスト3つ欠点で再テストと補習があったんだよね。だからもうあれはやりたくないから今日は家に帰って勉強するね。」と答えたら…
「えっ!?」「冨美子頭痛いのか?」「冨美子ちゃん大丈夫ー?」と2人から心配された。言葉と同時に「ドンっ!!」「ドサっ!!」って音も聞こえた。それは美崎、舞美が持っていた鞄を落とした音だった。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
色々と発展していきますので
これからも
よろしくお願い致します。