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御宅さんよ~

  「自ずと分かるのでしょ?」シルエットの頭を侵す耳障りな声を聞き、嫁さんのただ完全にシルエットの玩具にされる頭に目を向き、一体、いつまで続くのかなと、もう、いい加減、楽にしてくれだって、いいじゃないのではと、疼く心臓に苛まれ、妻の様子により、全人類の未来が、垣間見えた気がする初老の男性、「う…」

  

  軽く左手を胸元に付き、ゆっくりと横目で初老の男性の俯き、何度でも、どうしようもない現実に向き合う準備を整える姿に微笑み、やる気満々である殺伐とした雰囲気を、醸し出す赤い髪の少年にも一瞥するシルエット、「面白いプレイを見せつけておくれよきみたち、」左手を腰に当て、右手を外側に振り、確実にも、自分にの思いに応える胸から体中に広がる苦しみに苛まれ、期待と興奮に満ち溢れる額から、滴り落ちる深い紫色の粒により、飾り付けられる口角を上げてく深い紫色の髪の男の子は言い放つ、「ぼくの幸せはきみたちに委ねてるのだからね。」

  

  自分に飽きれて欲しがる、無駄話をしか紡がない、相手には一体何を考えるのだろうかと、シルエットの話に内心を牽引され、訳の分からないシルエットから感じる恐怖に合わせ、万が一下手な動きをすると、シルエットの標的にされ、抹殺されるんだと言う未来の可能性に、畏怖を感じ、手足を縛り付けられる犬にもなり、心を嬲られ、酷く不安なる情緒を抱き、まじまじと辺りを観察し、自分以外に、頼れるものはいないのかなと、探す紫色の髪の青年の畜生としか言いようのない姿を恨む赤い髪の少年。

  

  「きみらの生活面にも色々考えてみたんだよ~」漠然とシルエットが紡ぐ、極めて肝心な話に驚き、多分自分と同じ思いを抱えるのだろう、疲れる振りこそするけれども、息遣いは全くもって乱れない、雑な髪形をした少年に、一瞥する赤い髪の少年。

  

  「適当にぼくを楽にしてくれたりや、」シルエットの小うるさい話に、眩暈を感じ、うんざりになり、この場において、一番警戒するべき相手は、やはり、同じく強化されてた雑な髪形をした少年なのだと思い、彼を見つめるのに、ちゃんと気付き、自分にチラッと視線を向く相手に面食らい、目を細められる赤い髪の少年。

  

  「御宅にアピールための、」勿体ぶるシルエットに悩まされ、相手にはもしかしたら軍隊とかに、出動させる時間を、用意してるのではと、シルエットの如く狂う奴を目の当たりにし、軍隊は出動しない可能性は極めて高いけれども、これは何かしらの宇宙人からのいたずらだと考え、神秘なる神様のちょっとしたお茶目な、悪ふざけだと思う雑な髪型をした少年。「最低限の助力ぐらいは、」脳内を通る耳障りな声こそ五月蠅いけれども、シルエットの話を最後まで聞かないようじゃ、適当に動くと却って返り討ちに遭うよなと、強化される奴を殺し合わせるゲームを、設置したくらいだしさとも考え、実は後少し時間が経つと、全てがなくなるなんて、存在しないはずの可能性に、鉄砲を持ち発砲する奴らも自身を騙す感じで、信じてるのではとも考える雑な髪形をした少年。

  

  「してやるつもりだよ~?」人類を挑発す口調で話を紡ぐ、掴めないシルエットの、起伏する声色を気にすることなく、軍隊の中にもこの発狂する世界の中で、まだ如何にか根付いて、生き残りたい奴もいるかを考え、やはり軍隊はこのまま自称神のシルエットに、やられるがままに、この状況を受け入れる可能性は、低いはずだと納得する雑な髪形をした少年。

  

  「面倒なことは嫌いでね~?」シルエットの声を漠然と聞き、どの道にしろ、強化された一人として単独行動を起こすよりは、如何にか臨時の仲間を見つけ出し、共に行動を起こした方が、生き残れる確率はバーっと、上がれるんじゃなかろうかと、漠然とした他の強化される者や、軍隊に襲われてたりや、強化されずにいる人に殺される可能性を踏まえ、結果として、やはりシルエットが本番のゲームがスタートと言う前に、誰もいない場所で隠れるのがベストであり、もしそれが出来ない場合は、組める強化される奴を見つけ出すことかなと思い、誰か普通の人を殺めると、いとも簡単に来る他の奴らを、一気に怒りで束ね、集めるのに助力するのは危険で、嫌かなとも考え、やはり、選べる可能性は極めて少ないよなと、臀部を左右に揺らす紫色の髪の青年を気にせずに、猛然と揺るぎない目線を、赤い髪の少年に向く雑な髪型をした少年。

  

  「言うなれば生活方面諸々お世話してやると、」自身が彼らに向く有り難い話内容に見開かされ、額が汗ばむ灰色の髪の青年の、ぼんやりとあんぐり口を開ける現在に笑うシルエット、「そう理解すれば丁度いい感じかな~?」シルエットの小うるさいけれども、完全に聞いかないと言う訳にも、いけない台詞にプレッシャーに押し潰される気持ちとなる赤い髪の少年、「はぁ…」心を弱らされ、彼にも自分なりに考え、結論を下したのだよと、知らせる何かしらのヒントでも預ける雑な髪形をした少年の、軽く前にある通路を目線で指すのに弱り、下手に動いたら、標的にされやすいのではも考える赤い髪の少年がいる。

  

  「具体的にはどんな面白くて、」軽く口元を強めに上げ、自身の胴体に宿る、気分を害する感覚に、如何にか耐え切り、軽く喉元を起伏させ、自身の命令を待ち受ける、強化された人々に強く笑い、世界に媚びて、小さな右手の人差し指を顔に添え、流し目で泡の如くモニターに浮かぶ黒髪の女性を見る紫色の髪の男の子は言う、「親切なまでに何をしたのかは、」

  

  真面目に人類を、どうやって徐々に根絶やしにするのかと、知らせるシルエットの柱と化す小さな指が、軽く起爆する様子に弱る赤い髪の少年、「う…」雑な髪形をした少年は先ずはシルエットの言う通りに、強化される自分を殺し、阿保みたいに力を、奪う存在ではとも考え、普通に自分らにとって一番の行動は、一体なんなのかを、ちゃんと分析し、いくら仲良くなろうと言う雰囲気を醸し出したところで、やはり、安請け合いしてはいけないよなと、雑な髪型をした少年を警戒し、軽く顎を引き、自分らのやり取りに少しばかり目線を、引かれる気持ち悪く覚える紫色の髪の青年にもまた、如何にか凝らしてたいしなとも思う赤い髪の少年がいる。

  

  「残されたスリル満載なイベントの中で探してみるといいよ。」シルエットの重要なる話の中に、混ざる無駄話に飽きれ、雑な髪形をした少年と、こっそりと結託するかもしれない赤い髪の少年に目を細める紫色の髪の青年、「ふ…」シルエットの話を聞き、周りの人たちは一体どうやってベストな行動を起こすのかを、きちんと思い、やはり、もし少年の二人に組ませると、自分の意味は完全に失うよなとも知る紫色の髪の青年がいる、「く…」

  

  自分らの無言の会話が気になり、横目で雑な髪形をした少年を見る紫色の髪の青年の、眉毛を顰める自分を監視する状態を恨み、ますます相手を真っ先に殺さないと、気が済まないし、なにかこそこそと嫌な真似をするのに違いないのだと、考える赤い髪の少年。

  

  「例えば選ばれしものは寝ないで食わないでも、」シルエットが紡ぐ、少々奇妙な言い回しに、目を細められ、彼に視線を向くのに、気がつく紫色の髪の青年の急いで笑みを絞り出すのに、眉毛が跳ね上げられ、一瞬で紫色の髪の青年のもとから目を逸らし、ごく当たり前にと、自分を支配する弱いはずの相手に、少々違和感を覚える赤い髪の少年がいる、「う…」不安と畏怖に負ける己の肉体を恨み、やはり相手の頭でも千切り、蹴っ飛ばしてやらないと、脳内にあるあの日から感じて来た不安を、拭えないのではと、今度こそ、主人であり、相手を支配しに行くのだよと、自身を鼓舞するために歯を噛み締め、両手を握り、何度も鼻翼に力を込める赤い髪の少年。

  

  「なんとなく生きていけるとかさ?」軽く眉毛を跳ねらせる話を残すシルエットに絶句され、自分と同じく、微かに唇を開ける雑な髪形をした少年に一瞥し、見るだけでぞっとする紫色の髪の青年に、勝手にもとから逃れてたりや、余計なることを噛ましに来て、邪魔をさせたりしないでいこうかな、決断を下し、ごくりと固唾を飲み込み、世界に復讐するのだよと思う。赤い髪の少年がいる

  

  「普段の生活で使うものとか~」適当に深い紫色の粒で相手の円やかで、滑稽な体を包んで貰うシルエットの話に、眉間を突かれる雑な髪型をした少年。「全部今まで通りにしてやろうじゃないか。」チラッと視線を下手には、こちらを信用なんかしないのだと言いたい赤い髪の少年に、目を細める雑な髪形をした少年。

  

  「面白いとは思わないのかね、」雑な話を自分らに向くシルエットを気にかけ、虎の顔面の入れ墨を入れた男性の、自分らの一番後ろで、きょろきょろとする彼の手前にいる緑色の髪の中年女性を、睨む様子を気にせずに、言うなれば、自分らより上手く演技を最初から噛ましてた奴は、いないのだろうかなと、他にも強化される奴がいるのではとも考え、油断したらいけないよなと、ぼんやりと目を瞑り赤い髪の少年。

  

  「御宅さんよ~」ぼんやりとシルエットの話せば話すほどに楽しくなり、弾む声色を耳にし、何度も鼻翼に力を込め、いよいよ本番が近づいてるのだと、一時的な味方を手に掴めたとことで、仲違いしない保証もなければ、相手が最終的には、自分を殺し、力を奪う可能性は極めて高いしなとも思い、歯を食いしばる、雑な髪形をした少年。

  

  「今までと同じ生活をするのに、」こそこそと這いつくばったままで、蠢く緑色の髪の小太りの男性を気にせずに、楽しく笑うシルエット、「急に一変しただなんて~」シルエットの狂う言葉をぼんやりと聞き、憂いに歯を噛みしめる利佳、「う…」横目で自分と目を合わせないでいる、憂いに満ち溢れる世界となる現在で、照らすはずの花松が、右手で携帯電話を握る姿に一瞥し、軽く唇を噛み、母親は既に死んだと、胸元の奥からこみ上げる悲しみに鼻腔の奥が、痺れる彼女は漠然と両手で握ったマーカーを見下ろし、光らないでいる花松に、変な期待をしてもなと悔やむ彼女。

  

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