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滑稽に苦しみを自ら延長するもんじゃないか。

  「力を貰ったきみたちには、」絶望に抱かれる初老の男性の、ただ、大人しく言う事を聞いていく他ない姿に笑い、慌てることなどないのよと、適当に柱の淵に座り、宙を見上げ、ピンク色の兎のカバーを身に浮かぶシルエット、「世界を救うことなんて求めないさ,」

  

  可笑しく鼻で笑い、軽く両手を上げ、自分にとってのただの玩具に過ぎない彼らの今に、強く笑い、ゆっくりと体から柱に移るピンク色の兎を見下ろすシルエットは言う、「きみたちにやって貰うのはたったの一つ、」シルエットの軽く顎を引く姿を真面目に見つめ、眉毛を顰める赤い髪の少年、「う…」横目で自分と同じく、佇む雑な髪形をした少年を見て、神に選ばれし存在同士、自分はもしかしたら彼とパーティーを、組まないといけないだろうなと思い、多くの人が逃げ回り、慌ただしい雰囲気につられ、亀裂した大地を基調にし、胸元に兎が弾ける設計をしたカーディガンを着た女性の、涙を零す姿が滑稽に見え、楽しく口元を上げる赤い髪の少年。

  

  「ぼくに見せてくれ,」軽く右手を胸元に当て、自身の神様に向く思いを果たすための、道具である人々に言い放つ、「本当のきみたちをね。」ぼんやりと話を聞く、自分たちは殺されるかもしれないと、途方に暮れ、佇む淡い紫色の髪の女性の、どうしたらいいのかなと、黒いワニのカバーを付けた携帯電話を握り締め、手掛かりを調べる様に微笑むシルエット、「どうせ残り時間の少ない生命だ,」

  

  己の話を信じちゃいけないと思う、灰色の髪の青年の黄色の瞳を、格好良い星を模った、赤いサングラスをかけたアヒルの玩具に向け、大事な人とどうやって連絡を取るべきなのかなと、不安になる状態を見るシルエット、「解放しなよ,」ニヤリと小さな口元を上げるシルエット、「きみらの本性をさ?」

  

  両手をポケットに突っ込み、シルエットを見上げる雑な髪形をした少年、「う…」先ずは平然とする振りでもし、人々の顰蹙を買ったりや、自身を囲んで戦いを挑んだりしないで貰おうと、自身の興味と目線でも引っ張る、引き攣る笑い声を、漏らす赤い髪の少年に戸惑い、やはり、下手に関わらない方がいいのではと思い、漠然と空を完全に占拠するシルエットを見上げる雑な髪型をした少年がいる、「本物の自分…?」

  

  「ひひっ…」紫色の糸に、粉砕されるお菊が、プリントされたダウンジャケットを、身につけたままで、目を細め、ぼんやりと震える両手に、目を向く赤い髪の少年、「そうだな…」自分にはようやくかつてのトラウマから、解き放たれるのだなと、改めて暴力故に自信を感じ、ニヤリと口元を強めに上げ、ごくりと興奮が宿る固唾を飲み込み、喉から声を絞り出す赤い髪の少年は呟いてく、「本物の自分を神様に見せてあげようじゃないか…」強く右手を握り、瞼をこじ開け、目一杯目に力を入れ、先ずはちゃんと確実にも、やる相手を見つけ出してから、どうやって相手を、たっぷりと舐り、殺すのかを判断を下そうと、興奮に酷く暴れ回る思いを、如何にか抑える赤い髪の少年、「ケツ穴を引き裂く思いは…」胸を揺さぶるほどの思いに連れ、高鳴りに脳内を支配されてく赤い髪の少年は話す、「今度は俺がする番だぞ…」

  

  一瞬にして脳内にある永久に、離れることのないであろう記憶を、呼び覚ます赤色の頭をする彼が、ぽつりと呟く台詞に、喉元が強めに、跳ね上げられる気分に殴られ、ぱちくりし、恐る恐ると肩を縮める、雑な髪形をした少年、「え…」世の中には変態が本当に多いものだなと、何度も強く鼻翼に力を込めて、じっくりと周りを観察したところ、選んでいけそうな相手など、赤い髪の少年以外ないと感じ、何度も強めに首を横に振らし、ごくりと喉元に引っ掛かる唾液を飲み込み、取り敢えず場面を仕切るシルエットの話を、最後までに聞き終えようと、軽めに歯を噛み、唇を噤む雑な髪型をした少年がいる。

  

  「神様は人類を苦しめるのが好むらしい,」自身が紡ぐこの世にとっての真実の台詞に、虚しき感情になり、何度も強めに首を横に振らし、残念に軽く両手を上げてくシルエット、「でないと一体なの為にこれまでの苦しみを人々に強いる必要がある?」

  

  眉間を強く突く台詞をぶつけるシルエットに、歯ぎしりし、悔やみ、両手を強めに握る黒髪の女性、「う…」全然違うんだと、相手の話を否定し、胸の奥にある、世界から強いられる不安を、如何にかかき消したい、ベッドと一体化した爺さんに合わせ、青色の蝶々を示す携帯電話をプリントした紫色のシャツを着こなす彼女は言う、「違うんだ…」ごくりと喉元にある困る思いを、如何にか飲み込んで、何度も鼻翼に力を込め、恐る恐ると不安に、揺さぶられる両手を、額に添えてく彼女、「神様は…」

  

  ぼんやりとお爺さんの笑顔を、示したような机を飾り付ける、淡いベッドの如くデザインをしたベンチに座る、淡い青色の蝶々を刺繍した白いワンピースを着た、白い髪の少女の左側にいる黒い髪の少年の、こちらを見上げる姿に弱り、何度も首を横に振らす彼女、「なんにも考えないんだよ私には…」まったりと左腕を胸元に引き、恐る恐ると自身の左側にある漆黒の柱に一瞥し、ごくりと固唾を飲み込み、助けを求める気分で、右足にある漆黒の柱よりちょっぴり大きめの、ぺんぺんちゃんのフィギュアを見つめ、ぽつりと自身が知れる真実であるはずの台詞を呟く黒髪の女性がいる、「知れるはずなのだよ…」

  

  黒髪の女性が呟く話を気にすることなく、軽く左手を腰に当て、引き摺り、疲れ果てる肉体を引っ張り、走る宛ら黄色の星を封じたかのような銀色の瞳をした、赤い髪の少女に一瞥し、可笑しそうに鼻で笑うシルエット、「皆は騙されたのだよ,」左手の人差し指でパニック状態に陥る、深い紫色の霧に囲まれた、黒い龍にしがみつけられ、貫かれる、ピンク色のハートがプリントされてたポスターを、貼った部屋にいる淡い紫色の髪の女性を、指差すシルエットは語る、「必死に生きてて何になれると言うのかな?」自身の話に、少々困らされ、淡い紫色の髪の女性の、軽く唇を噤んで話を真剣に考える現在に、首を横に振り、黒い龍を刺繍した布団を不安げに抱え、後ろにある黒い龍のポスターに背中をつく彼女の、ベッドにあるゲーム機の示される希望の光をアピールするシーツに一瞥し、嘲笑まじりに言う、「人を蹴落としてまでに快楽を手に入れる、」

  

  目を細め、横目で秘書を見て笑うシルエットは言う、「快楽を多めに貰ったからと言って、」ニヤリと口元を上げ、途方に暮れる黒髪の女性の姿をじっくりと観察すシルエット、「死なずに済めるのかえ?」自身のやることよりもずっと複雑で、不可解な世界を、上手く理解しない人々は、哀れなものなのだと、何度も首を横に振らすシルエットは語る、「常に生きたからと言って、」人々はただ愚弄されて来ただけだよなと、緑色の星を眺めるシルエット、「果たしてどんな意味があるのかな?」ぼんやりと自分の胴体を見下ろし、死にたいと言うより消え去りたい存在の思いなんて、愚かに貪欲な秘書には、理解できないよなと、秘書の隣りで静かになる初老の男性の、多分、自分の思いを少しくらいは理解する様に笑い、虚しさに苛まれるシルエットがいる、「滑稽に苦しみを自ら延長するもんじゃないか。」

  

  左手を胸に当て、残念な気持ちに身を抱かれ自分の話に、少々刺激される初老の男性の、歯を噛み締め、ごくりと固唾を飲み込む状態に笑い、額を突き付けてくシルエット、「な?」彼に近づいた現在に、大変驚かされ、びくっと眉毛を跳ねらせ、絶句される初老の男性に笑うシルエットがいる、「人間の諸君よ,」大慌てて後退りになる初老の男性の、絶望に侵される姿に思いをシンクロされてく人々に何度も頷き、ゆっくりと身を引き、今を満喫し、まったりと話を紡ぐシルエットは語る、「具体的に考えて見なよ,」

  

  歯ぎしりし、シルエットの言葉を聞き、強く右手を握る秘書、「う…」シルエットが海原に差し込んだ、高らかに星を俯瞰する柱を見上げ、唇を噤み、大人しくシルエットに従った方が苦しめられずに、死ねるんじゃないのかなと思う彼、「くぅ…」ごくりと固唾を飲み込み、シルエット懇願し、瞬時で殺して貰う行為でも、するべきなんじゃないのかなと、どうしてここまでに、尊厳を無くすのだろうかと、考えれば考える程に苦しみに抱かれ、地味にジワリと体内からこみ上げる、絶望に苦しむ感覚に、口元をくすぐられ、ここまで支配されると、流石に忠実に従う他ないよなと、霞む視野の中で、微かに震える自分の畏怖と高揚感に嬲られる両腕を見下ろし、軽く鼻を啜る秘書、「ひひっ…」

  

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