11話 イタズラをするのなら迷惑のかからないイタズラにしてほしい ①
9月24日
教室につくと何やら騒がしい
聞くと全員の椅子になにやらヌメヌメしたものが
付けられているというのだ 生活学部生徒100人全員の
その日の1時間目の半分はヌメヌメ取りに時間を取られた 教師たちも犯人や昨晩のことについて調べているが何も分からなかったらしい
そのまま謎は残り過ぎ去ったかのように思えた
9月25日
教室に着くとまたイスにヌメヌメの液体が付けられていた だが今日は全員の椅子では無い 64人のイスについている 生徒の間では色々な考察が行われていた ただのイタズラだの 選別されているだの
(なんで私のイスについているのよ これ取るの結構苦労するんだから)
「私も手伝いますよ」
ヒマリのイスには付いていなかったらしい羨ましいかぎりだ
今日からは教室の前に警備員を配置して誰も入れないようにするらしい
だがそれから2日連続でヌメヌメの液体はついていた 36席、16席と付いてるイスの数は減っていった 警備員はなぜか朝来たら教室のドアの前で寝ていたらしい だが相変わらず私の席には付いている
イスが悪いのかと思い今日はイスを変えてもらい帰宅
9月28日
今日は4つの席に例の液体がついている
私の席にもついている 他の生徒たちの間では明後日選ばれた者が何者かに連れていかれるのではないかと噂をする
(ふざけるな ダルすぎる)
相変わらず警備員は役に立たないし
だが先生たちの調査の結果、何者かの魔法によるものらしい とんだ悪趣味だと思いつつも なぜ生活学部でこんなことをするのかさっぱり分からない
私に心当たりがある訳でもないし はてどうしたものか その日はモヤモヤしか残らず授業も集中できずに終わる
なんて日だ
続く
今回の話と関係ありませんがあまり登場人物を増やすつもりはありません。名前の出てる人もいますがこれから登場するかどうかも危ういです。何故かって?
名前を覚えられないからです




