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1話 知らない場所のことを1人で考えていても絶対分からない

初めて書きます。

見るに堪えないものがあったとしてもご勘弁してください。また、ご指摘もお願いします

(見知らぬ天井....ここは病院かしら。

部屋を見渡す。だが見知らぬ人の部屋だ。

それに制服がかかっている。私は確か昨日、飲み会で上司と口論になった末、空の瓶で後頭部を殴られた気がする。そこから全く記憶が無い。

ではなぜ私はこんなとこにいる?さっぱり分からない)


「ユリアー!早く起きなさい!今日は入学式でしょ!」


(ユリア?そんな人の名前は知らない)

だがとりあえずベッドから起き上がり鏡で自分の姿を見てみる。

(これは....誰だ?)

鏡の中には白色の髪、青い瞳、10代前半に見える女の子が見える。

(もしかしたら私がユリアなのかもしれない。とりあえず声のした方に行こう)


「ユリア、おはよう」


白髪の青い瞳の女性が声をかけてきた。

(この人が私の母親かな。隣で何かを読んでいるのは多分父親だろう)


「お母さん、おはよう」


「あら、ユリア。少し口調変わった?随分大人しくなったじゃない」


「え、!?あ、!?そう?お母さん。私はいつも通りよ」


「そう。それより今日は学園の入学式なのだから早く朝ごはんを食べて行きなさい」


「はぁーい」


(学園って?場所知らない!名前知らない!どうすればいいの!)


「そうだユリア、今日の入学式は俺が行くから一緒に行こう」


(良かった〜。てかこの世界ってどこよ。私どうなってるのよ!)

朝食を食べ終え自室に戻る

(とりあえず自分のこととか家族、その他諸々すぐに調べないと)

(えっと、名前はユリア・ブローヴァ。今年で13歳らしい。家族写真を見る限り家族構成は父、母、兄、私+犬の4人と1匹なのか。てか兄、家にいたっけ)


「ユリアーそろそろ行くぞー!」


「はーい」


(やべやべ早くしないと)

家を出る




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