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13、フォンダン・オ・ショコラ

めちゃくちゃ余談ですが、作者の父は甘党でよく冷凍庫に入れていたお菓子を食べられます…

ワタシノオカシ、カエシテ…

「お父様、甘いもの食べたいです」


といって私は、斜め前にある女の人が並んでいるカフェを指さした。あそこは、最近できた人気のお店なのだと王都の屋敷のメイドが言っていた。

そんなお店にお父様は、私を連れて行列に並んだ。

といっても女の人ばかり並んでいる中にお父様が並ぶとすごく目立つ。

お父様は誰もが認める美形なのでどこへ行っても人の目を集める。特にこんなに女の人がいるところではみんなお父様に釘付けだ!なんとなく誇らしい気持ちになりながら私たちは並んでいるとすぐに順番がきた。


「何を頼むんだ?」


席に座ると私にお父様は聞いた。


「もちろん、フォンダン・オ・ショコラ!」

「だそうだ」


お父様はすでに近くにいた店員さんにそう告げて紅茶とコーヒーを頼んだ。



ここのお店の名物はなんといってもフォンダン・オ・ショコラらしい!トロッと中から出てくる甘い甘いチョコレート、それに甘いチョコレート味のしっとりした生地が合わさってそれはそれは絶品らしい。

メイドから聞いた時は思わず喉がなった。いつか行こう!と思っていたけれどこんなに早くその機会に恵まれるとは!!

運ばれてきた、フォンダン・オ・ショコラを見て思った。

いそいそとナイフとフォークを使って口に入れる。


「んんーーー」


私の想像よりを何倍も超えて美味しすぎる!!

美味しすぎて言葉にできずに唸っていると


「そんなに美味しいのか?」

「それはもう!!お父様も一口いかがですか?」

「いや、いいよ」


といってコーヒーを啜った。

お父様は甘いものが苦手でデザートを食べているのなんかほとんど見ない。しいて言えばシャーベットぐらいか?それもたまに気が向いたらみたいな感じで自分から食べることはない。


(そんなお父様にこんな甘いものを勧めるのも違うか)

「こんなに美味しいのにお父様にはわからないもんね…」

「美味しいのは分かったから静かに食べなさい」

「はーい」


言われた通りに食べて、おかわりまでして満足した私ようやくお店からでた。

そのあとは、町にあるお店をみたりしながら特にな人も買うことなくそのまま私たちは屋敷に帰った。


「「「「「「「おかえりなさいませ」」」」」」」」


そういう中にドロシーを見つけて、早く短剣を見せたくて走った。


「ドロシー!!見てこれ」

「買ってもらったんですか?」

「うん!」

「よかったですね、さぁ、お部屋に戻って着替えましょうか」


そういって、部屋に向かった。

お父様もこれから、少しお仕事をするそうだ。

いつも読んでいただいてありがとうございます!

次回からようやく本題に入ります!!

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