表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/37

10、地獄…

ライマ視点がようやく終わりました。

次からはエミリアの視点で王都らしいことをしていきます…!!

今日は団長もいるから真剣でも使うかと思ってしまったのが地獄の始まりだった…


ーーーーーーーー


意外と真剣が重たかったのかエミリア様に真剣を渡した時に顔がほんの少し歪んだ。

しかし実際に持ったことがないはずなんだけど…と思ったが自分で一振りして気づいた

(これ相当古い剣だ。)

練習では、大体自分の剣と使い古して使えなくなった剣を半々の割合で使う。エミリア様には怪我してはいけないのでいつも使えない剣しか使わないのだが今日のは古くて今と作りが違うからかいつもよりも重さを感じる。俺は、持てないほどではないが降る時に腕に変に力が入っていることが感じられる。これをずっと振るとなると俺でも明日は筋肉痛になるはずだ。

そんなことを考えている間にすでにエミリア様は息を切らしていた。まだ剣を初めて半年の5歳なのだ。それなのに団長は


「もっと剣を早く振るんだ」


と言って剣を軽々と振る。挙げ句の果てに「ほら、簡単だろう?」なんて言っている。

俺は団長の言葉を聞いていられなくなり思わず「団長、エミリア様との筋肉量の差を考えてください」と口を挟んだ。団長は、エミリア様の腕を触って言った。


「まだ剣を持つのはきついか?」

「そんな事ないよ!!」


エミリア様はバレバレの嘘をつくが団長は、少し嬉しそうに


「筋トレもするか!」


と言った。完璧に自分がやりたかっただけだろと思ったがそんなこと誰も言えない。

エミリア様は、その言葉を聞いて世界が終わったような顔をしていた。


その後、俺はウキウキした団長に手首に20キロのお守りをつけられた。その際に、エミリア様がニヤニヤした顔でこっちをみているのが目に入った。エミリア様ももっと大きくなったらこうなるんですからね!と睨むように見るとニヤニヤしたまま見るのをやめた。

本当にこういうところだけ本当に団長にそっくりだ。大きくなったエミリア様を想像してため息がつきたくなった…



ーーーーーーー



娘がいるからか団長はいつもよりも優しいメニューだった。ひたすらお守りをつけられて走るだけだ。

いつも団長の筋トレの時最後には何もできなくてそのまま寝ることが多いのだが、今回はきちんとお風呂に入り、夕食を食べることができた。

それでも、やはりとても疲れていたのでするべきことが終わったらすぐに寝てしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ