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ひとり

作者: 人間詩人

ひとりだけしか いない

暗闇に ぽつんと

置かれている

話し相手などは 皆無

黙々と 扇風機の羽が

回転しているだけだ

別に 無口に なった訳ではなく

単に ひとりだけしか  

いない空間

寂しいとかは もう感じない

それが運命ならば

仕方あるまい 受け入れるだけ

それにしても ここまで

人間から 引き離される

作用は いったい

なんだろうか

依然 疑問が 残る

孤独遺伝子と言うものが

ひとりに させるのだろうか

それにしても 自分が

本当に 人間で あるのかも疑いたくなる

思い起こせば ずっと

ひとりなんだ

いつでも どこでも

ひとり

好きで ひとりを

やっていることなど

ないし

やはり 仲間と 呼べる

人も 欲しいと思う

いずれかは 死す

生き物だから

それまでに ひとりぐらいは

仲間が 欲しい

なんとなく 話せる相手が

果たして これから

仲間は できるのか

はたまた このまま

ひとりで 人生を

終わりに するのか

それは 未来時間だけが 知る 運命と言うこと


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