【内見は不可】
台本タイトルは【ないけんはふか】と読みます。
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♂1:♀1:不問0
奥手な男 ♂ セリフ数:11
明るい性格の女 ♀ セリフ数:11
[あらすじ]《2分程度》
夕陽になる前の太陽に照らされたキミの頬は、何よりも美しい。それを眺めているだけの僕はきっと、キミと手を繋げないんだろうな―――。
【明るい性格の女】
―――でね、タツ君ってば「そんな事ないだろ」っていうの。そんな事あるから言ってるのにさぁ!
【奥手な男】
タツは人の話聞かないからなぁ。
…でも、そういう所が好きなんだろ?
【明るい性格の女】
そうね。でもそういう所をずっと好きで居られるかは、また別の話。
はあーあ、結婚もさぁ。考えてる? って聞くと、考えてるーって言ってくれるけど…ホントかなぁって。
あ。もしかしてアタシ今めちゃくちゃ面倒臭い!?
【奥手な男】
好きな男と早く結ばれたいと思うのは、何も面倒な事じゃないと思うぞ。
【明るい性格の女】
(相手をじっと見つめて)
………………んー。
【奥手な男】
な、何だ?
【明るい性格の女】
……んー……。
タツ君が言ってたの。お前は俺じゃなくて、アンタみたいな男を選ぶと思ってたーって。
【奥手な男】
……へえ、タツが。
僕はキミが、僕みたいな冴えない奴と付き合うなんて微塵も思わなかったけどな。
【明るい性格の女】
アタシもそう思ってたんだけどぉ……んー……。
【奥手な男】
だから何だよ。
【明るい性格の女】
(呟くような声で)
…………物件間違えたかも。
【奥手な男】
物件? 引っ越しでもするのか?
【明るい性格の女】
…はぁ、そうじゃないよ…。
まあアタシもまだ若いし、そういう事もあるよね。ここまで来てやっぱやーめた、なんてタツ君にもアンタにも失礼だし、このまま突っ走るかなぁ。
【奥手な男】
…? さっきから何の話だ?
【明るい性格の女】
んーん。こっちの話。
ところでさ、アンタは? 好きな人居るの?
【奥手な男】
え、…ああ、まあ。……居るには、居るけど…。
【明るい性格の女】
えっ、マジ!? 誰誰? アタシの知ってる人?
【奥手な男】
んー…内緒、にしとく。
【明るい性格の女】
ええっ!? アタシはこんなに赤裸々に話してるのにズルくない!?
【奥手な男】
何もズルくない。…ほら、電車来たぞ。
【明るい性格の女】
あっ、ホントだ! 駅まで送ってくれてありがと! あと! 帰ったら好きな人についてみっちり聞くからね!
【奥手な男】
はいはい、行ってらっしゃい。
(独り言のように)
……聞かれたって、答えらんねーよ。
STORY END.




