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第2話 キャラクターメイキング

今回から課金していきます。

あと、おっさんはドラゴンなら何でも大好きです!

第2話 キャラクターメイキング




「……うん? ここは?」


 気が付くと俺は何処までも続く青空にふわふわと浮いていた。

 下を見ても地面は無い。

 どうやら無事にRDWにログイン出来たようだ。

 まずはキャラクターメイキング、略してキャラクターメイクだな。

 あれ……キャラメイクだっけ?

 まぁどっちでもいいや。


『ログインありがとうございます』


 そう思っていると目の前の空間に文字が浮かび上がり何処からか声が聞こえてきた。


『私は皆様をご案内致します案内AIです。 よろしくお願いします』

「よろしくお願いします」


 この文字と声は案内AIらしい。

 機械音声ではない自然な声につい声を返してしまった。

 流石はRDWのAI。


『これからキャラクターメイキングを開始します』


 俺が案内AIのどうでもいいところに感心していると、案内AIはさっさと次に進む。

 キャラクターメイキングが始まるようだ。

 楽しみだな。

 俺はこれからのことを考えると楽しみで仕方がなかった。


『最初にプレイヤー名を決めてください。 既にゲーム内に存在しているプレイヤー名は使用出来ません』


 つまりRDWではプレイヤー名は重複出来ないってことだ。

 まずはキャラクター名か。

 一応、前もって色々と考えてはある。

 ただ、迷ってるんだよなぁ。

 シンプルな名前にするか、それともMMOとかネット特有の個性的な名前にするか。

 ……うーん。


 少し考えた俺は結論を出す。

 よし、やっぱり俺の大好きなドラゴンにしよう。

 シンプルだから重複している可能性もあるし、名前がドラゴンってのもおっさんとしては少し恥ずかしいけど、この際だからトコトン好きにやろう。


「名前は【ドラゴン】でお願いします」

『プレイヤー名【ドラゴン】。 重複チェック……問題ありません。 プレイヤー名をドラゴンにしますか?』


 よしっ!

 重複は無し。

 決定だ。


「お願いします!」

『プレイヤー名をドラゴンに決定しました』


 よっしゃあ!

 まずは名前ゲットだ。

 これでRDW内では今から俺はドラゴンさんだぜ!

 幸先の良いスタートに心踊る。


『次はアバターの外見設定です。 外見設定はキャラクターメイキング中いつでも変更出来ます』


 次は俺の分身たるアバターの見た目の設定だ。

 どんな感じにしようか?

 どこまで弄れるんだろ。

 前情報では性別は変更出来ないのと現実と違いすぎる身体は無理だったらしいが。


『肉体をスキャンします。 スキャン中……完了』


 外見設定について考えていると俺の現実の身体がスキャンされて裸の俺が現れる。

 ただし、大事な所は隠れている。


「しっかし、改めて見ると……」


 本当におっさんだな俺。

 無駄な贅肉が付いているくたびれたおっさんだ。


「色々弄ってみるか」


 とりあえず、身体の無駄な贅肉を少し削って足を少しだけ伸ばす。

 顔は下手に弄って変になるのが嫌なので少し肉を落とすくらいに。

 すると、30代のくたびれたおっさんが20代の普通のおっさんくらいになった。


「どうせならもっとカッコよくしよう」


 これだと普通過ぎるので瞳の色を金色に、肌の色を白くして髪色はそのまま黒。

 髪型は思い切って長髪にして後ろに全部流してフワッとさせる。


「これで良いかな……相変わらずどこかおっさんぽいけど」


 なんかおっさんぽさが抜けない。

 まぁいいか。

 どうせキャラクターメイキング中は変更出来るし。


「よし、決定!」

『これで外見設定を決定しますか?』

「はい」

『外見設定を決定しました』


 次は何を決めるんだろ。


『次はドラゴン様の種族を選択します』


 どうやら次は種族を決めるようだ。

 ワクワクする。


『この中から種族を選択してください』


ヒューマン

ビースト

エルフ

ドワーフ


 王道の種族がリストで表示される。

 ヒューマンはそのまんま人間。

 ビーストはいわゆる獣人でこれを選択すると何の獣人になるかをさらに選択するらしい。

 例えば犬や狼、猫や熊などで、選択した種類によって耳や尻尾が生えて変化する。

 エルフを選択すると身長が少し伸びて肌が白くなり、耳が尖る。

 ドワーフは身長が少し縮んで筋肉が増える。


 王道で良い種族が並んでいるが、俺の目的はこれらの種族ではない。

 俺はリストの1番下を見る。

 そこには【ランダム】の文字が。


「ランダムの説明をお願いします」

『ランダムは種族をランダムで選択します。 通常ランダムで選択された種族は変更出来ませんが、1,000円で選択し直すことが可能です。 極低確率でリストに載っていない種族が選択されます』


 これだ!

 これこそが事前に俺が選択しようと考えていたものだ。

 驚くことにランダムではなんとリストに載っていない種族が出る。

 しかも、通常は選択し直せないが金でやり直し可能!

 これがキャラメイクの課金要素の1つ目。

 βテストではヴァンパイアやエンジェルなどの種族が出た者がいたようだ。

 ただ、本当に低確率なのでかなりの金額がかかるらしい。

 だが、今の俺に金の心配なんで不要!

 いくらでも金をかけてやり直してやる。


「ランダムでお願いします」

『ランダムを選択します……エルフです』


 まずはエルフか。

 俺もいきなりレア種族が出るとは思っていない。

 事前に課金設定もしているので口座の金が無くなるまでやり直し出来る。

 まるでソシャゲのガチャみたいだ。

 まぁいい、どんどん回すぞ!


「やり直しで」

『1,000円で選択し直しますか?』

「お願いします」

『選択し直します。 次から確認を省略しますか?』

「はい」

『種族やり直しの確認を省略します』


 ここら辺は運営も予想しているのか、確認が省略出来た。


「ランダム選択」

『ビースト』

「やり直し。 ランダム選択」

『ドワーフ』

「やり直し。 ランダム選択」

『ヒューマン』

「やり直し。 ランダム選択」

『ヒューマン』

「やり直し。 ランダム選択」

『おめでとうございます。 ダークエルフです』


 おお!

 初のレア種族だ。

 俺のアバターが変化する。

 身長が少し伸びて肌が黒くなり耳が尖る。


「うーん」


 レア種族を引けたのは良いが、これじゃないな。

 どうせいくらでも出来るんだし、やり直そう。


「やり直し。 ランダム選択」

『ドワー――


 それから300回程やり直した頃。


『おめでとうございます。 ドラゴニュートです』


 おおぉぉぉぉぉ!!

 ドラゴニュートって龍人だよな!?

 ドラゴン好きとしては最高じゃねえか!

 アバターは瞳の瞳孔が縦に長くなったくらいの変化。

 意外とあまり変化がないが、これはこれでカッコイイ。

 これで決定だ。


「ドラゴニュートで決定してください」

『種族をドラゴニュートに決定しますか?』

「はい」

『ドラゴニュートに決定しました』


 これで俺はドラゴンの仲間入りか?

 あー早くプレイしたい。

 でも、焦りは禁物だ。

 まだまだ決めることは沢山あるのだから。


『次にドラゴン様の職業を選択します』


 次は職業か。

 俺の狙いはテイマーやサマナーなどのモンスター使役系だ。


『この中から職業を選択してください』


剣士

戦士

武闘家

槍使い

弓使い

盗賊

テイマー

サマナー

火魔法――


 種族と同じように、いくつもの基本職業がリストで表示される。

 そのリストの中に俺が狙っているテイマーとサマナーがあった。


「テイマーの説明をお願いします」

『テイマーはモンスターを捕まえて使役する職業です。プレイヤーの魔力と知力に小ボーナス』


 試しにテイマーの説明を聞いてみたが思っていた通りだ。

 ちなみにプレイヤーの魔力と知力っていうのは、そのまんまプレイヤーのステータスの一部のこと。

 プレイヤーにはHPとMP以外は確認出来ないけどステータスはちゃんと存在している。

 小ボーナスってことは数値が少しだけ上がるんだろう。

 こういうのは意外と大事。


「なるほど」


 普通だったらここでテイマーかサマナーを選ぶところだが、俺は違う。

 俺はリストの1番下を見る。

 すると、そこには種族の時と同じように【ランダム】の文字。

 ふっふっふっふ。

 そう、この職業選択にもあるのだ。

 このランダムが!


「ランダムの説明をお願いします!」

『ランダムは職業をランダムで選択します。 通常ランダムで選択された職業は変更出来ませんが、1,000円で選択し直すことが可能です。 極低確率でリストに載っていない上位職や特殊職が選択されます』


 これがキャラメイクの課金要素の2つ目。

 種族の時と殆ど同じで金を使い何度でもやり直し出来る。

 職業の場合はリストに載っていない上位職――例えば剣士だったら魔法剣士とかが低確率で出る。

 特殊職は不明なものが多い。

 もちろん俺はこのランダムを選択する。

 俺はこのランダムでモンスター使役系の上位職や特殊職を狙う!

 金はいくらでもあるんだから回しまくるぞ!

 って種族の時もそうだが、いつの間にかソシャゲのガチャを回している気分になっている。

 まぁ似たようなものだし別にいいか。


「ランダムでお願いします」

『ランダムを選択します……槍使いです』


 槍使いか。

 まぁ最初はこんなもんだろ。

 どんどん行こう。


「やり直しで」

『1,000円で選択し直しますか?』

「はい」

『選択し直します。 次から確認を省略しますか?』

「はい」

『職業やり直しの確認を省略します』


 ここも種族と同じように省略出来る。


「ランダム選択」

『水魔法使い』

「やり直し。 ランダム選択」

『盗賊』

「やり直し。 ランダム――


 それから俺はランダム選択を数百回やり直す。

 途中で上位職か特殊職だと思われる職業が幾つか選択されたが、モンスター使役系ではないのでスルーした。


「やり直し。 ランダム選択」

『おめでとうございます。 忍者です』


 また上位職か特殊職が出たけど、これじゃないんだよ。

 はぁ……おそらくもう1000回近くやり直してるぞ。

 金額で言ったら100万だ。

 いつになったら出るんだよ。


「……やり直し。 ランダム選択」


 やり直しに飽き疲れながらもやり直す。

 どうせまだ出ないだろ。

 そう思っていると――


『おめでとうございます。 ドラゴンテイマーです』


 ん?

 ドラゴン……テイマー?


「キターーーーーーーー!!」


 遂に来たぞ!

 念願の使役系上位職か特殊職だ!

 しかも、ドラゴンと名前が付いている。

 ドラゴン系のテイマーとか……最高かよ!

 これもう絶対決定だろ。

 他に選択肢なんてねえよ!

 あ、でも一応説明を聞いておこう。


「ドラゴンテイマーの説明をお願いします」

『ドラゴンテイマー。 ドラゴン系モンスター以外捕まえられないし使役もできない。 使役しているドラゴン系モンスターの能力に大ボーナス。プレイヤーの魔力と知力に小ボーナス』


 なるほど。

 ドラゴン系モンスター以外は使役出来ないデメリットがあるけど、その代わり使役しているドラゴンが強力になるというメリットがあるのか。

 それに説明に能力に大ボーナスとなっているけど、指定されてないってことは、これって全能力ってことだよな?

 それなら十分デメリットを打つ消すメリットだ。

 ……最高じゃねえか!

 元々俺はドラゴン以外を積極的に使役する気は無かったしな。

 まぁドラゴンを見つけてテイムするのは難しそうだし問題もあるが構わない。

 よしっ!

 早速決定だ!


「ドラゴンテイマーでお願いします!」

『職業をドラゴンテイマーに決定しますか?』

「お願いします!」

『ドラゴンテイマーに決定しました』


 これで俺はドラゴンテイマーだ!

 早速次に行こうと言いたいところだが……。

 実はまだ職業選択は終わりじゃない。


『20,000円で職業スロットを1つ開放して2つ目の職業を選択しますか? 開放しない場合は次に移ります』


 RDWでは職業スロットというものを開放すると新たな職業を選択することが可能だ。

 ただし、簡単には職業スロットを開放出来ないらしい。

 しかし!

 なんと、キャラメイクではその職業スロットを2万円で1つだけ開放出来る!

 つまり、2つの職業でゲームを開始出来るのだ!

 これを課金しない手はない。


「職業スロットの開放をお願いします」


 もちろん俺は課金して開放する。


『職業スロットを開放します。 この中から2つ目の職業を選択してください』


剣士

戦士

武闘家

槍使い

弓使い

盗――


 先程の職業選択と同じように基本職業のリストが表示される。

 俺が選択するのは――もちろんランダムだ。

 これも事前に決めて狙っている職業がある。

 それは空間魔法が使える職業。

 空間魔法を使えば他のゲームや物語のようなアイテムボックスとかマジックバッグを作ったり出来る……かもしれない。

 だが、俺の目的はそれではない。

 俺が空間魔法を使ってやりたいことは、異次元に大きな空間を作ってそこにドラゴンたちを住まわせることだ。

 テイマーなどのモンスター使役系の職業はスキルのレベルによって連れていけるモンスターの数が変わる。

 連れていけないモンスターは預けなければいけない。

 俺はそれが嫌なので異次元にモンスターを住まわせていつでも会えるようにしたい。


 夢はドラゴンの楽園を作ることだ!

 まぁ出来るかは分からないけど。

 とりあえず、空間魔法来い!


「ランダムで」

『ランダムを選択しま――


 そうしてやり直すこと約500回。


『おめでとうございます。 時空間魔法使いです』


 とうとう空間魔法が使えそうな職業が選択される。

 でも、時空間魔法?

 それって、もしかして時魔法と空間魔法を合わせた魔法か?

 とりあえず説明を。


「説明をお願いします」

『時空間魔法使い。 時空間魔法が使用できる魔法使い。 プレイヤーの魔力と知力に大ボーナス』


 うーん。

 これだけじゃ時空間魔法についてよく分からないけど、ボーナスが大だしかなり強力な職業だと思う。

 これにしようか。


「時空間魔法使いでお願いします」

『職業を時空間魔法使いに決定しますか?』

「はい」

『時空間魔法使いに決定しました』


 これで後は貰えるモンスターの選択か?


『ドラゴン様はモンスター使役系の職業を選択されたので、次に初期モンスターを選択します』


 やっぱりそうだ。

 これで絶対に良いドラゴンを手に入れるぞ!


『初期モンスターはランダムで選択されます。 選択されるのはノーマルモンスターですが、課金することによりネームドモンスターやユニークモンスターにすることが可能です。 料金は5,000円です。 通常選択されたモンスターは変更することが出来ませんが、1,000円で選択し直すことが可能です』


 プレイヤーによってはここがキャラメイクで1番金がかかる所だろう。

 通常初期モンスターはノーマルモンスターしか貰えないのだが、5,000円でネームドモンスターやユニークモンスターにすることが出来る。

 ネームドモンスターというのは、モンスターに名前が付いている個体のことでノーマルモンスターよりも強力なモンスター。

 そしてユニークモンスターというのは通常のモンスターと異なる外見や能力を持った特別なモンスターだ。


 どちらも通常のゲームプレイでは中々手に入らないモンスターなので、課金しない手はない。

 しかも、ネームドモンスターとユニークモンスターを両方選択することも出来る。

 なので、一回選択するだけで1万円。

 やり直しで1万1,000円も金がかかる。

 もし狙っているモンスターをネームドユニークモンスターにしようとするなら……考えるだけでもやばい。

 しかし、俺には金の心配がないのでドラゴンが出るまで存分にやる。

 ……そういえば俺はドラゴン系以外を使役出来ないからドラゴン系モンスターのみ出るのだろうか?

 それなら有難い。

 とりあえずチャレンジだ。


「ネームドとユニークで選択します」

『10,000円でモンスターを選択しますか?』

「はい」

『ゴブリンです』


 ゴブリン?

 ゴブリンってあのゴブリン?

 最弱モンスターなのに小説とかでは良く好かれていて軍団とか作っちゃう奴?


 え……マジ?

 どう聞いてもドラゴンではないよな。

 これってドラゴン系が絶対選択される訳じゃないのか。

 ま、まぁいい。

 金がかかるのは想定内だ。

 どんどん行こう。

 ……でもゴブリンって。


「やり直し」


 今までのように何度もやり直す。

 出ない。


 いつかは出るだろうと思ってやり直す。

 出ない。


 もうゲーム内時間で10時間以上は経っているかもしれない。

 それでも出ない。


 いい加減に来い。


『アースドラゴン』


 お?

 おおおお?

 来たか。

 ついに来たか……。

 長かった。

 絶対このモンスター選択だけで1000万は使ってる。

 流石にこれでドラゴンじゃないとかないよな?

 もう疲れたわ。

 でも、達成感がハンパない。


「アースドラゴンでお願いします……」

『アースドラゴンで決定しました』


 誰かに自慢したいな。

 でも、知り合いは居ないし。

 掲示板とかで自慢するのもアレだしなー。

 まぁ周りに見せつけて優越感に浸れば良いか。


『お疲れ様でした。 これで全てのキャラクターメイキングが終了です。 まだ外見設定を変更出来ますが、どうしますか?』


 あ、どうやら終わりのようだ。

 外見設定はこれで良いよな。


「終了で」

『では、キャラクターメイキングを終了します。 改めてお疲れ様でした』

「ありがとうございます」


 ずっと付き合ってくれた案内AIに何となくお礼を言う。

 ゲーム内時間では確実に夜になってそう。

 何となく視線を動かす。

 ……あ、右上に視線を移動したら時間が表示されたわ。

 全然気が付かなかった。

 どんだけ集中してたんだよ。

 まだキャラメイクでゲームも始まってないのにな。


 現実の時間は約15時。

 ゲーム内時間は00:00か。


 ゲームが始まったのがどっちも12時だから、ゲーム内時間で12時間もキャラメイクしてたのか。

 そりゃ疲れるわ。

 これこの後チュートリアルやってから街に行っても真夜中だよなー。

 チュートリアルやったら、少し休憩するかー。

 俺は表示された時間を見ながらそう思った。

 


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