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絶対戦線  作者: タチアサ
5/6

悪魔

かつてこの世界には魔法使いが居た…魔法使いは絶対の権力を持っていたが現在ではその神秘は薄れ国々は魔法使いの守護に頼らず自国の兵器に頼る様になり魔法使いの権力は薄れていく中1000年に一度の絶対聖戦が始まる

(何が起きたんだリリンさんはガンドの威力は体調が悪くなるくらいって)

「魔力反応の共鳴、どうやってたの!まさか禁呪使ったんじゃ無いでしょうね!」

「な、なんのことかわからないよ!」


南乃花の予測は概ね合っている、違うのは篠崎優太が術を介して発動していない点である

悪魔にはそれぞれ"本質"という固有の原点となる力がある、ごく稀に人間にも発動する可能性がある

篠崎優太の本質は"共鳴"そのもの篠崎優太が発動する魔術は契約者を導線として契約対象にも発動する

篠崎優太の魔力出力は不安定、それ故に出力が大きく上振れる時もある、今回の場合は南乃花には不発だが共鳴したバフォメットには上振れて発動更にそれが南乃花に反射した


同刻

(バフォメットが血を吐いて倒れる)

(魔力が大きく持ってかれた優太がガンドを使った?、なんでバフォメットにダメージが?いや考えても仕方ない今は畳みかけろ!)

「אמא של החושך הנצחי, קבלי את תפילתי רמסי אותו לאבק」

(リリンが詠唱を唱えると敵が圧迫されていく)


「インキュバス如きが舐めるなよ!」

(その瞬間空が渦を巻くように歪む)

「ちっ、まずいな」


「吹き飛べぇぇ!」

(渦の中心がリリンが向かい弾ける)

「死んだか…少し手こずったな」

(土煙の中からリリンが現れる)


「ふぅ〜焦った〜」


「な、なんで生きている我の最大出力だぞ

原初の悪魔にそんな力は無いはず」


「リリスの魔術の行使はあくまで外付けの力

僕の本質は自身と繋がりのある者の存在の抹消」 

「存在の抹消だと?まさか貴様自身を一時的に抹消し攻撃を避けたのか?」


「御名答そして存在の抹消は自身の繋がりのある者にも適応可能、君には初手のリリスの魔術を通して僕の魔力を埋め込んだ」


「なっ、まさか貴様」


「バイバイ、バフォメット強かったよ君は」

(そう言うとリリンは手印を組み詠唱を唱える)

「◾️◾️◾️◾️」

(そう唱えるとバフォメットは塵の様に消えた)


「さて、優太は平気かな?」


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