これから
優太の家に移動し
け、契約ってどう言う事?そ、それにあ、悪魔って
そうだねまずは説明しないとね。君は魔法使いって言葉を聞いた事くらいはあるだろ?
う、うんアニメとかで見た事はありますけど…
そうだね今はそう言う認識が強いね
ま、まさか?
うん魔法使いは存在するよただ君が思っている事は違う
どう言う事ですか?
魔法使いが使う魔法は超常的な物でも無いし不思議な力じゃ無いって事
え、えーと?
んーまぁ簡単に言えば物理学や科学の延長と思えばいいよ
じゃ、じゃあ僕でも使えたりするんですか?
無理だね、君は魔力がほとんど無いから魔法は術式を体に刻んでそれに魔力をながす必要があるからね
そうですか…
少しがっかりした?まぁ大丈夫魔法使い単体で使える魔術なんてたかが知れてるしね
そうなんですか?
魔法使い単体で起こせる魔法は軽く火の玉を飛ばしたりそれくらい、だけど悪魔が居れば違う悪魔は契約者の代償と引き換えに契約者に魔術を与えるつまり契約者は強い力を手に入れられるし悪魔が戦闘もできる。だから魔法使い強さはどれくらい強大な悪魔と契約出来るかになる
け、けど僕はそんな戦闘もしたく無いし戦いたく無いです
それは叶わないかな君は聖戦に選ばれたからね
聖戦?
聖戦は1000年に一度賢者の石が現れるそれを参加者が争い最後の1人になるまで続ける
な、なんでそんな事するんですか?
賢者の石は魔法使いに強大な力を与えるか悪魔の願望を叶えるかどちらかを選んで使える
その為に戦うんですか?
そう魔法使いは失われていく神秘を取り戻す為、悪魔は自分の夢を叶える為
け、けど叶えられるのはどちらか1つなんですよね?
そうだねただ魔法使い側は神秘の戦いに参加できるだけで満足なやつも多い
というかなんでその聖戦に選ばれたんですか?
聖戦に参加するには自ら参加するか石に選ばれるかどちらか君は後者だね、選ばれた側はその人物に呼応した悪魔が召喚されるだから僕が来たんだよ
君の腕についている腕輪が参加権だよ
腕輪?っていつの間に!
気づいてなかったの?
は、はい色々ありすぎて…というかその聖戦は辞退出来ないんですか?
出来るよ
じゃ、じゃあ僕辞退します
リリンが優太に迫り頭に手を置く
ごめんねただ辞退はさせないよ理由は僕が賢者の石が欲しいから君が辞退すると言うのなら君の感情を殺して人形にして操るそれが嫌なら協力してね
優太は怯えながら改めてリリンが悪魔と言う事を思い知る
は、はい
そんなに怯えないでよ〜これから一緒に戦うんだからね、じゃあ契約をしよう!
契約…ですか?
うん、契約内容は僕が君を命に変えて守護する、代償は賢者の石の使用権それでいい?
う、うんいいよ
そっかじゃあこれで契約完了!
意外とあっさりしてますねなんかもっとこう色々あるのかなと
意外とこんなもんだよ契約なんてじゃあ作戦会議をしよっか、と言うか優太のお母さんとお父さんは帰ってこないの?
うん僕の家共働きだし深夜まで帰ってこないよ
そっか
ていうか作戦会議なんてする必要あります?リリンさんってすごい強い悪魔なんじゃ無いですか?
うん僕は強いよただそれは万全の状態ならね、本来悪魔は契約者の魔力媒体に戦うただ優太は魔力が無いからねそれが出来ないだから僕自身の魔力を使わないといけないとなると本気を出せるのは30秒程度それ以外は3割程度の力で戦わないといけない、それに僕は戦闘が得意な種族じゃない
どう言う事ですか?
僕はインキュバス、サキュバスと同じ種族と言えばわかるかな?
は、はい聞いた事あります
インキュバスは本来夢の中に入り込んで夢で悪さをする悪魔だから戦闘は専門外、だけど僕は原初の悪魔に近いから他の悪魔よりは格が高いだから強いだけだよ
魔王や大罪と比べたら勝てないしね
魔法?大罪?
まぁそれは置いといて今日は遅いし寝た方がいい僕を君の中に入るよ
えっ?
リリンが優太の中に引き込まれる
居なくなっちゃった僕も寝ようかな




