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魔法嫌いの皮肉伝説  作者: アカツキ
学院一年生編
13/22

公爵令嬢の皮肉

本日3本目です!!

「ふふふっふふふふふっ。」

ハイヒールの音と共に又しても皮肉の笑みが零れる。

「ワタクシもそう思うわ。本当に本当にタクアン男爵家は面白いのね。」

それは、皮肉たっぷりの声。

その途端、そこにいる人々が一斉に息をのんだ。

そこにいたのは、四大公爵家当主の長女。

つまり、皇家の次に権力を握る組織の一員だったのだから。

「ひゃいっ。めっメアリー様…たっタクアン家はもっものすごく…貴族と言う立場にですねぇ…。」

彼女から禍々しい魔力が溢れ出る。

「ひゃっ…物凄く……ほっ誇りを持っ持っていっいまして…。」

彼女の太陽のように燃える赤い瞳が彼の事を睨みつける。

(魔眼か…。)

「で…?少なくても我ルイーシュレ家の方が誇りを持っているし貴方よりも権力がある。」

「男爵家の跡継ぎ程度でそんなに胸を張るなよ…。」

低い声が静まった空気に響いた。

「ひゃぅひゃい。すいませんでした…。」

ガタガタと震えると途端に逃げ帰ってしまった。

言うだけ言っておいて、意気地なしとはこのことを言うと彼は改めて認識した。

誤字脱字報告お願いします。

これからも応援よろしくお願いします。

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