11/22
貴族と平民
学院1年生編です!!
彼が、8歳とか9歳の時の話で何年生編みたいのにも続く予定です!!
帝立魔法学院第一中等部。
そう印字された看板を彼は眺める。
つい最近まで気にしていなかった身なりも今日は見られるようになっていた。
「はぁ…。」
彼は、呆れたようにため息をつく。
明らかに貴族皇族優先のこの学校の様子にため息が出ない方がおかしいのである。
大きな金を基調とした門の隣に慎ましやかに佇んでいる木の門があった。
その隣には、赤面した平民の新入生たちが通って行っている。
その隣には、貴族たちが胸張って歩いていた。
門に『貴族専用』とは書いていないのだがそういう雰囲気になっているのだ。
彼は、迷わず隣の木の門から入ろうとした。
そうすると、そこに一人の男が近づいてくる。
明らかに見下したような表情で。
「はぁ…。」
彼は、またしても深いため息をついた。
誤字脱字報告お願いします。
これからも、応援よろしくお願いします。




