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俺の上司が凄すぎて自称天才エンジニアの俺がポンコツに見える件  作者: 慧梓
第1章 東都の日常

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第9話 「一刀両断」

※この物語はフィクションです。

※日常に潜む分岐を観測しています。

俺は自称天才エンジニアである。


今日もポンコツは動いていた。


努力はしている。


方向が違うだけだ。


上司アピールのために、

余計な作業を増やし、

結果として何も変わらない。


空気が微妙に揺れる。


誰かが止めるか?


俺は様子を見た。


その時だった。


COOL女子が、静かに口を開く。


「それ、今回不要です。」


一言。


感情ゼロ。


否定でもない。


事実のみ。


ポンコツ、沈黙。


空気、静止。


だが荒れない。


COOL女子は続ける。


「今やるべきは、こちらです。」


画面を共有。


優先順位が一瞬で整理される。


無駄が消える。


上司は何も言わない。


ただ、軽く頷く。


俺は思った。


これは怒りではない。


これは、判断。


俺は自称天才エンジニアである。


だが今日、理解した。


強さには種類がある。


ポンコツを笑いに変える強さ。


空気を整える強さ。


そして。


迷いを断つ強さ。


俺はまだ、そこまで静かには斬れない。


……くっ。

経験値+60。


優しさと鋭さは、両立する。

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