自由人
なんで俺はこれを書いたのか分かりません
課題テストの勉強のイライラから殴り書いたのがこれです
結末が頭逝ってます
まあ俺もよくわからん結末になってます
よろぴく
僕は自由になりたかった。
誰にも関与されず、誰とも関わらず。
家族は去年いなくなった。
葬式には行ったが、涙は流れなかった。
悲しいとも思わなかった。
そしてすぐ高校を辞めて、本を読み続けた。
夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介のような文豪の作品から自分のことが大好きな人による自己啓発本。
米澤穂信や山田悠介などの現代小説からラノベまで。
本は誰とも関わらない手段の1つで僕は好きだった。
学校に通っていた頃はイヤホンで音楽を聴いたり、トイレに篭ったりして1人の時間を楽しんでいた。
僕は生涯でいじめられたことはない。ただ人と話すということがないだけ。
誰も僕に興味を持ってもらおうとは思わないし、寄ってきて欲しくもない。
ただクラスの学級委員はずっと僕に話しかけてきた。
正直うざかった。ちょうど親が死んでくれたおかげで親は僕がちゃんと学校に行ったままだという思い出で死んでくれた。
もうこれ以上見栄を貼るのは怠かったし、学級委員もうざかったし、彼女を無視し続けることでクラスのイキがってるやつの反感も買いそうだったので潔く辞めてやった。
僕の両親のおかげで資産もたっぷりあるのでこのまま生きて、適当に死んでやろうと思う。
寝て起きたら昼になった。
本を買うために地元のアーケード商店街に行き、適当に本を掴み、カゴに入れていく。
ラノベもまだ読んだことのない作品の1巻から最終巻まで根こそぎとり、カゴに入れた。
レジで会計を済ませ、店を出ようとしたときだった。
「たくさん買いますね」
僕は無視して、店を出た。
しかし1つわかることは僕が今までで聞いたことのある声だったということだ。
寝て起きて、本を読んで、飯を食って、寝る。
それを10日間繰り返した時だ。
学校から電話がかかってきた。
用件は部費の返却だった。
僕のいた高校は全員部活動は強制で、その時に払っていた部費が余ったらしく、取りに来いという電話だった。
振り込んでくれればいいのにと思ったが無理らしいので、わざわざ授業の時間に取りに行ってやった。
先生から自由に見回っていいって言われたので、図書室まで行った。
なんかおもろい奴あるかなと思って入った時だった。
20歳くらいの若い女性が自慰行為をしていた。
ブラジャーは外されていて、右手で揉み、左手は膣へ。
そして目があった。
近づいてきて押し倒された。そして気づいた時には僕の股間も大きくなっていた。
「ごめんね」
彼女はそう言い、僕の突起物を中に入れた。
僕は童貞を奪われた。