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ナイト・ウオッチ =空の見張り番=

作者: 砂糖と間違えて塩を紅茶に入れた人


「勝利を得ることの出来る人間とは、

        物事を決断する勇気を持つ人物のことである。」

                                       ―ヘロドトス

 これは空の上の要塞、飛行艇マック・イルネイ号の、なんでもない者の、なんでもない話。

 

 



 かつては人が見上げるだけでしかなかった空。それは開拓され、いつしか争いの場となってしまった。


 そんなくそったれな時代の、空飛ぶ大きな金属の塊の上。その更に上へ伸びる柱のその先に"見張り台"と呼ばれるものがあった。

 

八方がガラス張りの、小さな部屋のようなもの。それは、大人一人が入るには少し広すぎで、二人が入るには狭すぎるものだった。





 ガラスの先に見えるのは、月明かりにてらされた雲の頭。あちらこちらでちぎれていたりなかったり。


敵船はいないようだ。大変よろしい。

 

私がこの部屋に通うようになってからニ年が経つ。はじめはその使命感からの緊張と、初めて見るだだっ広い景色で落ち着かない日々が続いていたが、どうやら人の心というものは慣れるのが上手いようでいつからかそんなことは無くなった。

 

 


見張り番。それが私に与えられた仕事だ。


 広域にわたる空の戦。この飛行艇はそんな時代に作られたわけで、当然敵の飛行艇もいる。魚が海に潜り、また顔を出すように、飛行艇も雲に潜り、魚のごとく顔を出す。


 しかしその頭は火薬と死の匂いがする。


 人がかつて見上げ、憧れることしかできなかった空は、焼ける金属と血が混じり濁ってしまった。


そんな世界で今日もまた、この船が濁りに染まらないよう、私が見張るのだ。




 見張りを始めてから二時間が経った。


眠気覚ましにと持ってきたコーヒーも冷めてぬるくなってしまった。




伸びでもしようかと、部屋の真ん中にある椅子から立ち上がる。ひらひらと何かが視界の隅で落ちた。メモの切れ端らしい。




 そこには、『12月25日』とだけ書かれていた。


二週間後の今日であるその日付には思い当たるものがある。


 予定としては、この飛空艇が次に寄る、中継点につく日のはずだ。


「ふーん…」とは誰もいない部屋で鳴らした納得の音だ。いや一体なんの納得なんだか。




 きっと昼間の見張り番が忘れていったのだろう。買い物でもしたいのだろうか。私はポケットからメモ帳を取り出し、一枚を破って取り出した。


そうして『忘れ物』と書き込んだあと、二枚重ねて椅子のそばにある、小さな机に置いた。




 いつの間にか空の向こうでは朝日の緋色が見えていた。今日の仕事も無事に終えられたらしい。




 この飛行艇はとにかくデカイ。ちょっとした拠点くらい大きい。そんな我が家はよく、空の上の要塞と比喩された。


四千人を超えて乗船でき、その上での荷物の積載量も随一だ。


この戦において空の要塞が請け負ったのは殲滅戦における、物資の運搬だった。


ずんぐりとした、大きな胴に左右に広がるむっくりとした翼。これで全方位に戦車級の砲台がついているのだからなお恐ろしい。

 

 見張り台は四つ、前方と後方にふたつずつ。歪な四角形を作るように配置されていた。大きすぎる身体が故の処置だった。


左後ろを見張るのが私の仕事だ。


コーヒーメーカーが動きを止める。漆黒をマグに注ぎ込んだ。


湯気を立たせながら私は、再び、またいつものように、あの部屋に向かう。




 部屋に入ってまず私はコーヒーを啜った。そして困った。


 昨日、置いてあった二枚のメモは可愛くないヘンシンをして、物騒なナイフとメモになっていた。


 メモいわく、『死ね。いや、死んでください』とのこと。


 いやぁ、これはどうしたものか。コーヒーの苦さも合わさってなお苦笑いする。


ガラスの向こうは相変わらず静かで、私もサボっていていいような気がしてきた。


 テーブルの上に置いてあったナイフを手にとってみる。それはずしりと重かった。


「極端というか…なんというか…。」


一人、愚痴にもならない感想を述べた。



 


 返事をするかどうか迷ったが、まぁしておいたほうがいいような気がしてきた。


メモ帳を破る。


 『まぁ落ち着きなって。一応コレは預かっておくからね』


ナイフとは直接書かない。他人に見られたらうるさいことを言われかねないから。


 「敵影なし、代わりに身内が半端ない」


小さなテーブルにマグと書き置きを並べて、うんっと身体を伸ばしてみる。


 朝日が見えて、私はさっさと帰ることにした。



 



飛行艇内が夜灯で薄暗いオレンジ色に染まる頃、私は仕事場に行く。


四台の見張り台は予備の四人も含めて十二人で回している、らしい。


というのも、部隊も所属も違う人間から出鱈目に選ばれているだけの見張り番だから他の見張り番の顔を見たことなんてない。


 いや、もしかしたら見ているのかもしれない。けれど気づかない。


 この仕事、見張り番は一つの見張り台につき二人、昼間と夜間交代で見張る。


また、見張り番が一気にいなくならないよう、交代の時間は各見張り台でずらしてある。


そして同じ持ち場の見張り番はすれ違いで交代するのが普通だ。特に理由はないが最初からそうだったらしい。


 なので交代もその時間も行き違いだからお互いの顔を見たりといったのがほとんどない。大きな飛行艇だから仕方ないかと思いはじめたのがもう一年も前になる。


昼間のやつがどういうやつか分からないのもそういうことだった。




 『泥棒め、本当に死ね』


 短気なのかふざけているのかナイフを取られたことにご立腹らしい。


今晩はナイフの代わりにピストルが置いてあった。弾入りだ。なんということだ。


 そんなに私に死んで欲しいのか、それともただ単に構って欲しいのか。


ピストルから弾を空けて、じゃらじゃらと言うそれをテーブルに並ばせる。


月の冷たい銀が金色の弾の腹を照らした。ピストルの薬室を覗き、何もないことを確かめてからそれも置いた。


メモを破る。


 『丸腰の相手に死ねとか言われても困るよ。これも預かるから。』


 支給品であるナイフもピストルも渡されちゃあなんだかもう笑えてくる。


敵影をはらんでいてもおかしくはない、そんな夜空はどこまでも明るく、広かった。




 


 その後もなんだかんだとこのおかしな文通は続いた。


『武器返して』の返事には『殺意は消えたかい?』とともに空のピストルとナイフを置いておいた。



 三日後、いつものように置いてあるメモをめくると、月明かりに文字が浮かびあがった。


『君は、誰?』


 ついに聞かれたか。


 と思っても私は別段名乗るほどの人間でもない。ただこの戦争に参加してるだけ。勝つも負けるも運次第。勝ったらそりゃ嬉しい。ただ負けても受け入れるだけのつもりだった。


 そんなんだから偉くなりもしないし、卑屈になる気もしない。


 『故郷から追い出された、見張り番だ。君こそ?』


ちょっと暗めの過去を練りこんで書き置いた。



 コーヒーを少しこぼしてしまった。ズボンのシミが刺すような熱さからひんやりとした感覚になった頃、部屋についた。


『名乗るほどの者でもないさ』そう書いてよかったのかぁ。


 渋い自己紹介が書かれたメモを見て、格好つけた自分を信じられなくなった。


「ひきょうもの…」すこし寂しくなりつつも、無駄な平等主義を主張してみた。


 ふぅ、とため息をつき、見張りの仕事についた。



 朝日が向こうの空を照らし始めたころ、私は仕事を終えた。手紙には港で何がしたいかと、ただ好奇心でそう書き残した。


 







 今日の目覚めは寒かった。夕方の光が見える窓には雪の結晶っぽいものがへばりつくようにできていた。


「もう冬か…」と虚しくなる。時計の針を見ると、あと一時間で仕事場に行かなければならなかった。


 私は毛布にくるまり、再度寝床に倒れた。



 おおよそ軍人らしくない。ああそうさ、私は軍人などではなかった。それどころか、この飛行艇に乗船している七割はそうだった。皆徴兵されたのだ。


出自はそれぞれ、考えていることもそれぞれのこの船は、戦争などという重い空気をどこかに置いてきたように緊張感がなかった。


 ピリピリしている方がいいのかどうかはわからない。ただ、こうしていてもなにかまずいのではないか、というのが正直な私の意見だ。


 そんな鉄屑が次に寄る中継点は戦闘区域に入る前の最後の港だった。


 空の時代の黎明期から栄え、交易の中心地であるこの港は、なんでもあった。食べ物、見世物、もちろん遊郭もなにもかも。


欲望から生まれた楽園だ。


やることがいくらでもあるそんなところで、昼間の見張り番はなにをして過ごすのか、ちょっと気になっていたのだ。


と、窓を見やると夕焼けが闇に沈んでいた。仕事の時間だ。





『映画を観てみたい』


 そう書いてあった。映画か…。戦争のおかげで報道規制やらなんやらが各国で敷かれ、芸術的な文化が埋もれつつある中、市場の自由を謳うかの港は違った。


 昔の映画もそこでなら観られるのだ。


 空で最後の映画館かもしれないそこは、確かにあの港でしかできない、一大イベントだ。


『映画か…古いが、私はとある作品が大好きでね。その話の主人公は世界一の宝を求めて旅をするんだ。いろんな土地を訪ね、探検して、謎解きもしてね、仲間もできて、とても愉快な旅をするんだ。ぜひ一度、みてほしいよ。』


 ペンの音が闇の中で特別長く響いた、そんな夜だった。




 静かな夜だった。船内の誰もが今までさんざんサボってきた仕事を格段マシにこなしていた。上官に怒られないその一心らしい。もしサボっているのが見つかれば、船内の再掃除を言い渡され、自由を奪われるからだ。


この夜空がニ回巡ると来る、最後の楽しみのためだった。


 シーッシーッと床を磨く音を通り過ぎ、階段を慎重に登る。前に一度踏み外して大変な目にあった。


暗いオレンジ色にそまった船内に、金属を踏む足音が響く。






 見張り部屋に着き、持ってきたコーヒーを一口啜った。まず気になるのはあの手紙の返事だが、ここではまず仕事をしなくてはならなかった。


クリップボードをサイドテーブルの下から抜き出し、全方位を見渡した。


いつも通り、青みがかった闇に、銀色の雲海が広がっていた。


が、そこに、銀を通り過ぎた白を見た気がした。


 息を飲む。サイドテーブルに乗っている双眼鏡をひっ掴んで、覗いて見る。


 とくにそれっぽいものは見えない。


 月の光を少し強く反射しているだけのようだった。


早くなっていた鼓動が少しずつ収まっていくのを感じた。


全方位異常なし、クリップボードに挟んだ紙に殴り書いてサイドテーブルの下に引っ掛けておく。


 返事はいつも通りそのサイドテーブルに乗せてあった。


『映画ってのは、どんなかんじなんだ?映画館ってどういうところなんだ?』


なんだか可愛く見えてきた。




「映画…か…」


 映画には思い入れがある。


 もう焼けてしまった私の故郷。空にある地味な田舎町からすこし遠出した所には、次による拠点までではないものの、そこそこ大きな街があった。


私がまだずっと若い頃、当時は映画というものにとても興味を持った。そう、それこそ昼間の見張りのように。


 お金を貯め、勇気を出して冒険したその目的地がその街の映画館だった。


 今でも覚えている。普段は見ることのない、人々の活気溢れる道や、そこに並ぶ売店。背の高い建物にごった返す街の音。慣れないその熱気に気持ち悪くなりながら、人の案内をアテに映画館を見つけだした。


なんでもいいと言って払ったチケット代の代わりに渡されたのが、宝島を求め冒険する少年の物語に私を引き合わせたチケットだった。


映画を観て、映画が好きになった。映画館の雰囲気、匂い、何もかもが好きになった。


そのあとも、何度か冒険を繰り返し、そのたびに両親の大目玉を食らっていたことを思い出してニヤつく。


『いいものだし、いいとこだよ。』




 書き置いて、コーヒーをまた一口、含んだ。舌の上に苦味がかぶさる。


ふう、と息を吐き出した。




 やけに寒い今晩、持っていたコーヒーの湯気がすぐに消えるのを心配しながら、私は見張り番の仕事に就いた。


いつも通り、全方位を見回し、安全を確かめる。




 ひと段落がついたところでコーヒーを啜った。サイドテーブルにはいつも通り小さな手紙が置いてあった。


『明日、船から出ろ。何があっても船にいるな。船を捨てるんだ。』


 開いてみて少し驚いたのは言うまでもない。「どういうことだろう…」


小さな独り言に白い煙が重なる。


 考えてみても分かるわけがない。だがなんだか気持ちの悪いものを腹の底に感じた。それが何かは夜明けまで分からなかった。


船全体を揺らす、低い低いホーンが鳴った。


 船の進行方向、その向こうに見える巨大な空に浮く島、この戦乱の時代に不似合いなくらいの華やかさ、空の上の都、グランバザールにいよいよ着こうとしていたのだ。






 船が港に着陸し、船の正面玄関ーゲートが開かれた。資材の載積がゴタゴタと始まる。


自室の窓からそれを確認して、大きく欠伸をした。


 あっちこっちから金具やらワイヤーやらがぶつかったり、擦れたりする音が聞こえてきた。


 眠い。


 あのメモは私の手元にある。出ろという旨の真意については今も考えあぐねていた。


出るとしても、出られる自由時間は荷物を運び入れ終わった昼からだ。


 今から6時間後のそれを待つのも面倒だし、外に出てもやることはない。


とにかく眠気をどうにかせねばと寝床に横になった。


 そういえば、どう返事したっけ。




 暑くて目を覚ました。晴れた空の日差しが、眩しいくらいに部屋の中に差し込んでいた。頭が重い。かなり深く寝入っていたようだ。


自室から出ると、船の中は人の熱気を失って随分と静かになっていた。


船の護衛だけを残してあとは街に繰り出したらしい。


 そういえば昼間の見張りは映画館に行けたのだろうか、なんて思っていた時だった。


 遠くからなにか低い爆発が聞こえた。


そうして少しも経たないうちに、船が大きく揺れた。


 直後に警報が鳴り、船内部が真っ赤に警告灯で染まった。


敵襲だ。


 背中が嫌な濡れ方をする。鼓動が早くなり、胴が熱を帯びるのと反対に、指先の熱がなくなって行くのが分かった。


私は駆け出した。




 出ろ。船から出ろ。自分の恐怖が、本音が、あの手紙の内容を映し出す。


しかし、私が走り出したのは全く別の方向だった。冷たいレールを掴み、体を引っ張るようにして階段を駆け上がる。


 と、そこでまた鈍い爆発音が聞こえた。金属がひしゃげる音と、火が燃える音が後に一緒についてくる。


揺れに足元をとられないようにレールをしっかりと掴み、しゃがんだ。


こめかみから汗が一滴、顎から二滴と落ちるのが見えた。


揺れが収まってから二段飛ばしで階段を駆け上がる、見張り部屋まで後少し。


 


 この船にいたら危険だ。それは分かっていた。出口だってすぐそこだった。だが、もちろん死にたくてこんなことしている訳じゃない。


もう息はあがっている。痛む脇腹を殴って喝を入れた。喉の奥は血の味だ。


 だが、自分が書いたあの手紙の返事。今体現している自分の結論。それを曲げることは、死ぬことよりも辛く感じた。


『出る?どういうことかはわからないが、出るったって、ねえ…。私は、この船が気に入っていてね。戦争なんかで焼け落ちるにはもったいないくらいだと思っているんだ。だから、この船の戦争が終わってどうなるかまで、最後まで見守ってやりたいんだ。』




 見張り部屋のドアを殴るように開けて、見えたのは、青い青い空に、黒い煙。そしてその向こうにある、敵船の小さな影だった。かなり遠いから正確な大きさまではわからなかった。


私はサイドテーブルに備え付けられた通信端末を口に当てた。


「敵艦、四時の方向に一隻あり!繰り返す!四時の方向だ!」声の限り叫んだ。


 

やっと戻ってきたパイロットが船の舵をとったらしい。ぐらり、と船体が揺れ、持ち上がった。その間にも、敵艦は容赦なく弾を浴びせてくる。


 こちらも負けじと応戦するが、あまりにも痛手を受けすぎた。全面にある砲台のほとんどが焼けている今、勝ち目はなさそうだ。


 私は視える限りの空をにらみ、一隻、また一隻と雲の切れ目から出てくる敵艦をひとつひとつ報告した。

 

 だが、一際大きな爆発がその声をかき消した。


動力部の方からだ。


 空の上の要塞がついに陥落した時だった。


私は通信端末の周波数を軍規格の全面向けのものに切り替えた。これで内線だけでなく、電波を受信できる味方船すべてに信号が行く。


「こちら三○五艦隊所属、マック・イルネイ号、非常事態だ!現在グランバザール港にて敵艦隊の襲撃を受けた。動力部に深刻な被害あり!…マック・イルネイ号は今墜ちる!物資は届けられない!直ちにこれを本営に伝えよ!繰り返す!…」


 一通り繰り返した後、通信端末をおいた。


これが見張り番最後の仕事だった。徐々に高度を下げて行く船の呻き声が聞こえる。




 私はサイドテーブルを見やった。そこにあったのは、いつもの文字で書かれた置き手紙と、ここにはあり得ないはずの、敵軍正式採用のピストルだった。


入っている弾は一発。






『メリークリスマス。君が、安らかに沈めますように。』


 この敵襲は、出来すぎたシナリオだと思ったんだ。



 特に深い意味はない。

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[良い点] 無駄な装飾がなく、淡々とした語りで「私」が1人でいる様子が伝わってきました。状況が状況なので面白かったというのも変かもしれませんが、古いフィルム映画のような映像が浮かんでくるようないい作品…
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