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世界観
現代の地球──…そして、地球に酷似した、遥か上空に位置するもう一つの世界。
この二つの世界を、それぞれ『地星界』、『天星界』と呼ぶ。
もう一つの世界の存在を知らない地星界では、人々がごく普通に平凡に暮らしていた。
そして天星界は、地星界より技術の進んだ近未来的な世界であるが、奇妙な"飢幸餓"と呼ばれる生物が年々増殖しては、それらを退治するために力をつける者も比例して増えていった。
本来は、二つの世界は互いに干渉し得ない存在であり、行き来することも不可能に近かった。
しかし、飢幸餓が地星界にも進出しだしたことをきっかけに、天星界の人々が退治のために何人か派遣されるようになっていた。