表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Assassin  作者: 兎鈴
最終章 暗殺者、吉樹浩二
53/57

53話 国軍親衛隊

「我々は、国軍親衛隊である。吉樹浩二よ、大人しく武器を下ろして降伏せよ。さもなくば刺殺する」


 刺殺する、というのが笑える。だが、この状況は決して笑えるような状況ではない。

 気配からして20人ほどだが、全員がこれまで見てきた国軍兵士とはまた違う雰囲気だった。


「吉樹浩二、たった今お前に国王から処刑命令がなされた。だが我々も苦しませて殺すつもりはない。大人しく降伏して首を差し出せ」

「……一つ言いたいことがある」


 浩二は腰にあったサバイバルナイフを抜いて構えた。


「処刑宣告出されて、黙って処刑される馬鹿がどこにいるんだよ」


 鼻で笑い、直後に跳躍。棚の上に隙間があったのでそこに入り込むと、向こう側にいた親衛隊の兵士が慌てふためいていた。


「消えただと?」


 どうやら浩二は消えたことになっているらしい。兵士は真上にいる浩二に気付かないまま、捜せだの殺せだのとほざいている。

 程なくして、この地下から人の気配が消えた。


◆◇◆◇◆


 火薬庫らしき場所を出た浩二は、扉のすぐそばにいた見張りの兵士をサバイバルナイフで瞬殺した。


「……よし、行くか」


 中央は吹き抜けとなっており、17階部分に一際目立つ扉があった。

 そこを見据えた浩二は、既に覚悟を決めていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ