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068話:魔道具

 推測の域は出ないけれど、ようやく全体像が分かってきた。

 まさか、たった一人の()()()()でこんなことになってるなんてね。

 ・・・これって、ラノベ的にはラスボス決定フラグかしら?

 冗談じゃないよねぇ。

 で、これからどうするかというと、今まで通りでいいだろう、というのがノエルさんの見解。

 俺等は一応アホガイゼルベルグにとっては希望っぽいし、クソ悪魔の話が本当ならば正気を逸してしまっているようだし、こっちに何かちょっかいを出す余裕はないだろう。

 ってことで、俺も賛成ですよ。

 俺としては、このまま末永く生きて、焦って怯えて苦しんで、後悔に後悔を重ねて罪を償っていただきたい。

 できれば正気のまま。

 空の彼方に逃げたのに、その先でもとうとう魔物化が始まっちゃって、苦し紛れの悪魔召還でも解決してない、というか、クソ悪魔に良いように利用されているようだし、後はひたすら怯えて苦しむだけ・・・ある意味断罪タイムは俺たちと無関係に始まっている感じだ。

 過激な連中は殺してしまえ〜って発想になりそうだけれど、それで魔素がなくなるのならまだしも、変わらないならアホ王にとって死は救いになってしまう。

 だってさ、やっつけちゃったら罰もそこで終了じゃん。

 死後の世界なんて無いって丸悪魔も言っていたことだし、そんなすぐに苦しみから解放してあげちゃいかんよね。

 そんなことのために強くなるっての、すごくバカバカしい。

 あと4~5千年は後悔しながら苦しんでもらいましょうよ。

 ってことで、関わらないよ、おっかないし。

 きっと、魔法一発で山とか蒸発させられるんだぜ、ああいうオッサンってさ。

ってことで、この件にはもう関わらな~い。

 アホ王なんて知りませ~ん。

 あ、衝撃の事実っぽい推測なんだけど、俺たちも不老という恩恵を受けている可能性が高いかもしれない。

 魔素で体つくられたわけだしね。

 アイテムで姿も変えられちゃうくらいだしね。

 それにクソ悪魔の目的も、ダラダラと長引かせてアホ王の苦しみを引き出したいっぽいし。

 ってことは、俺たちが普通に数十年で死ぬようだとあっという間に終わっちゃうんだよね、奴ら基準だとさ。

 この世界に充満する魔素はあまりにも膨大で、プレイヤー全員がどれほど強化して力を使いまくったとしても、人の一生程度が千人分では何となく薄まったかな、が関の山、魔素を消すことなんてできやしないんじゃないかと思う。

 しかも、不死ではないのだ。

 すでにそれなりの数減っているだろうし。

 再び異世界から召喚するだけの対価は今の王には払えないだろうし、たぶんできないだろう。

 俺達が不老でなければ、魔素を無くすという目的自体が不可能となり、そもそもの契約が成立しないのだ。

 強くなっていく、という特性も、魔素の消費を増やすという以外に王を脅かす、という目的があるのではないか。

 実際に王討伐となれば、王と契約中のクソ悪魔は阻止に動くだろうけれど、強くなるだけであればその噂だけでも王を新たな恐怖で縛ることができる。

 自分を殺しに来るのではないかという。

 最悪、一人でも残って魔素を消費し続ければクソ悪魔と王の契約は続行中ということになるようだから、適当に数を減らしつつ長期間ダラダラ活動してほしいってのがクソ悪魔の希望ではないか。

 こちら側にもいろいろとちょっかいを出してきているんだから、こちらの気が付かないようなことでも、何重にもおいしい思いをしようとしているのだろう。

 そう思うと、あの怠惰な丸悪魔が聖人のように感じられてしまう。

 まぁ、とはいえ悪魔だからな。

 丸悪魔のサービスの件も、わざとあのタイミングで言ってきた可能性もあるし、変なイメージは持たないようにしよう。

 それにしても、魔素ってやつは一体何なんだろう?

 ノエルさんも詳しくは理解できていないと言っていた。

 不思議パワーでかたつけてしまうのは、なんか釈然としないんだけどなぁ。

 

    **

 

 「じゃぁ、ノエルさんはもう何十年もこの家から出られていないんですか?」

 夕食をごちそうになりながらウシオが信じられないとばかりの声を上げた。 

 ノエルさんは、見た目ではわからないけれど魔物化直前の、かなり際どい状態らしい。

 「ええ、この家の外には、とても薄いけれど魔素が漂っているから、もう私は、それですら耐えられそうにないの。」

 ノエルさんはそう、悲しそうにほほ笑んだ。

 極わずかな魔素、それすらも恐れて家から一歩も出られず、ここ数十年はすべてゴーレム(草の人形)に庭や畑、家畜の手入れを任せなければならない状況だったそうだ。

 さすがにそれは辛いよな。

 まぁ、テラスのあたりまでは0魔素地帯に入っているそうだから日の光を浴びるくらいは出来ているそうだけど。

 「この子たちは、教えたことはこなしてくれるのだけれど、自分で判断することができないから、カウルやシルプの手入れまで行き届かなくて申し訳なく思っていたの。

 ウシオさんのおかげで久しぶりにあの子たちのうれしそうな声が聞けてよかったわ。」

 と、カウル(牛の魔物)やシルプ(山羊の魔物)にブラシ一つ入れられない自分を嘆いていたノエルさんはウシオに感謝していた。

 ウシオはそんなことないです、なんて言いながら照れくさそうに頭をかいていた。

 庭にある家畜小屋には、高齢のカウルとシルプが数頭ずつ飼育されていて、乳や毛を収穫している。

 ノエルさんが庭に出ることができていた時には、クラッコという鶏に似た魔物も飼育していて卵も取れたらしいけれど、クラッコは寿命が10年ほどと短く、今では一羽も残っていない。

 今は、草ではなく石を組み合わせたような姿の狩猟用ゴーレムがたまに獲ってくる小型の魔物肉がご馳走なんだそうだ。

 干し肉にして家の中に保存しておけば魔素も抜けるしね。

 空の魔石は無くても、この空間からは魔素が外に押し出される仕組みだから、魔素抜きと同じ効果が出るようだ。

 「前は狩人かりうどさんたち(狩猟用ゴーレムのことらしい)もたくさんいたからお肉も備蓄があったんだけれど、もう3人しか残っていなくて、なかなか獲ってこれないのよ。」

 と、野菜ばかりの食事で申し訳ないなんて言ってくれるノエルさんだけど、とんでもないです、隣のウシオ君は虫っていうか、魔素食べて生き延びてきたんですから。

 しかしそうか、ノエルさんはエルフっぽい外見だし、いただく食事もそうだったからつい思い込んでしまっていたけど、いわゆる最近のエルフ的菜食主義感出しまくりな食生活では無かったんだ。

 単純に食材が無かっただけで。

 俺もうかつだったよ、考えてもみれば、エルフは元々狩猟が得意な半人半妖精的ポジションの存在じゃないか、狩猟して肉食わないはずが無いんだよな。

 常日頃エロフはエルフじゃない!なんて言っておきながら、すっかり最近のエロフ的エルフに毒されてしまっていたようだ。

 的多くない?

 あ、ノエルさんはそもそもエルフじゃなかったんだっけ。

 ・・・なんか変だよな。

 俺って、こんな感じだったっけ?

 レベル下がって知力系が下がったから、ばかりとは言い切れない違和感を感じることが多くなった気がする。

 う〜ん、いつかクソ悪魔に問いただすチャンスを見つけないと、このモヤモヤは消せないだろうな。

 しっかり覚えておこう。

 そうそう、ノエルさんがヴィーガンで無いのなら、俺の貯蔵庫で恩返しといこう・・・あ!

 ちょっと待てよ・・・。

 俺の貯蔵庫に入っているエイルヴァーン製の食料って、ひょっとして魔素製?

 ダメだ、ちょっとの魔素でも命取りになりかねないノエルさんにそんな危険を冒させるわけにはいかない。

 まず確認しなきゃな。

 ・・・自販機(両替機)無いからなぁ。

 アイツ、うまく召喚できるかな。

  

    **

 

 翌朝まだ暗いうちに庭を出た。

 一歩出た瞬間、背後は鬱蒼と茂った樹々に代わる。

 VRゲームで壁にめり込んだり岩にめり込んだりってのは体験済みだけど、この感覚はそれをはるかに超越している。

 戻れなくならないように目印を決めてから10分ほど森を散策。

 「よかった、自販機無いからどうしようか考えてたんだよ。」

 「「両替機です。自販機じゃありません。」」

 そう言ってそっぽを向いた存在自体が不愉快な白いクソ悪魔。

 しかし、あれは両替機能付き自販機であって、両替機ではない。

 両替機能付きガチャと言ってもいいかもしれない。

 なので、絶対両替機では無いのだ。

 そんなこだわりがあるわけじゃなく、ただ単にクソ悪魔が嫌がるからあれを自販機と言い張っているだけなんだけどね。

 「どうせ何聞きたいか分かってるんだろ、ちゃっちゃと答えて。」

 こいつに恐怖していた自分が懐かしい。

 「「せっかく復活のお祝いに顔を出したというのに。」」

 悲しむそぶりも、祝いに来たという言葉もウソだと分かっているからスルー。

挿絵(By みてみん)

 「見え見えの嘘は言わない。」

 「「あなたの復活を喜んでいるのは事実ですよ。

 なにせ、あなたはよく私の予想の斜め上を走り抜けていかれますので。」」

 そういって両手を広げてこちらを向く。

 なんだそれは、そんな気色の悪いこと・・・あ!

 頭の中に、奴とハグする俺の姿が見える・・・キショいからやめれ。

 本物のやつは、さあ来いとばかりに両手を広げているし。

 「消せ!この気色悪いイメージごと俺の記憶を消せ!」

 俺が死ぬことになってもこれだけは御免こうむる。

 「「それは残念。」」

 欠片も残念ではなさそうに言うあたりがイラつくのだ。

 イラつく俺を楽しむために言っているって分かっているのにイラつく俺自身にもイラつくのだ。

 イラつく多くない?

 くそ、笑顔でハグすることがこいつへの嫌がらせになると分かっていても拒絶してしまう。

 「「あなたレベルでデモンエイプを4頭相手にして2頭を瞬殺、痺れましたねぇ。

 卑怯、卑劣、せこい、あぁ、私の語彙力では表現しきれません。」」

 褒めたたえるようなニュアンスで貶めやがる。

 まぁ、その通りただの騙し討ちだけど、こいつに言われるとムカつく。

 「「さらには呆気なくみっともなく殺されちゃうんですから・・・わたし、死ぬかと思いました。」」

 そう言って、笑顔とも無表情ともとれる顔を近づけてきた。

 あ~、これ気持ち悪い。

 全然違う表情を同時に見せられてるみたいだ。

 こいつの顔はいつもそうだ、こいつだと認識できるのに、一瞬たりとも覚えていられない。次の瞬間にはまったく違う顔に思えてしまう。

 それが、笑顔と無表情の同時攻撃を仕掛けてきている。

 「盛大に笑い転げてくれてありがとうよ、別にお前の感想なんて聞きたくないわ。」

 ゾッとするような寒気を感じて、何とかそう答えることしかできなかった。

 ひょっとしてこいつ、あの時おれが死んだことを怒ってる?

 俺から離れると、両手を天にかざす。

 いつものようなオーバーアクション。

 「「そして今です。

 あの王ですら見つけられなかったお方を見つけてしまわれるなんて。

 今後にますます期待してしまいます。」」

 そう言って、今度は満面の笑みをグイッと近づけてきた。

 鼻当たってない?

「「あ、そうそう、面白おかしく楽しませていただいたので特別にお教えしましょう。あなたがため込んでいる食料は彼女が食しても全く問題ございません。」」

 と言う言葉が聞こえた時にはもういなかった。

 たぶん。

 その前からいなかった気がしてしまう。

 まぁ、聞きたいことは聞けたから・・・あ!

 くそ、自分自身への違和感について問いただすの忘れてた。

 

    **

 

 家に戻ると、ノエルさんが朝食の準備を始めていた。

 クソ悪魔との疲れる問答を終えた後、ちょっと寄り道してクエーク(ウサギくらいの大きさの魔獣)を狩って来たのだが、思っていたより時間を食ってしまったらしい。

魔素を抜かなければならないからすぐには食えないけど。

 「おはようございます。」

 そう言って声をかけると、振り返ったノエルさんの表情が驚きに変わった。

 「まぁ、クエークを狩ってらしたの?狩人さん達ではもう獲れない程の魔物なのに。」

 そして怪我は無いか、と言葉が続く。

 あぁ、驚きの表情はそっちか、俺が無茶したと思ったんだな、確かに小さいリルベアって感じで硬かったけど、今の俺の剣ならサクッと切れる。

 「俺の剣、すごくよく切れるんで。」

 雨天使用注意だけど。

 「こいつはまだ食えないけど、今日の夕食は俺に任せてください。とっておきの物をご馳走します。」

 と大見栄を切ってみた。

 作ったのはゲーム時代の俺だけどね。

 朝食後は庭や畑の手入れを手伝ったりしながら何を出そうかと考えた。

 やっぱり肉は必須だけど、肉祭りじゃぁノエルさんには重いだろうな。

 エイルヴァーンのレシピって、ガッツリ肉系が多いんだよな・・・。

 ヒーリングキノコのスープにローズブルのローストビーフ、ペペロンチーノ辺りでいいかな、サラダ的なものもあった方が良いだろうけど、熟練度上げに作りまくったグリーンサラダしかないな。

 あ、あとイチゴのタルトもあったはず。

 やっぱり女性には甘味でしょう。

 午後には魔素の無い空間を作り出す術のこととか、いろいろと勉強させてもらった。

 

 お楽しみの夕食はとても喜んでもらえた。

 嬉しそうにローストビーフを頬張る姿にも、どこか気品を感じてしまうのは元王女様だからか?

 あぁ、村の女性陣に爪の垢でも飲ませたい。

 ウソです、そんなこと考えません。

 気を付けます。

 ってことは考えてた?なんてツッこんじゃだめだぞ。

 翌日からも夕食は俺に任せてくれと、貧乏性な俺だけど大盤振る舞いしたよ。

 特に貯蔵庫から取り出したケーキに目を輝かせ、再現できないことを知ってとても残念がられてしまった。

 いつか、マスターにこの世界でのレシピを作ってもらってプレゼントしよう。

 他人頼み?いいんだよ、俺じゃ絶対不可能だし。

 そんな穏やかな日々。

 なんだかんだと一月近くお世話になってしまった。

 居心地が良かったというのもあるけれど、何よりもやっておきたいことがあったのだ。

 ノエルさんから教わった魔素を感じ取る訓練のおかげで、家の中は完ぺきだけど、庭にはごくわずかな魔素が漂っていることも知覚できた。

 この家を魔素から守っているのは、家の中心に置かれた1つの魔道具。

 非常に希少な鉱石、ヘダルアトルを使うことで永続的に機能しているそれは、その鉱石無しでは再現できない。

 この魔道具を中心に魔素を押し出す効果があるのだが、他の鉱石では数日と持たずに砕けてしまうという。

 貯蔵庫の物で何か代用できないかと試行錯誤していたのだ。

 硬い金属代表オリハルコンを使ったら、まったく機能しなかった。

 伝説の堅い金属の代名詞ともいえるオリハルコンだけど、ゲーム上では主原料が銅の合金だった。

 バグかなと思って、当時ネットを使って調べてみたら、オリハルコンって、古代ギリシア・ローマの文献に登場する実在の金属らしくて、銅系の合金と考えられているってことが分かった。

 堅さより希少さが売りの金属で、装飾品に使われてたと知ってちょっと幻滅したのを覚えている。

 見た目もなんか真鍮っぽかった。

 一応ゲーム上はアダマンタイトに次ぐ硬い金属扱いだったけど、分類上"銅"ではだめなのかもしれない。

 ならばと、さらに硬いアダマンタイトで試したけど、起動はしたものの硬すぎるのかすぐに亀裂が入ってしまった。

 ゲームでは魔力を込めて鍛えた鋼(魔鋼)とミスリル銀で作った合金だったから、鉄か銀が起動のスイッチなのかもしれない。

 ヘダルアトルなんて金属ゲームにはなかったし、魔導具壊して調べるわけにもいかない。

 詳細鑑定が開放されていれば、スキルで詳しく見ることもできたんだろうけど。

 とにかくいろいろと素材を無駄にしまくりながら実験の繰り返し。

 結果的に目を付けたのが、メタルスライムのボディーだった。

 もちろんこの世界にメタルスライムなんて存在しないので、貴重なエイルヴァーン製の素材だ。

 説明書きに水銀のようなボディーと書かれていたからギリ銀なんじゃないかと。

 いや、銀と水銀は全く別物だからギリでもなんでもなく完全別物なんだけどね。

 "水銀のような"って注釈もあるから水銀でもないんだし・・・むりやりのこじつけでダメ元実験。

 推定銀でありながら柔らかく弾力性のあるボディーなら、砕けることは無いだろう。

 とはいえ術式を刻むことはできない。

 色々考えたあげく、起動しないオリハルコンでカバーを作って、内側に術式を浮き上がらせる。

 そこにスライムボディーを押し込んで、流れ出ないように密封すれば、術式を刻んだのと同じことにならないか、という、半ば自棄やけ気味な実験だったのだが、どういうわけか成功してしまった。

 オリジナルは鉱石そのものが魔力の塊だったそうだけど、メタルスライムボディーにもオリハルコンにも魔力は無い。

 そこで、土砂降りの中仕留めたグレートベアの魔石を使った。

 ノエルさんに何かあるといけないので、いったん外へ出てから、魔石をオリハルコン製のケースに入れる。

 ケースには全体に魔素を魔力に変換する術式が刻まれているので、魔石の魔素は一切漏らさず魔力として放出。

 その魔力で魔素を押し出す術式が稼働する。

 オリジナルほどの出力は無いものの、家の前、庭の中心に置けば、広い庭のごく一部、玄関前の花畑程度だけど、わずかに漂っていた魔素を完全に取り除くことができた。

 ノエルさんの手を取って、庭へ。

 あぁ、泣かせてしまった。

 ほんのわずかな空間だけど、家の外に出られたことに恐縮してしまうほど感謝された。

 もっと研究して、いずれは庭全体、もっと遠くへ。

 そう約束して、ようやく俺達はノエルさんの家を後にした。

 あ、もちろん日持ちのする食料や食材をいっぱい提供したよ。

 魔導地図があればまた来れる、次来る時まで食事を楽しめるようにね。

 ボロボロ涙を流すウシオと北へ、森を抜けて街道に出よう!

挿絵(By みてみん)

リアル版 うまく光った。

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