リッチなゴブリン隊長「2」
俺はこんな軽い気分でゴブリンと戦いしたけど、次の瞬間、ゴブリンさんの一撃は俺の傲慢を撃破した。
「129」
いった!痛い!
感覚的な痛みじゃないだけど、ただこのダメージが高すぎて、精神的な痛みを感じた。
嘘、何でこんなに高いんの?ゴブリン次の攻撃が来る前の隙に、俺はステータスページを開き、ゴブリンのステータスをチェックした。
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ゴブリン隊長
LV 12
HP 500
攻撃力 29 ― 34
防御力 20
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なんとエリートモンスターだ、どうやら別のゴブリンと雰囲気が違う。ゴブリン隊長が持てた武器も違って、普通のゴブリンなら木棒を持てたんだが、コイツは剣を持ている。
隊長さんの攻撃力は29 ― 34、さすがエリートモンスター。けどその代わりに防御力が普通のゴブリンと違いがない。
よし、挑戦してみよう!エリートモンスターなら経験値も多くなるのだ、このきっかけに大稼ぎにしよう。
俺は集中して、ナイフをしっかり握って、ゴブリン隊長の甲冑がカバーしていないところを狙い一撃を撃つ。
「63」
そして視線を敵から離れなく、左右に動いて後退してる。ゴブリンと怪我したオオカミと違って動ける、そのため向こうの通常攻撃を避けるの難易度も更にアップする。距離を取りすぎて向こうの攻撃はキャンセルされたら、次に攻撃範囲に入る瞬間通常攻撃がすぐ迫ってくる。もし距離が近すぎなら、攻撃判定の範囲から離れない以上、MISSになるのは不可能だ。
ゴブリン隊長がギャッギャッと騒いで、剣を上から斬りつけてくる。俺はちゃんと向こうの動きを見つめ、左側に移動。剣の方向も俺のことと共に俺のすがたを追いかけてきて、俺を斬られる瞬間、俺は一歩を下がり、そして右側に避ける。
「MISS」
よし!今ならチャンス、次の攻撃が来る前にできるだけ相手のHPを減ろう。俺はゴブリン隊長に近づき、一撃を撃とうと思ったんだが……
「62」
「60」「59」「67」
向こうに一撃あげたの代わりに、俺のHPも減ってしまい、半分くらいになった。
何今の!?俺は戦闘データをチェックして答えを見つける。
「ゴブリン隊長の通常攻撃がMISSしました」
「ゴブリン隊長はスキル連撃を使いました、ダメージ60、59、67」
なるほどスキルか、プレイヤーがレベル10になったら就職してスキルを習得できる。つまりモンスターも同じ、レベル10以上のモンスターはスキルを使えるということだ。