リッチなゴブリン隊長「1」
レベル4になった自分はまだステータス上昇、それに別のオオカミは先のヤツよりレベル低いので、一対二、一対三でも問題にならない。無事にこの森でレベラゲ、あっという間にレベル9になった。
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名前:砂糖が甘くておいしい
種族:人間
職業:盗賊
LV 9
HP 635
攻撃力 18 ― 19
防御力 22
知力 0
クリティカルヒット率 0.1%
命中率 0.1%
回避率 0%
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うむうむ、悪くない。ここでレベラゲしてる間、コモン品質のガラクタもいっぱい拾って、自分に装備してた。相変わらず貧乏そうな外見だけど、一応ヘルメット、胸当て、ズボン、靴が揃っていた、今のところ別のプレイヤーと比べれば強いんじゃない。
そうと思い、俺はレドリームの公式サイトを開き、世界ランクを見ると……
!!??
もし別の人がそばに居れば俺の顔は絶対そのような表情だ。
世界ランキングで一位のプレイヤーはもレベル12になったけど、彼と同レベルの人も一万人くらいが居た、日本だけでも千人以上。日本サーバーレベル10以上のプレイヤー数も三万、俺のランキングは……あったあった、43542位、ああまだ降ろしてる。
やべえなみんな、必死過ぎ。俺の効率はもう悪くないと思ったんだが、他の人はもっと効率的だった。
クエストアイテムはもう揃ったし、さっさと村に戻り、クエストを完成しよう。獲得の経験値は多分俺をレベル10に行かれるだろう。
そうと思い、村に帰ろうと思った時、後ろがゴブリンの叫び声がいる。あっちのモンスターは全部倒されたのはずだけど、どうやらリポップしたようだ。
振り向くと、一つのゴブリンがそこにいて、一見は普通だけど、何が変な感じがする。
まあどうでもいい、とりあえず倒そう、ゴブリンくらいは余裕だ。
ナイフを逆手で持ってゴブリンに近づき、一撃を撃つ。
「58」
まあまあ、どうやら普通なゴブリンだ、攻撃した時のダメージが他のゴブリンと大した違いがない、さっさと解決して村に戻ろう。