初めてのボス戦!!!「2」
今日の第一話です
腰の調子がなおりそうなので、今日も頑張って書きます
ブクマ、評価、感想よろしくね
「けど俺があいつに狙われたら、ステルスとダークストライクが全部使えなくなるぞ」
「でも私なら絶対逃げる途中に転んで死んちゃうよ!」
「大丈夫、俺が見てるから死なないよ」
エリがかなり悩んだ後、最後に諦めたようにため息をついた。
「分かりました、サトウさんがちゃんとカバーしなさい」
「ええ、最後にドリンクちゃんと持ってるの?」
「ポーションがLV3の5本、LV2の10本」
「これ、お前が持ってる方がいい。ボス戦の時に自分のHPをちゃんと気をつけなさい、ボスのスキルが俺たちにとっては未知であって、瞬殺される可能性が高い。もしスキルを使う動きがあった場合迷いがなくドリンクを飲め」
エリに俺が持っていた唯一のLV4ポーションを渡した。エリが嫌々そうに石の後ろから出て、ボスに向かってびくびくしながら進んでいく、時々振り向いて俺を見る。
結構遠いから、ボスが急にエリを睨む。熊王が大声で吠えながら、想像以上のスピードでエリに迫ってくる。
「ああああああ!」
エリが明らかに怖がった様子で、予定通りの方向に逃げていく。俺も身体を霧に溶け込み、ボスの後ろについていく。
ボスが彼女にまだ距離がある時、急に身体を縮めて、そして次の瞬間、熊王が発射された砲弾のようにエリに突き進んだ。
「気を付け!」
声が出たけど、もうエリには遅かった。彼女に一撃を与えた後、ダメージ数字が飛んでくる。
「391!」
高い!ただ一撃で400近いダメージを与えた。そしてエリが戦士であることで、俺より防御力高い結果。もし俺がそれを受けたら400以上になるのだ。
俺が陰から身を現れて、ダークストライクを使う。
「563!」
赤いダメージ数字が飛び、どうやら俺の運が悪くないようだ。クリヒットプラス三倍ダメージの原因で、一撃でボスかなりのHPを削減した。
エリもボスに向き、戦意と連撃を同時に使って、連続した数字が飛び出した。
「83」「88」「91」
熊王は怒っているように見え、吠えながらまだエリに一撃。
「402!」
「ドリンクを飲んで下がって」
俺はエリのことを指揮しながら、通常攻撃を繰り出し続けた。
「96」
高くではないダメージだが、ボスの目線が俺に惹かれてくる。アイツは振り向いて俺に爪を伸ばす。
「466!」
やはり俺が受けったらダメージがエリより高い、もう一度受ければ俺も後ろに退いてドリンクを飲まなきゃ。
「92」
「101」
俺とエリの攻撃が同時に届き、ボスのHPがまだ削られた。熊王が急に怒りを抑えられないように、元々大きい身体が更に大きくなって、毛の上に薄い赤色が付く。
「気を付け、これは多分発狂だ!」
大きくなった熊王はそれで動きが鈍くなっていなく、逆に前より早くなった。
「457!」
熊王の一撃後、俺のHPが僅かに200くらいしか残り、けど熊王が全然俺を回復のタイミングをあげなく、次の攻撃が迫ってきた。
「MISS」
灰色のMISSが飛んできて、どうやら俺は熊王の一撃から命を拾った。けど発狂した熊王の攻撃スピードが速すぎて、ドリンクを飲むチャンス全然見つからない。
「106」
「114」
エリが背後からの二回攻撃がようやく熊王の注目を取られ、俺はその隙をついてドリンクを飲んだ。
「+500」
緑色の数字が表示され、俺のHPが少しだけ回復した。
「356」
「367」
「344」
「79」「77」「82」
俺が回復する暇を作った代わりに、エリが大変そうだった。ボスの連続三回攻撃が一瞬で彼女のHPをほぼ全部を削って、死に掛けようだった。
「104」
「101」
俺の攻撃がまだ向こうの視線を惹いて、こっちに向かってくる。今俺がやるべきことは時間の稼ぎだ。ポーションのクールダウン時間を稼いで、その後から戦うの余地がある。
そう思い、俺は向こうの動きを見つめ、全然反撃しないまま身体を左右にかわす。
「MISS」
「MISS」
「MISS」
連続のMISSが飛んできて、俺はボスの攻撃から避ける。さらに周りの環境を利用して、木と石を盾と使って時間を稼ぐ。
大盛りのドリンクを飲んで回復した後、エリもまだ戦闘可能になったため、俺も回復のチャンスを見つけた。そうと徐々に、モンスターのHPがだんだん削られて、間もなく半分以下になる。
しかし、すべてが順調に進んでいるときに、異変が起きた。




