隠しクエストとセクハラ「3」
今日の三話完成しました
本当に疲れた
良かったらブクマ、評価、コメントよろしくお願いします
礼拝堂に白い帽子と長い神官服を着ている一人の少女が先の大声を聞いていたようで、少しだけ訝った表情を帯びて中から出って来客を見る。彼女は……牧師アンナ、俺は彼女頭の上に浮いてる名前を見てそれで声をかける。
「こんばんはアンナさん、最近何か困ったことがありますか」
夜中に空から降ってきてそしてわけがなく彼女に聞いている俺が彼女を一番困らせると思うけど、まあまあまあまあ相手はNPCだし、そこまで気を使う必要がないでしょう。
このゲーム世界がリアリティ過ぎて、時々自分はゲームの中にいるということを忘れてしまった。
「こんばんは砂糖が甘くておいしいさん、実は私は聖水を作っているの。けど川が遠くて水を取るのは難しい、手伝ってくれませんか?」
ジンー、クエスト「水の集め」を受けました。
「じゃそこの樽で水を取ってもらえないでしょうか」
アンナは微笑んで俺に告げる。
「了解」
やっぱりゲーム初期のクエストがシンプルだな。
俺は隅に置いた樽を持って川の方向に向かっていく。とても簡単のクエストのため、わずか一分で俺は水に満たされた樽を持って帰ってきた。
アンナが樽を重そうに持ち上げ、そして礼拝堂中の魔方陣の中央に置いた。
「ひっ光と水の神様よ、あなたの祝福をお祈りいたします、癒しの力を与えてください」
目を瞑っているアンナは手を合わせて祈る、銀色の光が魔方陣からだんだん湧き出して樽を包む。
先彼女が噛んだ?
「月が星たちに見守られながら、人々は家に帰る。もう休憩の時間です、レドリームの冒険者よ。一日の冒険で疲れたことでしょう、体を洗ってベッドに入りましょう。おやすみなさい。明日もきっと素晴らしい一日になりますように」
穏やかな鐘の音が鳴らんで、女性アナウンサーの声が漂ってくる。
ドア枠に身を寄せて、あくびをしながらNPCの女の子を見る。今は日本時間の深夜零時、一日ずっと仕事していた俺は正直すごく疲れた。戦闘中の高揚と違って、今のやさしい環境と遠いから伝わった鐘音、倦怠感が一気に襲ってきて頭もどろどろになりそうだ。
俺は頭を振って眠気を脳から払う、今はまだ寝ちゃダメ。なるべく目を丸くして周りの環境を観察する。
そういえばレドリームのキャラマジ繊細だな、細かい服も髪の毛もよくできていて、そして戦いの時剣の震え、スライムねばねばの触感、全部再現度が高い。
このすべてを深く感心した俺は思わず一つの疑問が浮いた:もし変態行為おこしたらどうする?
別に俺が変態行為をしたくてその考えが湧きだしたのわけじゃなく、ただこれはリアルの問題だ。女性プレイヤーの身の安全を守るために、再現性を重視したブルーボックスさんはどうやってこの問題を解決するのか気になるなぁー。
「光があなたのそばにいますように」
NPCの声が俺を思考から起こして、いつの間に微笑んでいるアンナが自分目の前にいた、小さな頭が可愛く傾げて金髪もゆらゆらする。彼女が手を伸ばしてポーションみたいなものを渡してくる。
ジンーークエストクリア。経験値がちょっとだけ増やして、この聖水もご褒美だそうだ。
手を伸ばして聖水を受けようとした時、この可愛い子を見て先の発想が頭の奥から湧いてくる。まあNPCだし、テストみようか。俺はふっとアンナの手を逸らして前に進む。
「警告!セクハラ行為は許しません!これ以上同じ行為を犯したらアカウントがBANされる可能性があるので、お気を付けてください!」
なるほど、こういうことか。
俺の手がアンナの胸に触った結果は壁だ。彼女胸の近くに見えない壁が存在し、セクハラのことをこうして拒んだのか、やはりこんなことを許すわけがないでしょう。
アンナ手のひらから聖水を受け取って、離れようとした時、俺は何が変なところを気づいた。
目の前の女の子が顔色がだんだん青白くなって、怯えそうな目つきで俺を睨んだままペタンと地面に座り込む。
えっ、ちょっ、えぇー?
アンナの反応を見て俺の頭も混乱になった。
NPCだよなあ!この女の子がNPCだよなあ!?
俺は前に一歩を踏み出し、手を伸ばして彼女を引き留めようしたけど、震えているアンナが更に怖がっている様子で、手足を使って後ろの隅まで逃げる。
帽子すら歪んだ彼女が隅に両手で胸をカバーし、からだを丸く縮んでいる。目から湧いてきた怯え、困惑、そして嫌悪、一つ一つがまるで発射された矢みたい俺の心をボロボロに刺す。
「すっすみませんでした!」
先ほど自分の行動を思い出して、とんでもない痴漢行為じゃんっと意識したあと、俺は恥ずかしすぎてひたすら平身低頭しあやまり、そして扉から逃げた。
何十メートル逃げた後、熱に混乱した頭がだんだん冷えて、先のことを考える余地もある。
今のは何?AI?それとも人間?彼女が紛れもないNPCだし、プレイヤーならクエストを配るわけがない。
礼拝堂の外に何分間躊躇したあと、俺はやっと勇気を出して元のところに戻った。
けど礼拝堂の中には誰もいない、ただ輝いている魔方陣とその中の樽が先のことは嘘ではないと証明している。




