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異世界から転生したらそこは日本でした~社畜でぐうたら人生が楽しすぎてツラい…予定~

作者: 雪鐘

真っ先にシロ(日本人側から失礼しまーす)


拝啓母上様。空から女の子……じゃなくて、(ヤロー)が降ってきました。




男の名前はオルヴァレイク・トリニーデン。さらっさらのおかっぱ金髪で目の彫りが深く宝石のような赤い目をしたイケメン男児です。俺が霞む。

漫画も小説も読む時間が無いほどのブラック企業就労者なのでよく分からんが、男が言うには「自分はこの世界の住人ではなくて、元の世界から飛ばされた」らしい。

この国の人間はそれを異世界転生と呼ぶ。ようこそ労働の国、日本へ。

そもそもこいつが生きていた世界や国の名前を乱立されたが横文字は苦手である。

会社内でも横文字ペラッペラで話す奴がいるが、ここは日本だ。日本語喋れ。と言いたいほどなので全て完全にスルーした。

そんな現在、俺は今から空腹を満たし駅に向かおうとしていた帰宅中の人間である。

目の前の男はとりあえず自分の素性と飛んできた経緯を必死になって伝えてくるのだが…


――ぐーぎゅるぎゅる…


「すまんな。腹が減ってなんも頭に入らん」

「……」


ものすごく睨まれた。

まあまあ、こんな時はあれですよ。

時刻は22時、こんな遅い時間でも一瞬にしてごすっとお腹に満腹感を与えてくれる天下の飯を食おう。

折角なので空から降ってきた外人さん(言い得て妙だとは思う)を連れて、俺は行きつけの店に向かった。

その場所は、ラーメン三四郎だ。


「ここが…飯屋?随分と小さいな…」


男は小さく呟く。


「日本じゃ店は大体こんなもんだ。ほら、早く注文して食おうぜ」


券売機でラーメンを選び、発券された紙切れを店員に渡して席に座る。

カウンター席すら初めてなのかどぎまぎと男は席に着いた。


「おい、目の前で何をやっているんだ?」


カウンターの奥では顰めっ面にタオルを頭に巻いた漢らしい店主が一心不乱にラーメンを作っている。

もしかして目の前で作られることは無いのだろうか?


「調理中だ。日本ではこうやって目の前で料理してくれる店があるんだよ」

「美しさの欠片は無いが力強さや熱意は感じるぞ」

「日本の(ヤロー)はこんなもんで良いんだよ。あんたの素性については詳しく頭に入らなかったけど、この国にゃ貴族なんてほぼ存在してねぇからな」

「そ、そうなのか…。……そういえば、君の名前を聞くのを忘れていた。何と言うんだ?」

「んあ?俺か?長谷田冬獅郎だ。シロかおっさんでいいよ」

「通り名か?ではシロと呼ぶことにする。私は…オルヴァとでも呼んでくれ」

「それならまだ耳に入りそうだ。よろしく、オルヴァ」

「ああ」


なんとか自己紹介を済ませ、ついにカウンターの奥からラーメンが目の前に置かれた。

立ち上る湯気、鼻に通る香り、レンゲを手に取って口にスープを流し込めば空きっ腹が更に飯をくれと叫ぶ。

箸を手に取り俺はこってりとした濃厚スープを麺に絡めて盛大に(すす)った。


――ずぞぞぞぞぞっ!!


「あーーーーーっ、うんめえ。これだよこれこれ」

「……」


あまりの幸福感に浸っていると視線を感じて隣を見る。

オルヴァは何も口にしていなかった。

寧ろすごい目で見られている。


「……食わねぇのか?」

「……この、スープに麺の入ったらぁめんという食べ物は、そんなに音を立てて食べるモノなのか…?」


ふと、欧風文化では音を立ててはいけないというルールを思い出した。


「海外はその認識であっているかもしれねぇが、日本では音を立てた方が美味いものもあるんだ。その代表格がラーメン(コイツ)。早くしねえと麺が伸びてマズくなっちまう。食ってみろって」


食べるよう促すと、オルヴァは「あ、ああ…」と警戒しながら箸で麺を掴み口に入れた。

そして……ぴたりと止まってしまった。


「…?」

「むぐ…むぐぐ……んぐぐぐぐ…!!」


あ、そうか。上手く啜れないのか。


「オルヴァ、オルヴァ、まず口を「う」の形にするんだ」

「う?」


オルヴァはラーメンを口から離し口先を尖らせる。


「まずはそのまま勢いよく息を口から吸ってみろ」


言うとオルヴァは「すーっ!」と音を立てて息を吸った。


「良い感じ。じゃあそのまま麺を3,4本くらい取って、麵を咥えて吸ってみ?」


――ずぞぞぞぞぞっ


勢いよく麺がオルヴァの口に吸われていった。

オルヴァはしばらく咀嚼を繰り返し、しばらくして…


「なんだこの食べ物は!スープのこってりとした味が麺に絡みつく!このうねうねとした麺が食べにくいように感じたが、成程…啜ってしまえば何の問題も無い、寧ろパスティーニ(スパゲッティ)のように真っ直ぐな麺よりも口に入り込むスープが多い…!!」

「な?美味ぇだろ?ラーメン」

「しかもこの脂の濃さ、私の食事はいつもあっさりとしていたのだな…!何か物足りなさを感じていたのに、この料理はその感覚がまるで無い…!!なんて美味い食べ物なんだ!!」


お気に召して貰えたらしい。

見た目で言えば20代前半、下手したら10代後半といったところか。

体が良く動く若い世代なんだから美味い物は今の内に食っておけ、と思う。


「脂の強い料理なのに手が全く止まらない!この薄切り肉もとても柔らかく、それでいて程よい噛み応えがある!この葉野菜はつまみ物に丁度いい塩梅だな…!この一杯でこんなにも…完璧な料理…ッ!」


なんだか悔しそうだ。

だけど一心不乱にラーメンを啜って食べている。満足してもらえそうでよかった。


「俺は仕事帰りにこの一杯を食うのが今の所一番の幸せなんだ」

「仕事帰りに…この一杯を…?」


ふと呟いてしまった言葉を拾われ、ちょっと語彙を間違えたかなと思った。

オルヴァの視線がなんか可哀想な物を見る目になっている。


「ああいや、えと…俺の人生、今の所仕事しか無ぇから、多少の楽しみは必要だろ…?」

「仕事…一体どんな仕事をすればそんな人生になるんだ…?シロ、お前の生活を見せてくれ!!」

「はぁ…?……はあ?????」




それが三月の末、オルヴァとの出会いだった。

生活を見せてくれ、と言われてもすぐになんとかできる訳でもなく、そしてこの国は戸籍とかなんやらで色々としっかりしている面はある。

そもそもこの世界に住んでいなかった住人をじゃあ今から登録してあげましょうね、なんて優しさは少なくとも無い。

ので。

俺はズルをした。


「社長、お願いがあるんですけど」

「冬獅郎じゃないか。お前がわざわざ私に掛け合ってくるなんて珍しいじゃないか。どうした、昇進したいのか?席を譲ろうか?」

「違う違う。ちょっと人拾っちゃって困ってるんだ。助けて」

「は?」


掛け合ったのは俺が働いている会社の社長。…(もとい)、父だ。


「…あのさ、入ってきていいから」

「う、うむ…すまんな…」


社長室に中々入りたがらないオルヴァを引きずり込むと、父の歪んだ顔は更に歪んだ。


「こいつ、オルヴァ…なんとかさん。一週間前に空から降って来てぶつかりました」

「お前頭でも打ったか?精神病んだか?」

「それもうぶつかった日に思ったから。えっとね…なんか…違う世界からやってきて…?ほら、日本(ここ)って何かと身分証明書必要じゃん。自由に生活できないから手助けしてほしいんだ」

「なるほど異世界転移してきたんだな?OK、私が海外に行った時に次会ったとき連れて来る約束をしていた子にしておけば良いだろう」


いやなんだその約束聞いてねーよ何やってんだ。

思わず口に出しそうになったが、父は全て受け止めたようににんまりしている。怖い。


「ならば住む場所が必要か。お前もいい加減自炊を覚えてラーメンだけじゃなくしっかり飯を食え。家にはまだ居たくないんだろう?金はやるから家電量販店に行け」


食生活がバレてる。

というかこの手慣れた動きはなんだ。


「ちょっと、飲みこみ早すぎない?自炊って言ったって俺――」

早紀子()を貸す。頑張れ」

「嫌だあああああああ」


母は俺が知る限り、最強に料理が下手くそだった。

ハンバーグや肉団子は焼け焦げ、魚を焼けば化石に変わり、米は常に石のようだった。

そして自炊が出来ない俺は……外食に走った。

外には外食(プロ)がいる。それでいいじゃん。わざわざ家で飯作る利点(メリット)が分からねぇよ…。


「えっと…つまりどういう事だ?シロ」

「状況が上手く読めなかったようだな。さっきのは俺の父だ…。俺が勤めてる会社の社長。ブラックだけど腕は良い。今、父にお前の今後の生活について頼んだら家を準備するからついでに家電を買え、とのお達しが出た」

「カデン…?カデンとはなんだ?」


どうやら家電言葉で引っかかっているらしい。どう説明するかな…?


「んー…オルヴァの世界は電気使えるか?」

「雷の魔法なら存在はしているが、生活には一切使わんぞ?」

「魔法のある世界かよ、強ぇな。ほら、俺の家…電気はとりあえず付くだろ?あれは電力で付いてんだよ。この世界は色んなものをその電力で賄ってんだ。例えばあの看板、それからそこの信号…あ、今あのお店の扉が勝手に開いただろ?あれも電気」


とりあえず手当たり次第に周囲の電気に使われるものを指さすと、オルヴァは目を見開いてきょろきょろろ辺りを見始めた。


「あ、あれらはどんな魔法で動いているのだろうと思っていたのだが…全て電気でできているのか!?なんということだ…!!お、お前の家の水は!?あれは魔法じゃないのか!?風呂という文化も中々面白い物だったが、魔法で火を焚きつけて準備しているんじゃなかったのか!?」

「お前静かだなと思ったらそんなこと思ってたのか!?この世界に魔法なんて無ぇよ…!」

「そうだったのか…!私は風魔法が使えるのに髪を乾かす時中々風が吹かないなと思っていたんだ…!」


お前魔法をそんな事に使うんかーい。

くそう。魔法、羨ましいな…


「うちは水は川から引いて浄水場を挟んで家に流れる仕組みだ。使ったら金を取られる。勿論ガスも、電気もだ」

「そうなのか…!?と、当然適切価格なのだろう!?」

「お前、俺が最初言い方間違えてから俺を貧困層の人間と勘違いしてるだろ!違ぇからな!?」

「極力君の迷惑にならないように生活する!そこは信用してくれ!」

「話を聞け!」


二人であーだこーだ言いながら歩くこと20分、目的の家電量販店に着いた。

自動で扉が開き、入り口は早くもエアコンが並んでいる。


「……なあシロ、この白い角張ったものは何だ…?」

「エアコン。夏や冬、部屋が寒かったり暑かったりする時快適にしてくれる」

「この箱が…!?」

「あいつ紐が揺れてるだろ?あれの前に行ってみな」


オルヴァを起動しているエアコンの前に立たせる。

ぶわっ、と若干冷えた空気が流れてきた。


「はっ、箱から風が…!中はどうなっている!?風の希石が入っているのか!?」

「お前の世界のものは一切無ぇ!これが電気だ!」

「いや風だろう!」


異世界コントを手短に済ませ、エスカレーターの前に立つ。

オルヴァの顔がひくついた。


「階段が、動いて…!?迷宮(ダンジョン)か…!?」

「お前の世界、ダンジョンもあるのか…。とりあえず乗れ。黄色は境目のサインだ」

「こんなもん、浮いてしまえば問題なし!」

「あっ、馬鹿…」


オルヴァはジャンプして飛び乗る。

止めようとしたが、遅かった。

ガタン、と大きな音を立ててエスカレーターは急停止。

他にも乗客が少しいた為に大きな騒ぎになってしまった。


「飛び乗ると安全装置が働く」

「なんか…すまなかった…」

「子供でも反応するから気をつけろ。横に体を出すのもだめだぞ」

「肝に銘じておく…」


運良くオルヴァがエスカレーターを止めてしまう現場を誰も見なかったからか咎められることはなかったが、強く叱った。

そのおかげか、生き生きしていたオルヴァは小さくなってしまった。


「ほら、ついた。片っ端から見るぞ」

「うおお…すごい、すごいな…!機械だ…機械の文明だ!!」


オルヴァは子供のようにはしゃぎ出して機械に駆け寄る。

手の前は新生活応援フェア、代表格の炊飯器が並んでいる。


「シロ!これはなんだ!?」

「炊飯器。圧力釜で米を炊ける。米でなくスープを作ってもいけるらしい」

「魔法の鍋だな!じゃあこれは!?」

「自動調理鍋。材料を切って打ち込むだけで何でも作れる。正直こっちの方が魔法の鍋だ」

「魔法を超えた魔法の鍋…!」


目をキラキラさせて喜ぶオルヴァの後ろで、全自動調理鍋が良いタイミングで「今日のオススメはこちらです」と言い放つ。


「しかも喋る」

「南の方に死者の魂を呼び寄せる力があったな…まさか…!」

「イタコとか降霊はこっちでは恐怖体験の一つだ。やめてくれ」

「今この世界に心底安心した」


オルヴァは全て一つずつ吟味しながら「5合…?10合…?何が違うんだ…?見たところ容量か…合とは何の単位だ…?」と首を傾げている。

楽しんでるみたいなので良しとしよう。


「シロ、ここも白い箱がある!風は出るか!?」


呼ばれて向かうと、次は洗濯機らしい。


「これは洗濯機。衣服を洗う」

「と言う事は水か!水が出るんだな!?」

「正解。洗剤と一緒にどうぞ」

「ちなみにどのように洗う?人の手が出てくる訳ではないだろう?」

発想が怖ぇよ。


「見ればわかると思うがこれは大きな桶みたいなもので、この桶だけが中で回転する。すると水流で掻き回されて服の汚れが落ちるって寸法だ」

「圧倒的技術力…!」

なんか鼻の高いオッサンが頭に浮かんだ。

そしてオルヴァは何か閃いたように両手を叩く。


「という事は私も中に入れば洗われるのか!?自身も全自動で洗われるならば毎度風呂を入れる苦労もなくなるな!」

「わあああああ!やめろおおおおお!!!」


がしっ、と明らかに中に入る動きをするオルヴァを全力で止める。

これはさっきのエスカレーターと一緒だ。こいつ絶対目を離せねぇ…!


「お客様!?何をなさってるんですか!?おやめ下さい!」

しかも店員がやってきた。本当にすみません。マジすみません。


「オルヴァ!これは蓋閉めないと動かないの!毎度子供やペットが被害にあって問題視されてんだからやめてくれ!!」

「そ、そうなのか…!?文明とは…難しいのだな…」


説明したらまたシュン、ってされた。俺の情緒が死にそう。

店員さんには少し強めに睨まれた。あああ本当にすんません…。


「シロ…すまなかった、気を取り直そう。他に生活に必要な……えっと、家電?はどれだ?」


少しでもこの世界を理解しようとしているらしい。

甘いかもしれないが許そう。


「そうだな…あと必要なのは…これだな。掃除機」

「掃除機…掃除をするものなのか。なんだかエレフォドンみたいだ」

「なんだ?それ」

「こちらの鼻の長い動物だ。いないのか?」

「なんだゾウか」


言ってから成程エレファントに似てる、と思ってしまった。

案外こっちの言葉とオルヴァの世界の言葉は似てるのかもしれない。


「これは体験できそうだから見せるか。プラグをコンセントに繋いで、手元のボタンを押す。すると…」


掃除機はキュオオオオン…!!と音を立てて起動する。

瞬間お尻を向けていた掃除機の風がオルヴァに超激した。


「ぶあっ」


「あっ、悪ぃ」

「なんて風…!この小さな体からこんなにも強い風が…!やはり魔法、魔法だろう!魔力は感じないが最大の力感じるぞ!!…ダイ○ンの吸引力は永遠…!?ダ○ソンという大魔道士の力によるものなのか!?」


また異世界コントが始まってしまった。

しかも商品紹介をしっかり見るようになってしまっている。手が込んだコントだなぁ。


「これは電気エネルギーを風に転換して使用されている最新型魔導家電です」

「やはりそうか!くそ、この世界の技術はなんて…っ!」


ボケたのに突っ込んでくれなかった。

しかもまた悔しそう。


「おいシロ!大変だ!大変だぞ!」

「今度は何!」

「人だ!人がいる!しかも後ろにはなにもない!こんな薄っぺらい板に人がいるんだ!!」

「それはテレビ!」

「まただシロ!この機械も風が来る!この世界は風が好きなのか!?」

「ドライヤーに扇風機!髪サラサラ男子には前者がオススメェ!!」

「シロ!椅子が売られている!しかもこの椅子中々の座り心地だ!これも何かの家電なのか!?」

「それはただのゲーミングチェア」

「嘘だ!私は信じないっ!」

「寧ろ目の前の(パソコン)見てあげてよ」

「怪しすぎて触れられない」

「それ最初から言って!?」


一つ一つ見てははしゃぎ回るオルヴァを追いかけるだけで必死だった。

俺よりオルヴァ(こいつ)の方がシロってあだ名が似合いそうだ。

果たしてオルヴァはこの世界に順応できるだろうか…。その話はまたいつか。


最後に余談として一つ。

冷蔵庫を見てないので買えませんでした。ラーメン生活はしばらく続きそうです。

とりあえずタイトルだけが真っ先に浮かびましてある程度設定だけ練ってノリで書き上げてしまいました。

2,3日くらいで書こうと思ったのにそのまま終えちゃいましたね。ギルティ。ギャグはノリで良いのかもしれない。(最後失速してないかが不安)

短く書く技術が欲しいですね。35点。


空気(改行)を入れてみました!ツッコミ速度を改行に任せるの難しいですね…!

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― 新着の感想 ―
展開がとにかく早い!! 理解する前に置いていくスピード感がとっても心地よかったです!! 異世界視点からの日本を笑いに昇華するセンス、素晴らしい!! 面白かったです!!
[良い点] まるで古代ローマ人がタイムスリップしたようなあの作品みたいに面白いです。 しかも今日思いついて三時間で書き上げるってすごい!! これからも頑張れオルヴァ!! [気になる点] スマホで読む人…
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