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都知事選、出たから小説読め!  作者: しぃ(*゜ー゜)主席
2/9

底辺都庁に立つ!



そして、俺はネットで調べた。選挙の期日の約1~2ヶ月前にある「立候補予定者説明会」へ出かけた。

なんと立党補予定者説明会は、地方自治体のバベル塔、東京都庁で開かれるというではないか!


そして数日後の日曜に俺は都庁に居た。ここか、ここで説明会が行われるのか・・。学校の試験に受けに行く様な、俺はまるで十数年ぶりにそれ感じたような雰囲気を味わっていた。


とりあえず、都庁の受付まで行ってかわいい受付の人に思い切って聞いてみた。


「あのここで、都知事の立候補予定者説明会があるって聞いたんですけど」


「はい、ございますが出席なされますのでしょうか?」


なんかテンパっててテンションマックスで俺が気がどうかしてたんだろうか!?


「はい!ぼく都知事になって売れたいんです。」と答えてしまった。


「は、はい!?」


明らかに受付の女性は困った顔をしていた。


「では、この書類にぃ・・記入をお願いします。」


「はぁは・は・はぁ」


俺はまるで恥ずかしい独り言を聞かれて時見たく、いたたまれない気持ちでボールペンを走らせた。


「えーっとここどう書けばいいんですかね」と書くのに戸惑ったが、一応受付は通ったらしい。


「では・・○○階の○○室が・・会場になりますのでそちらへお越しになってください」


「あっ・・」


俺は、部屋がどこにあるか詳しくこうと思ったが、早く立ち去りたい気持ちが出てしまった受付を去って行った。


エレベーターで該当階までには行けたが、案の定、部屋の場所は迷った。「あー、何やってんだ」だがなんとかたどり着いた。


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