表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
れいしょういっぱい  作者: 叢雲ひつじ
1セーブ目
6/92

1セーブ目(5)

 なかなか離してくれない加美華に対して、月照は布団が足りないから代わりになる物を持ってくる、と説得して双子と共に一旦自宅に帰り、双子用に団一式と自分用のに袋を持って加美華のアパートへと引き返した。

 翌日は直接学校に向かう事になるので、寝間着に学生服、鞄なども用意したのでかなりの大荷物だ。

 しかも加美華のアパートは風呂無しなので先に入浴を済ませたが、双子に急かされたせいで夕食は食べられず、空腹のままの力仕事になったので苛立ちは三割増しだ。

 まあそんなイライラもアパートの前で子犬の様に待っていた加美華の姿を見せられては、溜息一つで全て吐き出すしかなかったのだが。

 その加美華は、逆に夕食を先に済ませて風呂に入っていなかったので、彼女が銭湯に行く留守番がてらカップラーメンを(すす)るというびしくて物足りない夕食となってしまった。

 ちなみに元凶の双子は、布団や寝袋の準備を月照に押しつけていたので時間に余裕があり、自分達はちゃっかりと入浴も食事も済ませていた。

 いつか泣かせてやる、と心の中で何回か繰り返す内に加美華が帰ってきたので、それからしばらくは四人で雑談に花を咲かせていた。

 その中で、今回の霊障について加美華が怖がらない程度に聞いてみたが、彼女としてはほんの昨日まで強引に霊の存在を否定していた為、何もせず今朝まで放置状態だったらしい。

 深夜に霊の声を聞いてから朝まで、布団の中で一睡もできずに震えていて、日の出を確認してから大急ぎで飛び起き、実家に電話で相談した。

 だが家族には「一人暮らしの疲れが出て怖い夢を見たんだろう。そんな馬鹿な事が起こるはずがない」とやんわり言われただけで全く相手にして貰えなかったそうだ。

 まあ家族も加美華と同じくらい霊の存在を否定しているのだとすれば、直接自分が霊障に遭うまでは絶対に信じてくれないだろう。

 友人知人も駄目だった。信じてくれる友人は怖がって何もしてくれないし、信じない友人は端から相手にしてくれない。

 そんな孤立無援状態に陥ってどうしようもなくなったので、(わら)にも縋る想いでオカルト研究部の部室を訪れたのだそうだ。

 そして後は学校で聞いた通り、双子に強引に月照を紹介され今に至るというわけだ。

 なるほど、これでは確かに月照に縋るしかないが、物理的に縋り付くのは勘弁して欲しかった。まさか言い訳の為だけにあの住人の部屋を訪ねる訳にもいくまい。



 そんなこんなで時間を潰している内にいつの間にか日付も変わり、気が付けば時計が午前二時を指していた。

 加美華の話通りなら、後数分で階段を上る足音が聞こえてくるはずだ。

 それに気付いた加美華が黙り込み、部屋の中に沈黙が流れた。

 静寂を破る足音を聞き取る為に、月照も口を閉ざしたまま耳を澄ます。

「すぅ、すぅ……」「うにゅぅ……むにゃ……」

 その耳に入ってきたのは、徐々に緊張が高まる月照と加美華の二人とは対照的な、双子の安らかな寝息だった。

「(てめえら、なんで静かになったら数秒で寝てんだ!)」

 時間が時間なので、月照の突っ込みも小声だ。

 しかしそれではこの図太い双子が目覚める訳がない。双子が寒いからと布団に入るのを止めなかった時点で月照の負けだ。

「(あ、あの……)」

 加美華が心配そうに聞いてきたので「どうせこいつらは何の役にも立たないし、俺に任せて下さい」と答えておいた。

 それに納得したのか、加美華は頷いて自分の布団に入った。

 月照は寝袋なので、いざという時の為に今夜の霊障が終わるまでは中に入って暖まる訳にはいかない。上着を着ているのでそんなに寒くはないが、なんだか少し悔しい。

 とはいえ加美華は加美華で、布団は暖かく眠る為の物ではなく心を守る為の最強の防具なのだ。一人寂しいから出てこい、なんて月照には言えない。

 そもそも霊が悪いのだ。奴が悪戯しなければ、こんな想いはしなくて済んだのだ。

 段々と月照の中に霊への怒りが湧いてきた。


 と、その時──

 カン。

 月照が思っていたよりも軽い、階段を踏む音が聞こえてきた。

『……一段』

 そしてすぐに、幼い女の子の声。

 ひぃっ、と加美華が息を呑む気配が伝わってくるが、月照は全く怯まない。

 あぐらをかいたまま、じっと様子を窺っている。

 カン。

『……二段』

 続いて聞こえてきたその声に、加美華は布団から顔を少しだけ出して、月照に涙に揺れる瞳を向けてきた。

 カン。

『……三段』

 月照は声を出さずに唇の動きだけで「大丈夫」と伝えて、加美華を安心させる為に笑顔を作ってみせた。

 カン。

『……四段』

 霊の声は平坦で、足音はゆっくりと一定のペースを保っている。

 それが加美華の不安を煽り、月照の笑顔を見る余裕も奪い両目を強く閉じさせた。

 視界が闇に閉ざされれば、無意識に次の一歩のタイミングを計り、より集中して聞き耳を立ててしまう。

 そしてその一歩が──

 カン。

 と響き、

「──今(なん)(どき)だ?」

 月照が突然外に向かって声を掛けた。

『──え!? えと、丑三つ?』

「(えーーーーーーー!?)」

 加美華が目を丸くして声にならない叫びを上げた。

 まあ確かにこんな素直に返事が貰えるとは思っていなかったので、月照も少し驚いたが。

『あ、あれ? えと、四段』

 困惑したのは外の霊も同じなのか、少し取り乱した様な気配がした。

 しかしそれも一瞬だけ。

 すぐにまた、カン、カン、というゆっくりとした、規則正しいリズムを足音が刻み、それに合わせて『五段、六段……』と段数を数える声が流れる。

 月照も加美華も、再び張り詰めた空気の中で黙り込んだ。

 カン。

『……十一段』

 じっくりじわじわと、確実に近付いている事を示す段数を数える声は、二桁を越えた。

 そして──

 ガシャ。

 踊り場の泥落としを踏む音が鳴り、

『……十二段──』

 それを数える少女の声が、

『──一段足りない……?』

 不思議そうに言った。

「(えーーーーーーーーーーーーーー!?)」

 いつの間にか再び閉じられていた加美華の目が、点になって開いた。

「(え? ええっ!? あれ、そんな怪談でしたっけ? って、えーーー!?)」

 混乱して布団から頭を出した加美華に、月照は耳打ちした。

「(あいつ、俺が時間を聞いたせいで四段目を二回数えたんです)」

「(そ、そんな(とき)()()みたいな──え? これ落語なの!? 怪談じゃないの!?)」

「(皿を数えていたなら怪談だったんですけど、階段を数えていたら落語になりましたね)」

「(どういう事!?)」

「(まあ、それは(ひと)()ず置いといて──)」

 パニックを起こしている加美華から顔を離し、月照は外の霊に話しかける。

「あ~あ……たった十三段の階段すらまともに数えられないなんて、どんな間抜けなんだろうなあ? 是非ともその面、見てみたいもんだ」

 なんとも憎ったらしい言い方で、意地の悪さに溢れていた。

『は、はわわ……』

 やはり素直な霊なのか、恥ずかしそうにガシャガシャ泥落としを踏みしめながら困っている。

「おい、階段娘。お前明日ここに来るんだろ?」

『え……あ、あう……』

 足音が止まったので、きっと頷いているのだろう。

「友達大勢連れて、楽しみに待っててやるからな」

『ふ、ふええええ!?』

 情けない声とガシャっという音が霊の動揺を表している。月照はニヤリと意地悪く笑った。

「先輩、何人くらいまでなら呼んで良いですか?」

「──え? えと、寝ないなら詰め込めば十人くらい?」

「じゃあ先輩入れて十一人で」

『ふ、ふえぇぇぇーん』

「あ、泣かせた……」

 加美華が布団から身体を起こして呟いた。

 きっと霊に対して優勢に立っているから……ではなく、デタラメすぎる月照の対応に怖がるのが馬鹿らしくなってきたのだろう。加美華の月照を見る視線がそう言っている。

 というか、幼い少女を泣かせた事を非難するそれに変わってきた。

 月照はその視線から逃げる様に、立ち上がって玄関に行きドアを開けた。

 踊り場へと視線を向けると、そこに小さな少女がへたり込んで泣いているのが見えた。

「……おい。とりあえずこっち来い」

 そう言って少女に手招きするが、少女はイヤイヤと首を左右に振って泣きじゃくっている。

 これにはさすがの月照も、罪悪感で気まずくなってきた。

「……更にどうかつですか?」

「いや、普通に呼んだだけですから!」

 いつの間にか後ろに立っていた加美華に慌ててそう言ったものの、月照自身も泣いている子供相手にちょっときつい言い方だったと感じているので強く反論できない。

 いや、それよりも──

「──って、見えてるんですか? あれが」

「いえ。声だけですけど、それで充分苛めているのは分かりますよ」

「ああ、いや、その……」

 どうやら加美華も他のアパートの住人達と同じく、部屋に入ってくるという三日目までは声は聞こえても姿は見えないらしい。

「なんというか──先輩って、結構タフですよね……」

 今この少女の霊が起こしている霊障は、加美華には何も無い場所から少女の泣き声が聞こえている状態のはずなのだが……。

 先程まであんなに霊を怖がっていたとは思えない、出会った時よりも堂々とした態度だった。

「あ、わ、私は、その……~~~~」

 加美華の言葉の最後が聞き取れず、月照が「はい?」と聞き返すと、加美華は「いいから続きをお願いします!」と踊り場の手前まで月照の背中を押した。

 加美華の意図は分からないが、確かに霊にこのまま夜通し泣かれても明日の寝覚めが悪い。

「あー……なんだ。まあ俺もちょっと大人げなかったが、でもそもそもここに住んでる人を順番に怖がらせてたお前が悪いんだからな」

 だから月照はそう声を掛けながら、未だに屈み込んで泣いている少女の霊の頭を撫でた。

 霊が見えない加美華には、月照が独り言を呟きながら踊り場の泥落としに突然手を振り始めた様にしか見えないはずだが、彼女はそれを茶化したりはしなかった。

 加美華だけで良かった。ここにもしあの双子がいたらと思うと……。

 寝てくれてありがとう。

「……なんだか顔が緩んでますが、何か変な性癖を持ってるんですか?」

 いや、双子とは別角度からの突っ込みが来た。そう言えば彼女は口調の割に結構勝ち気できつい性格をしているんだった。

「え、ええと、とりあえず顔を上げろ」

 月照は加美華と目を合わさない様にして、俯きしゃがみ込んだままの少女の霊を少し強引に立ち上がらせた。

 見たところ七、八歳、といったところだろうか。おかっぱ頭に椿の花を(かたど)った髪飾りをしていて、浴衣の様な和服姿だ。大きなクリッとした瞳と小さめの鼻が可愛らしい、少し線が細い感じのする少女だった。

 ここまですると少女も泣き止み、おずおずと月照を見た。

「その、だな……なんでこんな事をしたのか、教えてくれないか?」

 月照は少女を怯えさせない様にできるだけ優しく言ったが、少女はふるふると頭を左右に振るだけで何も言ってはくれなかった。

「はあ……あのな、こうやって相談に乗ってくれる人が来るなんて、そうそうないんだ。もしかしたらもう二度と無いかも知れないんだぞ?」

 しかし少女は、「意地悪な人は嫌い」と小さく呟いて俯いただけだった。

ねたんですか?」

 加美華が月照に聞いてきた。

 姿は見えなくとも声の調子だけで状況を理解している様だ。

「まあ……はい」

 小さな子供の相手なんて殆どした事の無い月照は、既に万策尽きている。

 加美華に助けを求めるしかない。

「ええと、そこにいるんですよね?」

 加美華が少女のいる辺りを指差してそう聞いてきたので、月照は「はい」と頷いた。

 すると加美華はしばらく何か考えていたが、やがてその場でしゃがみ込み、少女の方に向かって優しい声で語りかけた。

「あのね、私達はあなたの事がよく分からないからとっても怖い思いをしたの。知らないからどう相手して良いのか分からないし、何をされるのかも分からないでしょ? だからあなたの事を私に教えて欲しいの。教えてくれないかな?」

 噛まずにそんな長い台詞を言えるなんて! と茶化したい衝動に駆られた月照だが、相手が先輩である事と場の空気から、さすがに黙って少女の様子を見守っていた。

「うー……いつまで見てるの!? 私、あなたの事嫌い!」

 しかし少女は、加美華の事などまるで眼中になく、唇を尖らせて月照に文句を言ってきた。

「いや、それは分かったけど、先輩の話を──」

 と、そこまで言ってから月照は思い出した。

 加美華の話では、隣の住人がどれだけ声を荒げてこの少女に話しかけても、少女は全く反応していなかった。

 それはつまり──

「お前、もしかして部屋に入るまで相手の事認識できないのか?」

「──え? あっ!?」

 加美華が小さく声を漏らした。どうやら彼女も気付いた様だ。

「何の事?」

 少女だけが理解できずに、不思議そうに首を傾げている。

「そうか、お前の霊障がどんな物かやっと分かってきた」

 月照の推測はこうだ。

 この少女の霊障は、生者側から見れば、ターゲットになるまでは足音しか聞こえず、ターゲットになると声が聞こえ、三日目には姿が見えて部屋に入ってくる。

 しかし少女側としては、常に相手の事が分からず、三日目にターゲットの部屋に入って初めて、相手が見え声が聞こえる様になるのだ。

「うー……ねえ、何の事!?」

 少女が月照の足を揺さぶった。ちょっと打ち解けたのかも知れない。

「ああ。お前、女の人がここにいるの、見えてないし声も聞こえないだろ?」

「何それ怖い……」

 月照の問いにそんな返事が返ってきた。

「怖いのはあらたでしょうが!」

 とっの事だったのだろう、加美華が噛みながら突っ込んだ。

 が、少女には全く聞こえていない様だ。

 思った通り、少女は加美華がここに存在しない様な態度を取っていて、月照の言葉に本気で怯えているのか、きょろきょろと周囲を見回している。

「先輩、やっぱりこいつ、先輩の事認識できないみたいです。多分部屋に入ってくる日まで」

「な、何と話してるの!? 変な事して、私を怖がらせてからかってるんだ!」

 少女は月照をぽかぽか殴り始めた。全く痛くないが、やられっぱなしは性に合わない。

 月照は少女の両手を掴んで動きを封じ、ブランと持ち上げた。

 少女は「離して!」とか「乱暴者!」と余計に暴れだしたが、幸い和服なので足が開かず蹴りは飛んでこない。

 このまま大人しくなるまで待っておこう。

(ああ、そうか。だから階段登りにくくてあんなにペースが遅かったのか……)

 ついでにそんなどうでも良いことに気付くが、口に出したら少女が余計に暴れる気がしたので黙っておいた。

「あの、とりあえずこのままじゃらちが明かないから、提案ですけど……」

 大人げない反撃で少女と睨み合いをする月照に、加美華が苦笑いをしながら声を掛けてきた。どうやら少女の罵声で、月照が何をしているのか分かった様だ。

「はい?」

「明日また来るのか確認して、来ないならもう解決ですし、もし来るなら明日、私も一緒に話をすればいいんじゃないですか?」

 なるほど、確かにこのままでは明日──正確には今日の朝、確実に寝不足になる。

 いやもう既に寝不足は確定なのだが、起きられずに遅刻する可能性が出てくる。

 加美華がこの少女の霊障を怖がらなくなったのなら、無理をして今日中に追い払わなくても、このまま続けさせて明日対処した方が良さそうな気がする。

「あ、でも……見た目が怖い感じじゃないですよね?」

 と、加美華が口元を拳で隠す様にしながら、恐る恐るといった感じで聞いてきた。

「ああ、それは大丈夫。見た目は普通に可愛いですよ」

 月照に言われると、加美華は分かり易いくらい安堵した表情になった。

 これで決定だ。

「な、何!? さっきから怖い事したり意地悪言ったり(おだ)てたりして、一体何!?」

 ぶら下がったままでも元気な少女に向き直ると、月照は真剣な表情になった。

「な……何……?」

 少女は暴れるのを止め、怯えた表情で月照を見つめ返した。

「明日、お前はまた来るのか?」

「また意地悪するの!?」

「いや、しないから。来るなら、お前が目指してる部屋の人と俺とお前の三人だけで、ゆっくり落ち着いて話をしよう、って提案だ」

 少女は「むぅ」とうなって少し考えてから、月照をにらんだ。

「だったらなんで邪魔したの?」

 もっともな疑問だった。

「帰るから降ろして」

 不機嫌そうにそう言われると、月照も素直に彼女を降ろすしかない。

 少女は通路に降ろされると、月照には目もくれずに通路の奥に向かって歩き出した。

 帰るには反対方向なのだが、月照はすぐに彼女の行動の意味が分かったので、加美華に小声で話しかけた。

「(明日、俺達と話をしにまた来るそうです)」

「(え?)」

 少女の「帰る」という言葉と小さな足音以外状況が分からない加美華は、当然聞き返した。

 しかしそのすぐ後。

「……ここにいるんだ」

 と、加美華の部屋の前から少女の声が聞こえてきた。

「え? どういう事……ですか?」

 加美華は声のした方を振り返りながら、首を傾げている。

 これは霊障の続き──つまり明日もやって来て、部屋に入るという少女の意思表示だ。

「細かい事は明日分かるでしょう。まあ悪意とか感じなかったし、きっと上手くいきますよ」

 月照には少女がそのままそこで、すぅ、と消えていくのが見えていた。

 最後にこちらをちらりと見た顔に、ちょっとだけ嬉しそうな微笑みが浮かんでいた事も。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ