輝き
どれだけ涙を流したら
心の痛みは無くなるのだろう
どこまで自分を許したら
心は綺麗に浄化されるのだろう
消えない痛み
透明にならない心
傷だらけのガラスみたいに
私の心は輝かなくなった
曇って見えない本当の気持ち
私の思いは長い時間の中で
くすんでいってしまった
洗っても磨いても
深い深い傷、傷、傷
このまま削られて
消えて無くなるのも悪くない
もう傷つかずにすむから
無慈悲な永遠から
自由になれるのなら
喜んで受け入れよう
痛みも汚れも自分さえも
忘れるほどに研磨されたのなら
心の奥底に
小さな小さな輝き
決して傷つかない
失わない光
真実の愛の光
私という光
もう一度
もう一度だけ
そうやって
何度でも何度でも
諦めずに
諦められずに
消えない光
愛という光を
誰の心の中にもある一縷の望み
心の中心の輝きが
消えない限り
私は私であることを
諦めない
まだだ
まだ終わらない
まだ何もできていない
逆境も壁も障害も
私の光を消すことはない
私が私である限り
この世界も終わらない
光を放て
心の輝きを見失うな
愛はこの胸にある
私が光
私が愛
私が真実
私が私である限り
傷つかない
失わない
私が私であることを
何人たりとも
阻むことはできない
私を見つめて
私を感じて
私が私であるように
輝く私であるように