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1945年+-5年 戦争と復興: 激動の時代に美術家は何を描いたのか
1945+ - 5年
戦争と復興:激動の時代に美術家は何を描いたのか?
まず、-5年の時代、美術家は、中世ヨーロッパの十字軍による戦争を背景とした、中世印象派絵画をなぞり、日本の封建制の酷似を浮き彫りにしていました
明治・大正の画家が、フランスの抽象画・モダニズムを描く時、立憲君主制の統治を無理矢理描かされていたことへの反動か、戦争前、戦争を讃える絵は少なかったのかもしれません
戦中はまさに、戦時下
作家がどのような場所で如何に書き得たのか不思議です
戦後は、江戸期の技法に対するオマージュが多いのは、明治・大正に対する政治的姿勢であったのかもしれません
展示階の外に、美術講義、映像・メディアスペースがあり、この展示の中心は、学生に作家の背景や歴史を感じさせ、自らの表現に役立てて欲しいかのようでした