東松照明ー長崎ー展
東松照明 写真展
を本日、鑑賞致しました
長崎の未来に寄せて
-終わらない始まりの続き-
長崎とはどういう都市なのか?
この写真展に観る、開国当初からの
キリスト教文化
北朝鮮・韓国に置ける統治政策
タイ・ベトナムに置ける琉球
との国交の前段階の貿易
これらに置いて、長崎は人種が多用な都市
と位置付けても、問題はなかろう
第二次世界大戦中の隠れキリシタンは
どういった心境だったのであろう
原子爆弾投下は、惨たらしい差別と
殺りくを長崎にもたらしたことは、
首の斬られたキリストの石像からも
想像だにせぬ、ものである
そもそも、何故、長崎に原子爆弾が
投下されたのか?
あらかじめ決められた国家戦略では、
アジアに造船・軍事兵器の製造ルートを
断つものであったのかもしれない
長崎に置いて、ランタン祭りのような
韓国の灯りの文化とネブタの文化は色濃い
戦局に置いても、人々は命令に逆らい
文化を交換しようとしていたのかもしれない
東南アジアは、長崎という土地をどう
捉えるのだろう
風化する戦争体験国の一都市に
見出すものは、多い
終わらない始まり
我々は体験している
戦争というトピックスに拳とペンを
走らせるのは、これからだ