第6話
「落ち着いた?」
「はい…すいませんでした…」
弟が壊れだしたので古来より伝わる青葉家の秘伝肉体言語を使い正気に戻したところで、質問タイムいってみよう!
「これなんだけど…」
スキル
「武器スキル」
槍術レベル2、斧術レベル1、鎌術レベル1
投擲レベル1
「魔法スキル」
水魔法レベル1、付与魔法レベル1、テイムレベル1、気配察知レベル1、隠密レベル1
「ユニークスキル」
ログインボーナス レベル1
「うわ~テイム獲ったのかあれなかなか難しいらしいから大変だぞ~後はまあ何かソロ向きな構せ…………」
「兄貴だけどあえてここは言わせてもらおう………貴様なぜもうユニークスキル持ってやがる!!?」
「いやー最後の一個ランダムにしたんだけど…ラッキー?」
「…………………………………………………はぁ」
ため息吐かれちゃいましたよ、昔は結構可愛かったのにいつからこんな感じになってしまったのか、全く親の顔が見てみたいぜ!
「親は一緒だぞ?」
「!?なぜわかった!?貴様エスパーか!?」
「いや、顔に出すぎだから」
「まぁいいや、んで?このユニークの効果は?」
「え~とログインするたびにアイテム、スキル、ゴールド、ステータス、称号、の内どれかをランダムでくれるらしい」
「………まぁ予想はしてたけど、さすがぶっ壊れだなユニークは」
「あと、7の付く日と10の倍数の日は報酬が良くなって4の付く日は低確率でバッドステータスも付くらしい」
「それと、通算ボーナスと連続ボーナスもあるらしい」
「何で兄貴だけソシャゲなんだよ…」
「あと、今日は通算1日目と初回ログインで報酬が自分で選べるらしい」
「まぁなんというか兄貴にだけは持たせちゃいけないスキルって感じだな」
「じゃあ早速使ってみるか!」
「ログインボーナス発動!」
『通算ログイン1日目ですので報酬をお選びください』
『初回ログインボーナス以下からお選びください』
先ずは通算からいくか
10万ゴールド
HPMP回復薬 各10本
スキルチケット
ステータスチケット(50)
ランダム武器チケット
ランダム魔法チケット
ランダム卵
何か運要素強くね?