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第4話

何だかんだで昨日から興奮していた青葉高人ことバットです。

「さて、バイトもしばらく無いし授業も無問題、てことで早速インしてみましょーーー!」













目を開けるとそこは人でごった返していた


「うっわ何これ通勤ラッシュでももっと優しいぞ」

頭や腰辺りから色々な動物の耳や尻尾がついてる人や耳が尖った美形の男女、更に筋肉質のちっこい髭もじゃおっさんや背中から羽が生えてるロ…女の子、様々な人種がいるな~と思ってみていると


「また目立つアバター作ったな~探さなくてもすぐ見つかったよ兄…え~とバットさん?」


声のした方を見るとさっき見た美形男女たちより若干耳が短くまた肌の色も明らかに日焼けではないだろう黒さのこちらを呆れたようなそれでいて心底楽しそうに笑う少年がいた


「あー…もしかしなくても海…え~とシート?うっわそのまんまかよ」


そこにいたのは俺の弟にして将来はプロゲーマーを目指しているらしい〝青葉海人〟だった


「兄…バットも似たようなもんだろ人のこと言えるのかよ?」


「まぁ兄弟だからな」


「ところで何で分かったんだ?」


「あのな…はぁ~…その見た目❗」


「えっ?何か変?」


俺の見た目は身長196cmの額から2本の角、髪は白というよりどちらかと言えば銀髪の適当に切ったような短髪に初期で選べた着流しを着ている肌が若干赤みがかっている鬼人族だか何かおかしいだろうか?


「いや、このゲームリアルと身長+-10cmまでしか設定出来ないから、NPCでもなけりゃ2メートル近い身長の鬼人何て目立つに決まってんだろが」


「あー確かに身長MAXにしたわ」


「クソッ…こっちはMAXにして170にギリ届く位なのに…」


「あー…何か…すまん」


「まぁ今さらいいや、それよりこのゲームも基本ソロプレイ?」


「ん?あぁいやー…さすが我が弟俺のこと理解してやがるぜ♪」


「基本的にプレイスタイルに口出すつもりはないしパーティープレイお断りって訳でもないでしょ?」


「もちろんもちろん!」


「じゃあこれから狩り行こうぜ!」


「おーけー」

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